昨日の夕方 私がシャワーを浴びていたとき、
突然の雷と豪雨、何度も稲妻が走り、
ゴロゴロゴロゴロッ・・・・ガッッシャ~~~~ン
その時は、うっすらとガラス戸の向こうに夕方の薄明かりがあったが
どこかに雷が落ちたのか 突然家中の明かりが落ちた、
夫がブレーカーを触ってくれたのだが、全然元に戻らず、
しばらく待っていた。
30分経っても、1時間経っても、東電に何度お電話をしても
全く繋がらず、これは大変だ、とだんだん深刻になってきた。
昨年の千葉の地震?台風?の時21日間停電が続いたことで
その直後の死者の数より関連死者数が
多かったというニュースを思い出した。
我が家のシャッターは電動になっているので動かない.
暑いし、お腹は空くし、だんだんイライラしてきた。
こういうときのために、インスタント麺でも用意しておくべきだった。
あれっ・・・ふと気付くと、
ご近所は半々ぐらいの割合で電気がついている。
お隣もお向かいも・・・
どういうこと?
あちこちの東電に電話をしていた夫が
「こりゃ、駄目だ、部署が違うと何も分からないらしい。
そうだ、北さんに聞いてみよう。」とテニス仲間で電気技師をなさっている方に
ご連絡をしたらすぐに飛んできて下さった。
お風呂場の入り口の上にある分電盤を触っていらしたが、
駄目だね、動かない、ここが故障したのかも・・・・・・・
うん?これはなんだ?と言って隣の箱を見ながら
こんなの初めてだと言い 蓋を開けたり閉めたりしながら、
ブレーカーを直して下さった。
私達はすっかり忘れていたのだが、
10年ほど前に太陽光パネルを屋根に設置したとき、
この左側の大きな箱の中にその為の分電盤を独立させて
入れて下さったのだ。
母が自分のことを言うときに「何でも忘れるしゅうこちゃん」と
いつも言って笑わせるが、今では「何でも忘れるまあちゃん夫婦」
になってしまっている。
北さんのお陰で3時間で元に戻ったが、
北さんがお出掛けだったら、翌日もそのままだったかもしれない。
ただ・・・電気が通じた途端に「SECOM]から
ずっと電源が切れていたので問題が発生しているのかもしれない、
今からすぐに伺います、というお電話があった。
ということは、ひどく困ったときには「SECOM」さんに
すぐに連絡をして「教えて下さい」と頼む手もあるのだと
全てが終わった後に気付いた。
今回の「真夏の夜の恐怖」でたくさんのことを学び
これからの災害に備えて、良い予行演習になった。