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雨、18度、92%
庭に咲いている花を切って、家に飾ることは滅多にありません。父母への供え花にたまに切ります。花はあるがままに咲かせてやりたいと思います。ところが雨が降ったり、カラスがいたずらをしたり、私がうっかり折ってしまったり、そうした花はすぐに家に飾ります。
背の高い「ヒメジオン」踏んで折ってしまいました。優しいピンクが儚さを誘います。
「アマリリス」は自分の重さに耐えきれず、ポッキンと折れていました。球根植物の茎は中が空洞になっているものが多く、こうした折れ方をします。真っ赤な花は雨が続く部屋に明るさを持って来てくれました。
床の間には「イタリアンパセリ」の花を生けています。種取り用だけを残して切り取ります。捨てるには忍びなく花瓶に入れてみました。ハーブ類は驚くほど水を吸い上げます。庭にある時は水遣りをしたことがないのに、花瓶に入れると急に手がかかるハーブの花です。雨風で首から折れていた「ディル」の花、
「ディル」そのものの匂いも一緒に部屋に持ち入りました。空から降りそそぐ花火のように見えます。
「アフィリカンアイ」の一輪、切り戻しの途中咲いたばかりの花も一緒にチョキン、「モモ、庭のお花よ。」
「クレマチス」の蔦が絡まってほぐしていると、折ってしまいました。蕾がついています。蔦は切って生けておくと面白い表情を見せてくれます。「蕾は開くかな?」テーブルの真ん中に。
雨が降り出す前に大きく切り戻しをした「マーガレット」ひと山の枝や花の中から、元気なものを父母に供えました。庭に咲いていても可愛い色の「マーガレット」です。薄暗い座敷にポッと明かりが点きました。
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