
晴、15度、76%
日本に帰って来て以来、「餃子の皮」に満足しません。市販の「餃子の皮」はほとんど試しました。どこが満足いかないのか、厚み、こしのなさ、噛みごたえがない、など。もっちりしていれば「もち米の粉」使用と書かれています。
香港では「生麺」を売る店で量り売りで買っていました。店によって違いはありますがやや大きめな皮にいつも満足でした。ですから「餃子の皮」は作ったことはありません。昨日初めて「餃子の皮」を作りました。
「餃子」は中国と日本では違います。「焼き餃子」はほとんどありません。「水餃子」が主流です。上海、台湾で「蒸し餃子」も出て来ます。もうひとつ大きな違いが、「ニンニク」を「餃子」に入れないことです。中国の「餃子」を食べていて「にんにく」が入っていないのに気づいたのは随分経ってからでした。「ニンニク入り」は日本独自です。
折角「餃子の皮」から作るので中国式に「ニンニクなし」の「水餃子」を作りました。 薄く伸ばしながらもう少し柔らかめの生地にすればよかったと反省。「水餃子」は小ぶりに作ります。
「ニンニクなし」、白菜などの野菜は使わず豚肉だけの「餃子」です。小ぶりに包めばあとは熱湯で茹でるばかりです。
「餃子の皮」は焼く、蒸す、茹でるどれも同じ皮を使います。いつも買っていた麺屋さんでお兄さんに「水餃子用の皮をください。」と言ったらそう教えてくれました。
茹で上がりの熱々を千切り生姜が添えられた「赤酢」で食べます。 手作り「餃子の皮」は歯ごたえ十分。粉の旨味を感じます。
もうひと工夫欲しい「餃子の皮」ですが、久しぶりに満足の「餃子」でした。
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