1月に入ってから、左目がかゆいのと、鼻のなかがムズムズします。
すわ花粉症発症か、と思っていたら、きょうの中日新聞と読売新聞に
花粉症の記事が同時に載りました。
スギ花粉は1月中旬から飛び始め、飛散量は「例年並みか少なめ」ということなので、
わたしの症状は、お正月に卵か動物性のものを食べたからかもしれません。
第二世代の抗ヒスタミン薬は持っているし、
花柄のピンクのマスクも、ゴーグルも持っているので、
とりあえずアレルギー用の目薬を差しておきましょう。
花粉症の方は、対策をお早めにね。
花粉症対策／飛散多い年／花粉 室内に入れない／春季カタル 花粉症と別(2011-02-17 みどりの一期一会)
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スギ花粉は1月中旬から飛び始め、飛散量は「例年並みか少なめ」ということなので、
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第二世代の抗ヒスタミン薬は持っているし、
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| 花粉症 発症前の服薬効果 重症化する人、早め受診を 2012年1月10日 中日新聞 スギやヒノキによる花粉症のシーズンが近づいてきた。今年の飛散量は「例年並みか少なめ」とされるが、油断せず、早めの準備で症状を抑えたい。受診のポイントなどを専門家に聞いた。 （竹上順子） 「毎年必ず重症化する人は、市販薬だけで対処せず、病院へ行った方がいい」と日本医科大の大久保公裕主任教授（耳鼻咽喉科）は話す。目安は、くしゃみ発作（一度に続けて出ても一回と数える）が一日十回以上あること、鼻づまりが一日中続いていることなどだという。 受診して、重症度のほか、主な症状が「くしゃみ・鼻水」なのか「鼻づまり」なのかが分かれば、使う薬も変わってくる。「耳鼻咽喉科だけでなく、目の症状がつらければ眼科に、せきも出るなど全体的な症状があればアレルギー科に行ってもいい」と大久保主任教授は助言する。 受診は、本格的な飛散開始が予測される時季の二週間～十日前ごろまでがよく、関東や中部地方などは「今年は二月の第一週までに来てほしい」と大久保主任教授。症状が出る前から抗アレルギー薬を飲み始め、症状が出る時期を遅らせたり、ピーク時の症状を軽減させたりする「初期療法」を勧める。 初期療法には、眠くなりにくい第二世代抗ヒスタミン薬や、抗ロイコトリエン薬などを使う。症状などに応じて薬を選ぶため、毎年いつごろから、どのような症状が出るかを医師にきちんと伝えることが大切だ。 ◇ ＮＰＯ法人「花粉情報協会」理事で、西端耳鼻咽喉科（東京都千代田区）理事長の西端慎一医師も「ゆっくり話をするためにも、混雑する前に来院を」とアドバイスする。特に花粉症で初めて受診する場合は「医師も手探りで、合う薬を見つけていく。症状だけでなく、風邪薬で眠くなりやすいといった情報も必要」と説明する。 症状が強くなるまで放置することは、治療に何種類もの薬が必要になる上、鼻の粘膜の過敏性を高めてしまうため避けたい。西端医師は「花粉症の症状がひどくなるだけでなく、気温の変化やにおいなどでもくしゃみが出るようになることもある」と注意を促す。 環境省によると、東日本の今年のスギ・ヒノキ花粉の総飛散量は、大量飛散だった昨年と比べ、２０～４０％程度と大きく減る見込み。だが花粉症への注意が必要なレベルは超えており、予防対策は必要だ。大久保主任教授らの調査では、マスクや眼鏡の効果は大きいことが分かっている。 また毎年、飛散は一月中から観測されている。西端医師は「花粉症の人が少量の花粉を吸い続けると、そのときに症状は出なくても、大量に吸ったときに急に強い症状が出ることがある。早めの予防を」と呼び掛ける。 ◆「スイッチＯＴＣ薬」にも期待 軽症－中等症で症状のタイプが分かっている人は、市販薬を使うのもいいという。高い効果が期待されるのが、医師の処方が必要だった医薬品を一般用医薬品に転換した「スイッチＯＴＣ薬」だ。 昨年十月には、第二世代抗ヒスタミン薬「エピナスチン塩酸塩」のスイッチＯＴＣ薬が発売された。これまでの花粉症の市販薬で主流だった第一世代抗ヒスタミン薬と比べ、眠くなりにくく、他の疾患がある場合の薬の飲み合わせのリスクが低いほか、服用が一日一回などの特長があるという。 ほかにもさまざまなスイッチＯＴＣ薬が出ており、大久保主任教授は「選ぶ際は、薬剤師に自分の症状などをきちんと説明して」と話している。 |
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| 花粉と闘う最新兵器 今年も花粉の季節がやってくる。ヒノキの花粉飛散量は去年ほどではないようだが、油断は禁物だ。マスク、メガネ、コート……機能をグンとアップした“最新兵器”の数々を紹介しよう。（経済部 磐淵幸雄） おしゃれに、さりげなく防ぐ 環境省が昨年末に発表した予測によると、今春のスギ、ヒノキの花粉飛散量は、全国的に平年をやや下回る見込みという。だが、全国の半分以上の地域で、「花粉症に十分な注意が必要とされる」（環境省）レベルの、１平方センチ・メートルあたり２０００個を超す花粉が飛散すると考えられている。安心はできないのだ。 早めの対策が症状の軽減にもつながる花粉症では、今のうちから医師に相談しながら、薬を飲むなどの対策を取ることが大事だが、シーズン突入後の最善の予防策は、花粉を体内に入れないことだ。それには、〈１〉外出時に鼻、口、目からの侵入を防ぐ〈２〉室内に花粉を持ち込まない――ことが重要になる。こうした観点から、いろいろなグッズを紹介していこう。 これでマスク美人 白元が昨年秋に発売した「ｂｅ―ｓｔｙｌｅ」は、スタイルにもこだわった女性用マスクだ。６割近い女性が、マスクをつけると「病人のような印象になる」（同社調査）と、これまでの製品に不満を抱いている点に着目した。 ピンクや紫など、女性に好まれる華やかな色を用意した。また、「顔が大きく見える」といった不満にも対応、あごのラインをシャープにして「小顔」に見えるように演出している。 唇が触れにくい立体型になっており、口紅などのメークもマスクに付きにくいという。 子どもや妊婦にも それでもマスクはしたくない！という人にオススメなのが、アース製薬が昨年１２月に発売した「花粉ガードＥＸ」だ。 クリームを鼻の中に塗ることで保護皮膜を作り、花粉やハウスダストなどの吸入を防止する。塗った後のタレやベタつきも抑える機能があり、「子どもや妊娠中の人も安心して使用できる」（同社広報室）という。眠くなる成分を含んでいないため、車の運転をする人や、仕事、勉強中にも強い味方になりそうだ。 花粉を９０％カット ジェイアイエヌが３０日に発売する「ＪＩＮＳ 花粉Ｃｕｔ」は、シンプルなデザインが特徴の花粉対策用メガネだ。 花粉対策にゴーグルのようなメガネをかけている人を見るが、このメガネは、そんな違和感はない。レンズの外側を覆うフレームに厚みがあり、肌に密着しやすく、風がレンズの内側を通りにくい。 同社の実証実験では目に花粉が入り込むのを９０％以上もカットするという。レンズの度数を合わせれば、通常のメガネとしても使用できるそうだ。 プロテクトコート 三陽商会が１月下旬より順次発売する「花粉プロテクトコート」は、花粉が付着しにくい素材を使ったスプリングコートだ。 高密度に織り込まれた、表面の凹凸が少ない平らな生地を使っているため、繊維の隙間に花粉が入りにくく、もし、花粉が付いても落としやすいという。婦人服では「アマカ」など、同社が扱う複数のブランドで展開する予定だ。 服に付いてしまったら…ケータイコロコロ 外出時に付いてしまった花粉を取り除く手軽なグッズもある。 ニトムズの「ケータイコロコロ洋服用」は、コンパクトな折りたたみ式で、全長９３ミリ、６３グラムと、持ち運びに適した軽量サイズだ。 特殊なテープを採用しており、大事な衣類にあてて、コロコロしても、生地を傷める心配がない。 （2012年1月10日 読売新聞） |
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