![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/39/19fec97c7d0e6ceae4129d2454ae5fe8.jpg)
雨、7度、68%
主人が3年ぶりに帰国した先月、一番に義母との面会を申し込みました。ところが施設入居者のコロナ感染で面会は見合わされました。感染者がその後も増えて、年が明けても面会再開とはなりませんでした。主人は半ば、義母と会うことを断念していました。再開すればすぐに連絡をくださると約束していたので、私も連絡を待ちました。一昨日、思い切って施設に電話を入れました。主人の香港への戻る日が迫っています。
面会は再開されており、どうやら連絡をお忘れになったようです。早速申し込みました。昨日、主人は母と3年ぶりに会うことが叶いました。主人には姉がいます。ところが姉はほとんで義母を見舞うことすらしません。義母はどんなに息子である主人に会いたがっていたか、言葉にはしませんが一番接することの多い私にはそのことがわかります。
コロナの検査なく健康チェックだけで入館できました。ロビーにはすでに義母が待機していました。施設の方のご配慮です。年末からの義歯の不具合で柔らかいものしか食べれません。お土産はおみかんとバナナだけ。
どれほど義母と主人が喜んだかはご想像通りです。職員の方たちもみなさん集まって来て「チヤ子さん、よかったね。」と写真を撮ってくださいました。行く前からこの面会は二人だけにするつもりで行きました。主人を送り届けるのが私の役目です。義母の自室で二人だけで短い時間ですが過ごすことができました。義母も心から喜んでくれたと思います。主人も心残りなく、香港に戻ることができます。
私も10年前、私の母を施設に訪ね、別れて香港に戻る時、いつも思いました。「これが最後かもしれない。」きっと主人も同じ思いを残して施設を出て来たと思います。義母、まだまだ元気です。昨日、歯科医と話をして新しい義歯を作ることにしました。長生きしてほしいと思います。「元気でいてくれて、ありがとう。お母さん。」
ブログを見て私も😭です。