3月6日(水)
突然、京都のルリ子さんから小包が届いた。
お約束をしているわけではないのに、
偶然、毎年志賀高原のベルグでお会いし、
楽しい時を過ごさせていただいている方だ。
えっ、何???
開けてみると・・・紙の風呂敷に包まれた伊砂利彦氏の御本と
美しい紙の風呂敷が入っていた。
お手紙が添えてあり、
ルリ子さんのお父様の作品集であることが分かった。
「京都の染物屋の娘で、父が亡くなった後、
継がせてもろうてます。」とおっしゃっていたが
このように有名な方とは全く存じ上げず、
そもそも染物の事も知らなかったので驚いてしまった。
結べる包装紙は、不織布に伊砂俊彦氏の型紙で印刷して作られた
正に風呂敷のような物で、軽くて柔らかで美しかった。
伊砂工房でしか手に入らないとのこと。
昨年、お父様の型紙でお孫さんの三歳のお祝いに赤色の着物を、
そしてお嫁さんには同じ型紙で色違いの緑色を
誂えられたそうだ。
御本に掲載されたすばらしい作品の数々を拝見しながら、
「どうしても、御夫妻に見ていただきたかったんです。」
とおっしゃったルリ子さんの言葉に、
お父様への大きな尊敬と深い愛情を感じた。
ルリ子さん、ありがとうございました。
大切にさせていただきますね。
ブログ読ませていただき、こう言う縁もあるんだな~
って、思いました。
素敵な本に、結べる包装紙。
包装紙は勿体なくて使えそうにないですね!!
これも、まあちゃんとご主人様の人柄なんですね(*´∀`*)
そしてお父様への愛情いっぱいの
娘さんからの御本&風呂敷
どちらも手をかけたのこもった
作品なのが分かります。
人との出逢いとかご縁ってやっぱり
いい巡り逢いご縁がある人って
その人自身がとても魅力的で
赤い糸〜(笑)ひきつける物が
あるんですね。
まぁちゃんさんのご縁・お付き合いを
ブログで拝見すると本当にそうなんだなぁ~
って思います。
そして…お友達・皆さんお名前がお洒落
ルリ子さん・銀子さんetcやっぱり名は体を
表す~って事なのかしらん
相手を思いやる心があれば、何年かかるか分からないけれど、通じ合う時が訪れたり、初めてお会いした時に一瞬にして好きになり、何年も良い関係が続いたり・・・、この歳まで生きて来ても結局何も分かっていないような・・・。
ただ、お会いする方の良いところを見逃さないように、気になるところに悪意を抱かないように、と思っていると、自分自身がとっても楽に生きられるような気がします。
まだまだ、お墓に入るまでいろいろな方とのご縁が続くのでしょうね。
いつもつたない私のブログにお訪ねいただくお顔も知らないお二人にも、すばらしいご縁を感じています、ありがとうございます。