4月19日に
きのぴさんからお茶目なメールが届いた。
(お願いがあります、26日の月曜日、
11時から2時まであなたを貸してもらえませんか)
(はい、お貸しできますよ、その日車は使えませんが・・・)
(迎えに行きます、11時に。ありがとう)
そして、前日、他のやりとりが少しあって
(ところで、私は明日どこに行くの?)
(私の友人の家とランチ)
そして、26日当日 10時20分
ピンポ~~~ン インターホーンにきのぴさんの姿
エ~~~~ッ、まだ部屋着のまま、どうしよう・・
「早過ぎた?待ってるから早く、早く。
ランチがなくなっちゃうから。」
私は大慌てで、夫の朝ご飯を整え、
服を着替え化粧もせずに玄関に出たら
夫が庭で彼女の相手をしてくれていて、
種から育てた種苗ポットの中身について教えを請うていた。
「えっ、早いじゃない、顔、そのままでいいの?」
「うん、大丈夫、マスクがあるから・・・」
ということで、彼女の軽トラックに慌てて乗った。
「ふふふ、このトラックでランチに出掛けるの?」
この荷台の荷物を友達の所に届けなくちゃいけないのよ。」
今、ここまで書きながらも笑いがこみ上げてくる・・・
このところのきのぴさんの忙しさは猛烈。
大きな紙に朝からの予定を分刻みで書き留め、
それを消しながら実行していらっしゃるとのこと。
そうしないと何でも忘れちゃうから・・・と言うので
「メモを見ることを忘れなければ大丈夫。」と返して二人で大笑い。
今日、連れて行っていただいたカフェは
愛甲郡愛川町半原にある「年茶屋」
数年前に彼女に紹介されてご主人には
5~6回お目に掛かったことがある。
古民家をリノベーションしてご夫婦でカフェ・喫茶を営み、
ご主人の手作りキッチンカーであちこちのイベントにも
参加していらっしゃると伺った。
11時30分頃到着した時には、
もうランチが最後の一人分しか残っていなかったが、
何とか他のパンで都合して下さった。
全て手作りのパン、瑞々しい野菜、工夫されたいろいろのお味のおかずが
ワンプレートに盛られ、とってもおいしくいただいた。
お部屋ではカップルが楽しそうにお食事中だったが、
お二人を外して写真を撮らせていただいた。
縁側に設えられたお席からは溢れる爽やかな若葉。
食事の間に次々とお客さんが現れ、パンを買って行かれた。
外に出ると、古民家にぴったりの情景。
この鶏は1年間に300個以上卵を産むそうだ。
この卵であのパンが焼かれているのだろう。
このような環境の中で育てられた鶏さんの卵、
ご飯に掛けて食べてみたいな。
これが年岡さん手作りのキッチンカー年茶屋号。
何でも全てご自分で作られるご夫婦、
とってもステキな雰囲気をお持ちだった。
もっとのんびりしていたかったが、
軽トラで今から伺うお家がある。
長くなりすぎたので、この続きはまた明日。
最後に、陳列棚にたった一つだけ残っていたパンをget.
オレンジピールとナッツのパン、これが最高においしくて、
もう一度是非、是非いただきたい・・・。