みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

名古屋市の「改革」はどこへむかっているのか?/雲南黄梅とツゲの剪定

2010-12-11 16:32:36 | 市民運動/市民自治/政治
12月になって、つれあいは議会のない日は薪ストーブの薪の準備、
わたしもお天気のよい日は庭仕事。
もともといためていた腰の右側がビミョーに痛いです。
ちょっと休養がてらどこか温泉に行きたいね、ということで、
関の「マーゴの湯」に行ってきました。
   
   「倉地温泉 マーゴの湯」

「マーゴの湯」は、天然温泉ではなくて、いわゆるスーパー銭湯みたいな温浴施設。
ショッピンセンター「マーゴ」のお隣にあって便利で、
ジャグジーや炭酸泉、シルク湯、替わり湯などがあって、
お風呂も新しくて、けっこう楽しめます。
はじめてだったのですが、近場だしゆっくりできるのでまた来たいですね。

心もからだもリレッシュして、きょうは朝から庭仕事。
天気予報は午後から雨なので、つれあいはイチョウの木の薪割り
   

わたしは庭木の剪定。

道の上に植えてある雲南黄梅(ウンナンオウバイ)と、
その続きの源平花桃の下の柘植(ツゲ)の植栽は、
ここ数年、手入れをしてなくて、ボサボサで背丈ほどに伸びてしまっています。
のこぎりと剪定ばさみで、この伸びた枝を、ばさばさと切り落としていきます。
足場が悪いのと、枝が太くなっているので手間がかかり、
10時ころからはじめて、終わったのは2時前。
  
途中から小雨がふりはじめたのですが、
なんとか、胸くらいの高さになって、すっきりさっぱりしました。
   
デジカメの先には、赤いトーチリリーの花。
  
その上には、びわの花が咲いていました。
   
木の下には、実生のマンリョウがたくさん生えています。
  

12月も中旬になるので、ランや寒さに弱いものは、家の中に入れました。
  
けっこうハードな肉体労働だったので、お風呂にはいって、
わたしは今日はこれでおしまい。
かれは外で遅めの昼ごはんを食べて、また薪割りをしています。

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話しは変わりますが、
名古屋のリコール署名の状況は二転三転。
審査の結果次第では直接請求が成立して、
市議会リコールの住民投票になる可能性があります。
河村市長は、リコールの結果にかかわらず、辞職して選挙に突入する構え。
河村氏の言い分も二転三転して、その理由はこじつけみたいで、
ほんとのところは何がしたいのか、よく分かりません。

 リコール署名の4169人が有効に 名古屋市議会  
2010年12月10日 中日新聞

名古屋市議会の解散請求(リコール)で、署名の無効判定などに対する異議の審査が10日も3つの区選管であり、2日から審査した計6707人分のうち62%にあたる4169人分が無効から有効となった。

 議会解散の是非を問う住民投票の実施には、有効署名を1万2千人分増やす必要がある。異議申し立ての総数は3万2千人分。このうち河村たかし市長の支援団体が一括提出し、本人の同意書を追加で出した1万2千人分の審査は週明けから始まる。選管は、この同意書の筆跡を署名簿と照らし合わせて確認。多数有効と認められれば住民投票に進む可能性が高くなる。


1万641人異議同意 市長側リコール署名で発表 
2010年12月8日 中日新聞

 名古屋市議会の解散請求(リコール)の署名審査で無効判定された2万1000人に代わり、一括で異議申し立てした河村たかし市長の支援団体は7日、署名者への意向確認を締め切り、1万641人から異議に同意する確認書が届いたと発表した。
 団体は8日から10日まで市内16区の選管へ確認書を提出し、異議は署名者本人からの意思であることを示す証拠書類にする。
 団体による一括異議のほか、個人からの異議も8200人分(団体分の重複含む)ある。個人分は7日までに審査を終えた5区、1314人のうち、928人の無効署名が有効となった。8日は7区の選管で審査が行われる。17日ごろまで行われる審査で、1万2000人の無効署名が有効に変わればリコールが成立する。 


名古屋だけでは減税難しい 河村市長インタビュー 
2010年12月11日 中日新聞

 河村たかし名古屋市長が10日、本紙のインタビューに応じた際の1問1答は次の通り。
 -辞職を表明したが、市議長へはいつ辞職を申し出るのか。
 知事選と同日選となるようなスケジュールということで、20日ごろになると思います。多少ずれるかもしれませんが。

 -市議会解散請求(リコール)の署名が必要数を満たした場合は状況が変わるのでは。
 辞任の1つの要素は、選管への抗議。ここまで署名の虐殺をやったんですから。署名集めが終わってから審査基準を変えられ、防御できなかった。国連の選挙監視団を要請したいぐらいですわ。

 -そもそも任期途中に辞職することへの批判もある。
 減税を日本の中で大きな流れにしていきたい。そのためには市と県が一緒にやることが大事。大村秀章氏が知事に当選しなかったら、名古屋の減税もなかなか厳しいですよ。単に勝たせたいだけというのは違う。

 -署名が必要数を満たした場合、住民投票実施を求める本請求をすべきだと考えるか。
 住民投票という形で、市民が議会解散を判断するのはええことだと思いますよ。できれば(当初の狙い通り)住民投票を単独でやりたかった。市民にとって政治、例えば減税を考えるチャンスだったわけですから。

 -11月定例市議会では、減税も議員報酬半減も否決された。
 そういう意味ではいったん辞任せないかんですよ。「1丁目1番地」の政策をやらせんのですから、不信任案を可決したのと一緒。

 -否決された議員報酬半減案の審議のやり直しを求める再議は。
 来春には、新たな議会を決する市議選があるわけですから。そこに委ねた方がいいのではないかと思っとります。 


河村たかし名古屋市長の「改革」をどうみるか  
2010年12月10日 WEBRONZA

11月、名古屋の河村たかし市長が突然、辞任を表明した。自ら主導した市議会のリコール(解散請求)署名運動は、有効数の不足でいったんは不発に。自らの辞任で、来年2月の愛知県知事選との同日選を狙ったものだ。その後、河村市長は「中京都構想」も発表、大阪府の橋下徹知事との連携も模索する一方、市議会は市民税減税の条例案を否決。他方で、署名確認書や筆跡鑑定によるリコール成立の可能性も出てきた。河村氏の思惑はうまくいくのか。・・・・・




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12月10日(金)のつぶやき

2010-12-11 01:27:19 | 花/美しいもの
10:52 from Tweet Button
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