晴、8度、67%
庭の「クリスマスローズ」が咲きました。玉のような丸い蕾をつけて半月、ひっそりと咲きました。この7年で「クリスマスローズ」は10数株、8種類ほどがあります。花を咲かせた「クリスマスローズ」は我が家では最古参の株です。大きくなり過ぎた株を昨年株分けしたばかりの一つです。ほかの株より小さくなったので今年の花は諦めていたのに、一番に咲きました。
遅咲きの数株を除いてどの「クリスマスローズ」も蕾をつけています。 ぷっくりとした蕾の形までも目を楽しませてくれます。 やや下向き加減に花を咲かせる「クリスマスローズ」ですが蕾がついてすぐはしっかり上を向いています。 葉が蕾を抱えているようにも見えます。 どれも素敵な名前があるのですが、私は覚えられないので全部「クリスマスローズ」です。 葉の形も蕾のつき方もちょっと違うこれは「原種のクリスマスローズ」です。ぐっと花芽を持ち上げるのは他の物と異なります。
「クリスマスローズ」の開花でじっくりと庭を見れば、木々の花芽が膨らんでいました。
「ミツマタ」です。葉がすっかり落ちると花が咲き始めます。 モモの記念樹、「花桃」も中国の春節頃には開きます。 「ラベンダー」は次々と花を咲かせています。 今年はどの「椿」も蕾が少なく残念です。「白梅」は一つ二つ開いていますが、高い木なので写真に撮れません。今年の福岡の梅の開花は例年より20日早いと聞きました。我が家の庭で花の香りを一番に届けてくれる「沈丁花」も色付いています。 気持ちが高揚します。
一番咲きの「クリスマスローズ」は八重です。花びらの縁に紫の線がすっと入っています。レンズを通してその可憐な姿を眺めました。「クリスマスローズ」の存在を知って40年、咲いている「クリスマスローズ」を初めて見たのは雪の舞うアムステルダムでした。念願の「クリスマスローズ」が我が家の庭で咲いています。私の幸せです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます