日々発見

日々新しい事に挑戦して・・・

スウェーデン ヨーテボリ 2日目

2007-09-30 22:03:56 | 2007年 ヨーロッパへの旅 スウェーデン ~LON~PAR~BER~ZRH

【9月2日】(日)

8:30 起床。 9:30 朝食。 今日、明日はフリー。
大阪で開かれている世界陸上のテレビ中継で、土佐さんが3位に入ったのを見た。
海外にいる時、日本人が活躍しているところを見ると、
特にうれしく感じるのはなぜだろう。

その後、換金に駅まで出かけたら、ふーちゃんとさおりちゃんに会い、
4人であちこち散策をした。
木枯らしが吹いて、肌寒く、薄手のコートを着ていても、少し寒かった。



スェーデン第2の都市、ヨーテボリ。

17世紀の初頭、ヨーテボリの創始者、グスタフ2世アドルフ王が、
「ここに町を築け」と言ったとか。
北にはノルウエーが迫り、南のバルト海への出口はデンマーク領だったため
西へ出て行くための出口が、正に、ここヨーテボリだった。



オランダ人の建築家を招いて、建設されたこの町は、
運河と堀が旧市街を守っている。
運河に沿って残っている石造りの建物は、東インド会社が繁栄をもたらした、
18世紀の大商人の住宅。




あちこち歩いている内に、セブンイレブンを見つけた。
伊藤忠商事が仲介で、イトーヨーカドーが、
アメリカからセブンイレブン方式を取り入れた時、
日本では当初大反対があったが、江東区に30年前1号店を作ってから
現在では1万店舗になったと聞いている。
ヨーロッパでは無理だと言われていたが、やはり、あったのだ。
店の作りは、日本とはかなり違うようだ。

      

スウェーデン第2の規模を誇る「イエテボリ美術館」に、
40クローナ(800円)で入館。


      パンフレットより


     
 美術館入り口で。

モネ、ゴッホ、ピカソ、レンブラント等、有名な画家の作品も数点あったが、
入り口にあるカメラメーカー、ハッセルブラッド社の写真展は、
現代のむずかしい家庭や世相を表現している物が多く、
私が興味を抱くものは全くなかった。

    

町は日曜日にもかかわらず、人出が少ないようだ。
人口はスウェーデン全体で910万人。
スウェーデン人が98%。
その他に、フィンランド人やサーメ人が住んでいるという。
サーメ人って、どんな人達だろう。

調べてみたら、サーメ人はノルウェー、フィンランド、ロシア、スウェーデンの
4カ国にまたがって、これらの国境が定まるはるか昔からこの地域に住んでおり、
ノルウェーでは先住民族として認められているとのこと。

スウェーデンにはおよそ15,000~25000人が住んでおり、
伝統的に、牧畜、狩猟、漁業、農業、工芸品などで生計を立てているという。
日本で言うと、アイヌの人達と同じかもしれない。

※ 私が撮ってきた写真800枚、不幸な出来事があり、
  ほとんどが消えてしまった。
  このブログは、夫と、学生の皆さんからいただいた写真で構成している。
  皆様、ありがとう・・・
コメント
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