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2015 年 ヨーロッパへの旅 39 ハノーヴァー⇔ツェレ

2016-01-25 21:11:49 | 2015年 ヨーロッパへの旅

9月27日(日)

今日はいよいよ最終日、ツェレ観光。

ゆっくり支度を整えてレストランに行くと、
また昨日の8人組が楽しそうに、騒々しく食事をとっていた。

11:55、ハノーヴァーから電車で40分、



駅から歩いて15分、町の中心部に入ると歓声と共にカメラを構えた。

ここツェレは「北ドイツの真珠」と呼ばれており、
第二次大戦の時にも爆撃されていないので、
15~17世紀の街並みがそのまま残されている。
木組みの家が 500軒もあるという。

今まで回った都市にもそれぞれ木組みの家があり、
その都度、感激していたが、ここは桁外れ。

 観光馬車も街並みにピッタリ!

他の有名な観光地から離れた場所にあるせいか、
観光客も少なく、しかも、日曜日のせいか、
たくさんの子供達が親と一緒に教会の前で歌ったり、踊ったり、
「炊き出し」のような雰囲気の食事をしていたり、とても楽しそうだった。

市教会の74,5mの高さの塔の展望室からは街並みや
ツェレ城を一望できるということだが、私達は今回は登らなかった。

 

教会の中には1687年に作られたバロックオルガンがあり、
装飾のすばらしさも際立っていた。

ツェレ城はハンザ同盟都市リューベックの領主の居城として
1292年に建てられ、
その後、増改築でルネッサンス様式やバロック様式が加わり
バロック様式の劇場では、現在でも様々な催しが開かれているという。

中庭に回ると、青年達がプラスチックの大きなゴミ箱のような物を
ドラムのように叩き、大勢の観客から拍手喝さいを浴びていた。
今日はきっと何かのお祭りの日なのだろう。

のどかで、広い庭には小川が流れ、たくさんの鳥達が泳ぎ、
餌をやる人達の周りに群がっていた。

日本の私達の住んでいる家の近くは坂が多く、
上り下りが激しいので、
自転車を自由に乗りこなすのはかなりきつい。

しかしながら、この地では目で見る限り坂がなく、
自転車専用道路も広く、電車にも自転車専用車両があり、
このお城から駅までの道も、緑の絨毯を横に見ながら、
たくさんの自転車が走って行くのが見え、とてもうらやましく思った。

    

明日の帰国に合わせ、4時前にはホテルに戻り、
昼寝をして、また、一昨日のドイツ料理店に出かけた。

1634年創業・・・



さて今夜は、サラダとメインディッシュ一皿ずつと、
ミドルサイズのビール1本。
二人分、これだけで十分、お腹一杯の量だった。 

ここでもまた4人の日本人にお会いした。
こちらに会社の取引先があるので、2~3年に一回、
御挨拶を兼ねて回っていらっしゃるとのこと。

いろいろな方達がいらっしゃるのだと思った。

 

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