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2009-09-15 | 市民のくらしのなかで

イチロー:解放された。人との戦い終わった…一問一答

 

 イチローは米大リーグ史上初となる9年連続200安打の偉業を達成した感想を終始静かな口調で語った。主な一問一答は次の通り。【吉富裕倫】

           ヤフーニュースより、こんな記事見つけました。

 --一塁上でどんなことを思ったか。

 ◆解放されましたね。人との戦い、人との争いから一応終わりを迎えることができた。

 --128試合目というのは04年に次いで2番目の速さ。

 ◆04年より(日本プロ野球初の200安打を達成した)94年(122試合)がベースになるので、それに近いというのはなかなかですね。

 --200安打にたどり着くまでの時間をどう感じたか。

 ◆普通の環境なら恐怖なんて出てこない。ただ見知らぬ人が増えるので、できない選択肢を取り除かれる。その時に恐怖が生まれる。自分の中からではなく、外からの影響で恐怖が生まれる。何か変な感じですよね。

 --張本勲氏の日本選手最多安打記録を更新した時に「頂点からの景色を見てみたい」と言っていたが。

 ◆見えた景色なんかない。ただ解放された。やっぱり人と争うことは面白くないからね。それを達成して解放されたことが、僕にとってうれしい。達成できないで解放されることもあるわけだから。

 --シーズン200安打に対する考え方は変わる?

 ◆変わるんじゃないですか。ちょっと楽になりますよね。自分と向き合っていれば良いんだもん。もう最高ですよ。(来季以降も)目標だと思いますけど、随分気楽な目標になるのでは。想像ですよ。

 --100年を越える記録を日本人が塗り替えた喜びは。

 ◆それはちょっと僕からは言えないかな。僕でありたいとは思っていたけれども。

 --大リーグの長いシーズンでは、けがや集中力の欠如で記録達成を逃す選手も多いが、何が大事か。

 ◆大事だと思って、それを大切にしているわけではないけれども、結果的にやっぱり野球が大好きということが、それに当てはまるかもしれないですね。

 --達成目前で雨にたたられた。

 ◆待つことは全然平気です。待たせている方がちょっとハラハラして嫌になる。いつものように、ロッカーで熱帯魚をずーっと観察している人みたいに、じっとしていました。

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             トンダ トンダ
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「保証会社」が、怖い取り立て会社、世間の実態

2009-09-15 | 市民のくらしのなかで

「追い出し屋」法規制を

安心して住める賃貸求め集会


 悪質な「追い出し屋」を法規制し、公正な賃貸住宅契約と賃借人の権利を確立しようと、「9・13安心できる賃貸住宅の実現を求める市民集会」が 13日、東京都千代田区で開かれ、90人が参加しました。主催は、全国追い出し屋対策会議、住まいの貧困に取り組むネットワーク、賃貸住宅トラブル全国 ネットワーク。


 集会では、悪質な「追い出し屋」とのたたかいが報告されました。高校生の子どもを持つシングルマザーの女性は、一度でも家賃を滞納すると家賃回収業者に「再契約保証料」をとられたと被害報告。弁護士に相談し、計8万円を取り戻すことができたと話しました。

 「家賃を払えなくなったら、勝手にドアに鍵をかけられ、荷物も持ち出された」と告発したのは、大学生の男性。「弁護士に相談して荷物を取り返し、業者に損害賠償を求めて訴訟を起こした。こんな悪質な行為をなくしたい」と訴えました。

 福岡県弁護士会の美奈川成章弁護士は、業者が無断で家財道具を持ち出したり処分した複数の事件について、損害賠償請求の訴訟提起を準備していると報告しました。

 全国追い出し屋対策会議代表幹事の増田尚弁護士は「たたかいで悪質な追い出し行為は違法との判決を勝ち取ってきたが、法規制に向けては業界との綱引きが続いている。運動を広げることが大切だ」と呼びかけました。

 また、京都敷金・保証金弁護団の谷山智光弁護士は、賃貸住宅の更新料問題にふれ「更新料を無効とした最近の判決は画期的。こうした不当な一時金を なくしていきたい」と発言。住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人の藤本龍介氏は、UR(都市再生機構)住宅の空き家を「派遣切り」で住居を失った人 のために活用することを求める活動などを報告しました。

 講演した平山洋介神戸大大学院教授は、日本は住宅の公的保障がきわめて弱いと指摘。公営住宅の増設や、低所得者などを対象にした家賃補助制度の創設が必要だとのべました。

 日本共産党の穀田恵二衆院議員がメッセージを寄せました。


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 私も生活相談で同じようなことがありました。このごろ保証人になってくれる人はあまりおりません。家を借りるとき、保証を引き受ける会社がある。その料金は2万5千円ほどなので、そこに頼もう、+2万5千円たせばよいのだからと・・・気軽な気持ちで。
 家賃をきちっと納めていれば、何もトラブルは起こらないのですが、収入が減ったりして、滞納すれば、家主が催促にくるのではなく、「こわい」保証会社が出てくるのです。表向きは保証会社で、実態は滞納取り立て会社なのです。それが世の中の実態です。

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