笑顔と平和 いつまでも
京都でピースキャンドル
(写真)平和の願いを込めたピースキャンドル=11日夜、京都市中京区内の河川敷 |
米国での同時多発テロから8年がたつ11日、平和の願いを込めたキャンドルの灯が、京都市中京区の三条大橋下の鴨川河川敷にゆらめきました。「平 和の道しるべ 憲法9条」「ずーっと笑顔であれ 平和であれ」と、青年ら一人ひとりが願いを書き込んで並べたキャンドル入りの紙コップ約800個で、暗闇 に「和 PEACE 9条」の文字が浮かび上がりました。
京都青学連の主催。イラクやアフガニスタンなどで、いまも続く「負の連鎖」の中、「『核兵器廃絶』『平和憲法を守ろう』の思いを共有しよう」と企画したものです。約140人の青年らが灯の光に見入りました。
実行委員長の女性(22)=私立大学院1回生=が「戦争をなくそうという思いを形にしたもの。平和への思いが何か芽生えたらうれしい」とあいさつ。リレートークのほか、核兵器廃絶署名も集められました。
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