チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

大きなマキの木下でおいなりさん

2022年04月20日 | 昨日のお昼ご飯

晴、12度、72%

 今の時期、我が家の庭でお花を見ながらお昼を食べるなら前庭が一番綺麗です。 ところがご覧のように塀がありません。道行く人からも車からもどこに座ってお弁当を食べていても丸見えです。そこで、座敷に面した和風の庭でお弁当を広げることにしました。

 大きなマキの木が立っています。このマキの木、お年は私より遥かに上の木です。程よい木陰が一年中、見上げる高さ、私が手を回しても回りきらないほどの太さです。蹲の石が置かれ小さいながら私の好きな庭です。

 靴脱ぎの石に小さなマットを敷いて、カゴに入れてのお弁当。 いつものようにココさんが「今日は何かな?」とやって来ます。振り返るとマットに横になっていたココさんです。 

 「おいなりさん」は大好物。甘辛く炊いたお揚げに白ごまだけのすしご飯、「これを考えた人はすごい!」絶妙なコンビ。 大きなおいなりさんを2つ、京都の「お揚げさん」で作りました。大きな薄揚げです。 おかずはいつものようにあり合わせ。タケノコの木の芽和え、ゆで卵、そら豆、はんぺんの素焼き。

  マキの木を見上げてのお昼ご飯です。65年、初めてこうして地面から見上げたマキの木です。この木のおかげでたくさんの植物が暑い夏を越すことができます。

 ピンクのツツジが今が盛りです。 白のツツジを所望した主人、モモさんへの鎮魂の木です。ところが花が開いたらピンクでした。

 お弁当のもみじの葉っぱ、もみじの種は前庭からもらって来ました。 お弁当の後、父母へ供えました。蚊が出る前のひと時期のお庭でのお昼ご飯は春の楽しみの一つです。

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焼きタケノコ

2022年04月19日 | 昨日のお昼ご飯

晴、11度、82%

 タケノコを3本いただきました。 大中小。タケノコがおいしい季節です。真空パックに入ったタケノコが一年中買えますが、春のタケノコは香りが違います。送り主から小さいものは「焼きタケノコ」を勧めてもらいました。

 私がタケノコの皮を剥くと、とめどなく小さくなります。どこまで剥けば良いかいつも迷います。ブクブクと糠であく抜きをして大きいのと中ぐらいのを茹でました。なんで鷹の爪を入れるかも知らずに習慣で一本。茹でた日の晩御飯は先っぽの柔らかいところをお刺身で食べました。何よりもこのお刺身が好きです。

 一晩明けて、お昼ご飯に小さいタケノコを焼きました。皮をつけたままオーブンに入れて、時折竹串を指して硬さをみます。すっと通れば焼き上がり。皮を剥く時の香りが茹でた時より強く、春の息吹の強さを感じます。この香りは癖になりそうです。 熱々のうちにガブリと。渋みはありません。何故かしらアクが抜けています。マヨネーズやお醤油を垂らしてもいいでしょう。一緒にいただいた山椒昆布と食べました。

 「焼きタケノコ」小さなサイズでないと渋みを感じるそうです。タケノコは採りたては渋みがないと聞きます。ところが香港でいつも買っていた皮付きタケノコはアク抜き不要の渋なしでした。大きなタケノコですらそのまま料理に使えました。今でもそのことが不思議です。

 今日は和え物と煮物、若布も用意しています。木の芽は庭から採ってきます。もちろん「タケノコご飯」も炊きます。タケノコ三昧です。小ぶりな姫タケノコが手に入ったら「焼きタケノコ」で召し上がってください。濃厚なタケノコの香りが皮を剥く手元から立ち上ります。この香りも春のご馳走です。

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モッコウバラ

2022年04月18日 | 

晴、12度、60%

 モッコウバラが咲き始めました。黄色のモッコウバラです。どの花も去年に比べて咲くのが遅いと感じます。このモッコウバラはこの庭に最初に植えた「バラ」です。モッコウバラを知ったのはそんなに昔のことではありません。春に一時帰国した時、よそのお庭に咲いているこの黄色の花を見て、「自分の庭にも欲しいな。」と思いました。要するに真似です。

 帰国後2ヶ月でモモが逝ってしまい、庭作りの取り掛かりが遅くなりました。モッコウバラの苗は近くでは既になく、取り寄せた記憶があります。たった一粒黄色い花がついたちっぽけな苗でした。それが一年で大きく育ちました。モッコウバラを育てている近くのおじさんが「質が強いから枝が暴れる前に剪定しなさい。」と教えてくれました。確かにあっという間に枝を伸ばし、幹も太く育ちました。

 モッコウバラは裏庭の一番奥の角に植えました。実はこの一本から庭の設計図を考えたのです。角の奥、その手前にアーチを置き、この一角をバラにしようとバラ苗を一本、一本植えました。最初の年で全部で8本植えました。バラの成長は早く、2年目からは壁に這うバラが咲きました。アーチを這い上るバラはなかなか一番上まで伸びてくれませんでした。今年やっと両側のバラがアーチを覆いました。 逆光で見え辛いのですが、アーチの奥にモッコウバラが咲いています。

 モッコウバラが咲いているお家はどこもそうですが、花房は道路側に垂れて、家からはモッコウバラの裏側を見ていることになります。しかも我が家は下の道に面したところにモッコウバラが咲くので、見上げなくてはなりません。

手前の角に咲くモッコウバラです。しかも石垣の上のフェンスの上です。

 白いモッコウバラは香りがあることはこのモッコウバラを植えて知りました。白も欲しいと思いましたが、この淡いクリーム色は初夏を知らせてくれます。一本で十分です。

 チューリップ、アネモネは既におしまい、庭は徐々に春から夏へと置き換わっています。

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フリチラリア 「アクモペタラ」

2022年04月17日 | 

晴、8度、84%

 

 「フリチラリア」ユリ科の地味な花です。「バイモユリ」「瓔珞ユリ」とも呼ばれれます。20年ほど前、アメリカの園芸雑誌で目にした「フリチラリア」その姿にぞっこん、その写真を大事に今も持っています。「いつか自分で育てたい。」

 5年前帰国すると、早春に日当たりにいい場所に咲く網状の花びらを持つ「アミガサユリ」を見ました。「フリチラリア」の中で一番素直な花姿の一輪咲の花です。その秋には球根を探して植えました。一輪咲の「アミガサユリ」は毎春我が家の庭に咲くようになりました。アミガサ状ではなく、やや複雑な色合いの「アクモペタラ」という品種です。

 ユリの葉を持ちます。下向きに咲き首を折ったようなその姿は、群生でも一本だけ咲いていても美しいと思います。「フリチラリア」も房咲の豪華な品種もあります。とてもお値段の高い球根です。毎年植えますが、気難しく発芽しない、発芽しても花が咲かない失敗続きです。今年はもしかしたら房咲きの「フリチラリア」をお見せできるかもしれません。

 「アクモペタラ」の横に座っていつまでも眺めます。 緑にこげ茶、紫が微かに入った花びらです。

 昨日まで丸三日、強風に揺さぶられながら健気に咲いていました。「今日はやっと風が収まったね。」一つ一つ、念願の花を庭に咲かせます。失敗にも落ち込みますが、めげません。

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かぶせ茶のバターケーキ

2022年04月16日 | おやつ

晴、11度、68%

 「かぶせ茶」お茶の新芽を陽に当てないで柔らかく、緑濃くするお茶の葉です。「抹茶」「玉露」よりは日を避ける時間が短いと聞いたことがあります。その「かぶせ茶」を粉末にしたものをいただきました。 そのままお湯に溶いて飲むよう書かれています。いつもは捨ててしまう茶殻も体内に入ります。廃棄物ゼロ、しかもお茶の新芽です。封を切ると「抹茶」より爽やかな香り、やや黄緑が強い粉末です。そのままお湯にと書いてありますが、茶筅で立ててみるとすっきりした後味、泡の立ちは良くありませんが美味しくいただけます。

 「緑茶」がバター、ミルクと相性がいいのはご存知の通り、お茶を使ったスイーツが数多く出ています。私も自分のおやつにお茶の葉を粉末にしてクッキーやケーキをよく作ります。緑茶はその緑色が綺麗で、香りの高さも嬉しい一品ができます。

  焼き上がり、「抹茶」と変わりない色、香りです。割合はいつもの「抹茶」と同じにしました。口に入れると、「抹茶」とは違います。爽やか、お茶で味わったと同じように「抹茶」より軽やかな渋み、甘さを感じます。濃厚な「抹茶」、透明感のある「かぶせ茶」の違いそのままです。真冬なら「抹茶」春夏は「かぶせ茶」とお菓子に使う茶葉を変えるのも一手だと知りました。

 南の鹿児島では「新茶」が出荷されたそうです。「新茶」のおいしさは格別です。「新茶」を寝かせていただく「壺茶」というのも昨年は初めて知りました。日本茶に限らず「紅茶」、「中国茶」知れば知るほどお茶の世界は深いと感じます。

 

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折れたケシの花が咲きました。

2022年04月15日 | 日々のこと

曇り、14度、86%

 モモを思い出すオレンジ色の小さな「ケシの花」、4年目にしてやっと我が家の周りにも咲き始めました。儚げな薄い花びらの小さな花です。花芽は茎を伸ばしますが知る人でなければただの雑草です。しかもこの「ケシ」は繁殖力旺盛な外来種で悪者扱いされています。

 玄関前の「ケシ」は咲きました。ところが裏庭の「ケシ」はうっかり掃除中に箒が当たって折れてしまいました。急いで家に入り水に挿しました。昨日は一日雨が降りました。ココの朝晩の散歩以外外出せず、一日家にいました。テーブルの真ん中に置かれて折れた「ケシ」の蕾、見ると蕾の先から花びらが顔を覗かせました。 それから小1時間のうちに蕾の殻はすっかり落ちて花が咲きました。 オレンジの小指の先ほどの花がしっかりと開きました。思わず「モモ」と声に出します。

 そそっかしいので庭仕事の間、花芽がついた植物を折ってしまうことが度々です。その都度そんな茎を水に挿して部屋に飾ります。 ラベンダーやアフリカンアイと呼ばれるマム、どれも花開きませんがひと月近くこうして部屋の片隅に緑を見せてくれます。木も伐採した後見ると花芽がついたものは壺に挿します。「月桂樹」のひと枝は花を咲かせました。 でも、ほとんど花咲くことはありません。

 今、目の前に大きく開いた「ケシ」が一輪、私を見ています。今日中には花びらを落とします。二日もすれば種を蓄える「ケシの花」です。雨の一日、「ケシの花」に付き合いました。肌寒さも開いて行く花に慰められました。

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道端のケシの花 モモを想う

2022年04月14日 | もも

雨、15度、92%

 道端にオレンジ色の「ケシの花」が咲き始めました。毎年同じ頃咲き始めます。5年前帰国して2ヶ月目でした。明け方の道端にオレンジ色のこの小さなか細い「ケシの花」を見つけた時は心にポッと灯りがついたように思いました。長年住んだ香港で道端に咲く花はありませんでした。5年前のこの時期はモモが日に日に死へと向かっていました。

 一日モモに付き添います。排便排尿は催しますが、前立腺が肥大、悪性腫瘍のために尿は採血、便は出せないでいました。4月半ばすでにこの症状が半月以上続いていました。獣医は何も言いませんが、死が間近いことはそばにいる私にはわかっていました。夜中も変則的に起きます。付き添って出ないけど催すので庭に出るモモと一緒に時間構わず庭で長いことモモの体を支えました。でも朝は自分のために走りに出かけました。その時見つけたオレンジ色の「ケシの花」です。

 薄い花びら、すっと伸ばした茎、折れそうな花の風情です。走りながら、その日何個の「ケシの花」を見たか数えます。家に帰ると、いつものところで横になっているモモに「今日は12個も咲いてたよ。」と伝えます。私が留守をしても帰るまでは決して逝かない、待っていると確信していました。その日々が蘇ります。

 このケシの花の種を道端にしゃがんでココと一緒に取りました。毎年庭に蒔きますが芽生えることはありませんでした。三日前、玄関の真ん前に首をもたげた「ケシの花」の蕾を見つけた時はモモが帰ってきたとまで思いました。 同じ日、庭にも一本「ケシの花」を見つけました。

 昨日、玄関前の「ケシの花」が花開きました。裏庭の「ケシの花」は掃除をしていてうっかり折ってしまいました。慌てて水に挿しました。 蕾の先がオレンジ色に染まり始めています。

 この小さな「ケシの花」は私には大きな花です。毎年私の周りで咲いてくれることを望みます。

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ココさん、今日もお庭でごはんですよ!

2022年04月13日 | 昨日のお昼ご飯

晴、17度、98%

 雨の降らない気温の高い日が続きました。どんどん庭の草花が花を咲かせます。春は急ピッチで前進、近くの桜は葉桜に変わりました。北側の庭「花蘇芳」「アネモネ」は長く咲いてくれましたが終わりが近づいています。この北庭でお昼をしようと思っていました。昨日は日が昇るまで雨、9時過ぎから青空が時折です。10時過ぎ日差しが暑く感じます。「よし、今日もお昼はお庭で食べようね。」

  「花蘇芳」 「アネモネ」は数が減りました。

 朝焼いたバゲットを使ってサンドイッチを作りました。作ってる最中から私はお腹がグーグー。ちょっと早めのお昼ご飯にしました。

 4年前に隣家の跡地を買い取った「北庭」は木々の成長過程です。モモの記念樹「花桃」私の誕生日の記念樹「アカシア」「仏手柑」、種から育てた「杏」などが植わっています。「花蘇芳」「アネモネ」は古くからの土地にあります。

  お腹も空いているので、「バゲットサンド」とケーキ、お茶をバスケットに入れて庭に移動しました。この庭は玄関脇を回るとすぐに表の道に出ることができます。用心してココさんはリーシュをつけてもらいます。

 「バゲットサンド」カマンベールチーズ、りんご、庭の最後のルッコラ、きのこのバター炒めという簡単なものです。珍しいキノコを甲州の友人からいただきました。 「たもぎ茸」「あわび茸」。「たもぎ茸」は初めてのキノコです。キノコは生でも乾燥物でもクリームと相性良く、生クリームで炒めるのが好きです。今回は「カマンベールチーズ」と合わせるので戻してバターで炒めました。 

  座って家と向かい合います。左の梅の木には青梅が見られます。雨上がり空気が澄んでいます。 右横の「花桃」にも実がつき始めました。この季節うかうかできません。 背中側の紅葉も小さな葉を広げています。

 ココさん、こちらの庭には私と一緒でないと入れません。察してか、 ご飯が終わってもじっとしています。ケーキやチーズをもらいました。

 蒸し暑い一日となりました。次々と蕾をつけた植物が開花を待っています。次は何のお花見をしようかな?

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父の皿

2022年04月12日 | 身の回りのもの

小雨、17度、88%

 一枚の古い小皿がこの家にはあります。父母の道具類の整理の時、この小皿は残しました。残すか残さないか、即座に決めました。判断基準は私が使うか使わないか、好きか嫌いかでした。好きなものでも傷みの酷いものは捨てました。

 径が15センチほどの絵付け皿、中国の古い物です。母の話では、父が結婚前から持っていた皿だそうです。しかもたった一枚。欠けも貫も入っています。父はどこで手に入れたのでしょう。戦後の「古物商」の薄暗い店の中で物色する父の姿を想像します。店構えが立派な「骨董」の店ではなく、間口一軒ほどの「古物商」です。埃をかぶったものの中からこの一枚の皿を選び、包みを手に店を出てくる父を目の前で見ているようです。

 私は長く香港に住みました。しかも「骨董」「古物」を扱う店が軒を連ねる「ハリウッドロード」まで坂を下って5分ほどのところにいました。紛い物の銅像や「骨董」、中にはびっくりするほどの値段がついたものもありました。私の小さな財布から家で使えそうなものを買いました。自分が作る料理を乗せることを考えて選びます。主人と旅した中国の街、欧州の街でも「古物」を売っている店先に足を止めました。荷物が重くなるので買い求めこそしませんでしたが、見るだけ、手に取るだけで喜びがありました。店の人に教えてもらう裏書の読み方、時代の話、絵付けの特徴、おかげで少しは中国の「古物」がわかるようになりました。

 「父の皿」は高価な品ではありませんが、安手な物でもありません。時に大きなアロマキャンドルを乗せて使います。今は皿立てでガラスの飾り棚に収まっています。毎日、目にします。時にはこの皿の重みを手に感じます。「何か食べ物を盛ろう。」

 60歳を過ぎ、物の好みが父に似ていることに気付きます。父は私が12歳の時に亡なりました。身近で父を知っているわけではありません。なのに父に似ている自分に出くわします。食べ物の好み、機械好き、古物好き、今にしてその原点を見つけました。父です。

 この「父の皿」に何を盛ろうか、今考えています。

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お庭でお弁当 たけのこ寿司

2022年04月11日 | 昨日のお昼ご飯

晴、17度、84%

 庭のチューリップが咲きそろいました。今年はチューリップの種類を変えました。小ぶりな花のチューリップ、全体に普通のチューリップより小さめです。花色は黄緑から薄ピンク、優しい赤へと変化して行くものを選びました。チューリップは花後の始末に時間がかかります。翌年のために球根を梅雨前まで地中で養います。大きな葉っぱは見苦しく枯れます。そこで小ぶりなものを選びました。 

 今年もこのチューリップのお花見、庭の真ん中に座ってお弁当を広げました。今日からお天気が崩れるそうです。お庭でお弁当はやはり晴天でなくてはと、冷蔵庫にある物で作ったお弁当です。 メインは「たけのこ寿司」。「たけのこご飯」も好きですが、茹でて甘酢に漬けたたけのこを酢飯に混ぜただけの「たけのこ寿司」はさっぱりといただけます。 おかずは「卵焼き」「もやしとニラのナルム」「「湯葉、蕗の炊き合わせ」「かぼちゃの甘煮」「鯛の桜の葉包み」

 陽のあたるチューリップの真ん前にクロスを敷くと、 ココさん、早くも弁当を発見しました。半袖で芝生の上に座ります。ひと月前までの庭とは様変わり、緑が日に日に濃く、花が次々に咲きました。 日曜日でいつもに増して静かな庭です。 ココさんには「卵焼き」「かぼちゃの甘煮」をおすそ分け。お日さまの下で食べるお弁当は簡単なものでも美味しく感じます。

 蚊が出始めるあと僅かの間、「お庭でお弁当」は楽しみです。「次は北側の庭でお弁当にしようね。」 うっかりしてお茶の用意を忘れました。

  おごちそうさま。

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