晴天の続いた先週の土曜日、11月7日の夕飯時、
夫が「秋の植木の手入れがようやく終わった。」と
嬉しそうに、満足げにワインを飲みながら言った。
南側
西側
彼の話では・・・多分、ご近所の方らしい初老の方が
「これは・・・カイヅカ・・・ですか。」
「はい、そうですよ。」
「やはりそうですか・・・、はぁぁ・・・こんな切り方があるのですか。」
「いやぁ、どんどん大きくなって、手に負えなくなってきたので、丈を止めて、
初めは3段にして、中の枝を梳いて風通しを良くしたりしている内に、
手が届きにくくなってきたので、一番上を切り落としちゃったんです。
ここまで来るのに3~4年掛かりました。」
「これは見事ですね、こんなの見たことがありませんよ。
普通の植木屋さんはこんな事しないでしょうねぇ。
うちのカイヅカも大きくなり過ぎて、困ってるんですよ。
3~4年・・・?、命が持つかなぁ・・・、
いやぁ、良い物を見せていただきました。」
と言って去って行かれたとか。
翌朝、二階の窓からご自慢の作業の後をパチリ!!
ちょっと変でしょ?
でも、住み込みの庭師さんは費用も掛からないし、
とっても丁寧で、後の始末も完璧なんですよ。