横浜に住む親戚の一人ヤアちゃん、姉妹のような感じだが、
実際は私より3歳下なのに、父のいとこに当たる。
95歳になる母のことをいつも気遣って電話をくれ、
「10日に夫が昔の同僚達との新年会があり出掛けるから、
その間に八王子に行ってもいいかしら。」
と言って、今回も我が家に来てくれた。
八王子駅で11時過ぎに待ち合わせ、
駅ビルのどこかでお食事でもと言いながら歩いていたら
{サンマルク}という、ベーカリーレストランが空いていた。
ヤアちゃんは3人の子供達がおり、孫5人のおばあちゃん。
「子供達が大きくなってくると、焼きたてパンの食べ放題というのは
とっても魅力的なの。」と言って微笑んだ。
そんなに食べられるわけではないが、
お料理もパンもしっかりいただいて、
この後もたくさんたくさんおしゃべりを楽しんで別れた。
「何だか、昔の独身だった頃のヤアちゃんに戻れたような気がして、
とっても楽しかったぁ。 妻、母親、姑、おばあちゃん、
いつの間にかいろいろなしがらみに縛られていたのねぇ・・・」
孫も嫁もいない私には
ヤアちゃんの本当の喜びや楽しさ、
それでもあるだろう苦労は分からないんだろうなぁ・・・
いつも優しくて、真面目で、いろいろなことに気配りが出来て、
親戚中の皆から頼りにされているヤアちゃん、
頑張りすぎないように、荷物を少し軽くしてね。