3時頃、テニスに出かけ、ゲームを始めたら、
突然雷鳴が轟いた。
両隣のコートの人達は、
すぐに止めてコートサイドで様子を見ながら、
「誰に雷が落ちるか見ていよう。」と、笑っていたが、
我々4人は「まだ大丈夫だよ、遠いから・・・」としばらく続けていた。
「あっ、もうダメ!」と、コートサイドに移動した途端、
近くにガラガラドシャーンと雷が落ち、
数人が慌ててクラブハウスに移動したが、
我々は逃げ遅れてその場を動けなかった。
あっという間にコートは水田のように水が溢れ、
滝のように流れ、振り込んでくる雨に1歩も動くことが出来ず
恐らく15分ぐらいはお手上げ状態。
そして、突然、水道の蛇口栓を止めたように、ピタッと雨が止んだ。
日差しが戻った駐車場で、皆が歓声を上げていた。
ナンと、水蒸気が上がって、霧が立ち込めていたのだ。
結局、15分後にはまたテニスを始めることが出来たが、
車で10分ほど離れた片倉の駅前では、
小さなピンポン玉のような雹がかなり降ったそうだ。
突然の雷鳴、豪雨、稲妻、一瞬の雨上がり、
怖かったけれど、楽しいような・・・
でも、被害を受けた方がいなければいいが・・・。