2月13日 (月)
一週間ぶりの晴天。
夫と二人またあちこち滑りながら奥志賀を目指した。
東館山頂、標高2000メートル
展望台からは日本海も見える。
北九州市から修学旅行で来ている生徒達が、
すばらしい雪景色に歓声を上げていた。
長野オリンピックの「メモリアルコース記念の鐘」がすぐ下に見える。
奥志賀への途中、積雪280cmの焼額山へ行くゴンドラに乗るが、
この中から見える景色もすばらしい。
奥志賀は愛子様ゲレンデと言われるなだらかなゲレンデや
長い起伏に飛んだゲレンデがあり、
ボーダーによる荒れもないので、雪質もよく滑りやすい。
皆が帰って我々二人だけ、
誰もいないフェニックスの[篝火]でいつもの定番中華を注文。
午後から降り出した雪の中、バスで発哺温泉まで。
バス停に懐かしいポストが立っていた。
何でも値上がりのこの御時勢、今年からバス代が無料になっていた。
2月14日 (火)
昨日はジャイアントを皮切りに、一の瀬、奥志賀の
私にとっては難関のゲレンデを走破したので、かなり疲れてしまい、
夫が何度誘ってくれても出かける気にならず、ホテルで一日休養。
朝から競技会があるらしく、
部屋の窓からジャイアントゲレンデを眺めていると
続々と選手達が集まって来る。
全国から高校生、大学生、社会人が集まって
「ステップ・アップ・ポイント大会」が開かれるとのこと。
天候が悪く、モヤが垂れ込み、雪面も良くないので
コースアウトする人や転倒する人も多いが、
すばらしいスキー技術にしばし見とれた。
いよいよ明日は帰宅。
一昨年、昨年と御参加下さった大槻文夫さんが
昨年8月22日に天国に旅立たれた。
卒業生も仕事や御自身のことで忙しい。
昨年の地震の影響もかなり影響しているという。
そして、毎年津軽弁で語りの会を開いて下さっていた民ちゃんは
「朗読の会」がお忙しくて来られなかった。
ご主人によると「老毒の会」だそうだが、
少しずつ仲間の顔が減っていくと本当に寂しい。
いつまで続くか分らないが、
来年もまたがんばって滑りたいと思っている。
楽しいスキー、仲間、温泉、おいしい食事、
お世話いただいたホテル・ベルグの皆さんに感謝、感謝!