数日前、納戸の整理をしていて、
ここ何年も飾っていないお雛様を大きな箱から出し、
少し空間の出来た押し入れに整理し直した。
今朝、NHKの朝のドラマ「花子とアン」を見ていたら、
終戦の後、防空壕からあれこれ取り出した箱の中に
同じような箱があるのを見つけた。
茶箱の中に薄いトタン板を張ったような・・・
我が家では「長櫃」と言っているが、
一体この箱の本名は何と言うのだろう。
とても立派で、もったいなくて、ずっと取ってあったが、
私達の後の代になった時、残して置いても、困るかもしれないと、
夫に頼んで解体してもらうことにした。
昔 重宝した物が時代と共に消えて行く・・・