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ロンドン3日目

2007-10-18 23:17:59 | 2007年 ヨーロッパへの旅 スウェーデン ~LON~PAR~BER~ZRH
【9月7日】(金)

今日は一人でロンドン郊外一日バスツアーに出かけた。

ウィンザー城、ストーンヘンジとジョージ王朝の都バース
参加費69ポンド。

朝、7:45にホテルまでバスが迎えに来てくれて、ヴィクトリア駅で
それぞれのコースバスに乗り換えて、目的地へ向かう。

ガイドの男性を見て、驚いた。3年続けて同じ人だ。
「3年間あなたと会っているが、覚えていますか」と聞いたら、
少し首をかしげて ’A little.'と答えた。
狼狽の表情・・・多分、覚えてはいないだろう・・・

一昨年はコッツウォルズ、昨年はオックスフォード・ストラッドフォード。

日本に6ヶ月行っただけで、日本語のガイドが出来るのだから、
すばらしい頭脳だが、残念ながら、込み入った歴史の話になると、
英語が80%、日本語20%・・・

日本人だけ前に集められて、英語はマイク。日本語は肉声。
よく分からないことも多く、質問をすると「分からないので、
私に聞かないで・・」と言われてしまった。

日本語のガイドが付くだけで、料金は高かったが、とにかく、
要所、要所で、集合場所や時間の説明があり、また、日本人には気を使って、
一緒に歩いてくれるので、心強くはあった。

ウィンザー城では見学時間が2時間。
王家の宝物や居室のすばらしさを見て、興味深かった。



 パンフレットから拝借



22年前のウィンザー城(おまけ)

 

BATH・・文字通りお風呂の語源になった町。

バースは紀元前から栄えていた所だけにとても美しい町だった。

ガイドさんの話によると、ローマ人が入って来て、ローマ式の温泉風呂を作り、
その後、いろいろな民族が入って来て、今までの町を潰し、
自分達独自の町を、その上に築いていったので、8メートルも高くなっていた。

近世になって、掘り起こしている内に、この遺跡が出てきて、
以来、人々がここを訪れるようになった・・・ということであった。

どこかに温泉宿もあるのだろうか、
高温のお湯が今も豊富に流れ出ていた。



パンフレットから拝借  下中央の白濁している部分が温泉



バースの教会 (絵葉書より)



道路のラインに沿って建つ、美しい集合住宅。 (絵葉書より)


 

ストーンヘンジは一番楽しみにしていた所だった。
とにかく遠いので、今まではあきらめていたのだが、今日は敢行してよかった。

大平原に円形状に立つ石群。
5000年前にはあったらしい・・・
なぜ作られたかは、定かではないが、しかし、近年、
どういうふうに作られたかは、少しずつ、解明が進んでいるという。


近くに石切り場がないために、半分ぐらいが生活のために使われたり、
観光客によって削り採られたり、記名をされたり、
荒廃の危機にさらされたりしたので、最近は縄で柵が施されている。





娘に出した絵葉書・・・こんなふうに立てたのかしら・・・
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2 コメント

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ストーンヘンジ (パコ丸)
2007-11-01 07:44:55
私も感激でした。あの石の間から太陽の光が差し込む時があるそうです。その日に行って見たいと思っていました。

エジプトのアブシンベル宮殿と同じに・・・
たしか?お彼岸の中日だと??

それを計算して作ったとしたら、その時代の人たちに頭が下がりますね。

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パコ丸さんも? (まあちゃん)
2007-11-02 10:58:43
本当にすごいですね。
私も太陽の光を見たいと思いましたが、
その日は大変な騒ぎのようですね。
世界中から人々が集まってくるのでしょうか・・・
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