大寒のころは、一年でいちばん花の少ない時期です。
ほとんどの植物は、寒さに耐えて年を越す休眠期。
1月末が寒さのそこで、2月の節分・立春から日ざしも長くなって
少しずつ暖かくなります。
お正月スギに真っ先に咲くのがロウバイ。
中心も黄色のソシンロウバイが枯れてしまったので、
今咲いているのは、芯が赤いロウバイです。
近づくと熟した果実のようなとても良い香りがします。
ソシンロウバイは梅林公園が有名で、きっと今頃満開です。
(ソシンロウバイ 2009.2.3 梅林公園)
大輪の椿
馬酔木とクリスマスローズ
お正月ころから咲きはじめたビワの花。
今年はちょっと開花が遅れ気味です。
タイリンミツマタのつぼみ。
一昨日の雨で、水仙が一斉に芽を出しました。
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一年でいちばん寒い「寒の内」は、休眠中の庭木に
「寒肥(かんごえ・かんぴ)」を施します。
球根や草木には、「アイビー化成」など緩効性の肥料をばらばらとおいていくのですが、
花木には、完熟発酵した有機質肥料を、木の周りに穴を掘ってやっています。
明日から雪が降るとの予報で、
雪が積もってしまうと寒肥がやれなくなるので、とりあえず緩効性肥料をまいてやりました。
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ほとんどの植物は、寒さに耐えて年を越す休眠期。
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(ソシンロウバイ 2009.2.3 梅林公園)
大輪の椿
馬酔木とクリスマスローズ
お正月ころから咲きはじめたビワの花。
今年はちょっと開花が遅れ気味です。
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一年でいちばん寒い「寒の内」は、休眠中の庭木に
「寒肥(かんごえ・かんぴ)」を施します。
球根や草木には、「アイビー化成」など緩効性の肥料をばらばらとおいていくのですが、
花木には、完熟発酵した有機質肥料を、木の周りに穴を掘ってやっています。
明日から雪が降るとの予報で、
雪が積もってしまうと寒肥がやれなくなるので、とりあえず緩効性肥料をまいてやりました。
◎これで差が出る 1年の成長を決める寒肥 講師:花ごころ研究室 河合秀治 1,どうして寒肥が必要か 「寒肥」と書いて「かんごえ」「かんぴ」と呼びます。 寒肥は12月から2月の寒い時期に植物に与える肥料なのでそう呼ばれています。 寒い時期に、植物の生長はほとんどありません。 しかし、この時期の肥料は土の中で植物が吸収されやすい形にかわり 春の生長期に効き目を表す肥料となります。 樹木のように年間の施肥量で元肥が大きなウエイトを示すものには特に大切になってきます。 2.どのようにして与えるか 与え方は車肥、壷肥、輪肥などがあります。 共通した与えるコツは、樹冠(樹木の枝先)真下に30センチ程度の肥料や堆肥を与える穴を掘ることです。 また肥料は有機質を主にして過燐酸石灰などりん酸肥料の多い化成肥料を与えると良いでしょう。 ◎輪肥 ◎壺肥 ◎車肥 3.どうして有機質肥料がよいのか この時期、化成肥料は植物に吸収されにくい傾向があります。 しかし、有機質に由来する肥料分は冬の寒い時期でも吸収されやすいから寒肥には向いているのです。 また、寒肥として多くの量を一度に与えるのでゆっくりと肥料化して根を傷めない有機質肥料 が向いているとも言えます。その上有機質肥料には土壌を改良する効果があるので 植え替えをしない樹木や宿根草の肥料には適しています。 注意点 「野菜や樹木に堆肥を与えたから後は肥料はいらないですね。」とよく質問を受けます。 答えは二通りで、1.堆肥と一緒に肥料もあたえてくださいね。2.堆肥だけでも十分ですよ。と答えます。 その差は何でしょうか? それは与える堆肥の種類によります。堆肥には肥料分の多い牛糞堆肥、鶏糞堆肥などがあり これらの堆肥を寒肥に多く使う時はそれだけでもこと足りることがあります。 しかし、樹皮やおが粉などを原料にしたバーク堆肥を寒肥と一緒に使うときは 必ず油粕や配合肥料などの肥料を与えましょう。 バーク堆肥は土壌改良が主な効果になります。肥料分を同時に与えることが大切です。 ワンポイントアドバイス(断根効果) 寒肥を与えるときに大きな穴を掘ると根を切ってしまうので植物が傷んでしまわないだろうか? と心配される方へ。 この時期、太い根を切ることは却って春の新根を出させるのに大切な作業になります。 太い根は養分や水分を吸収する能力が劣ります。 しかし新根は養分等の吸収能力が高いので樹木の生育をより助けます。 つまり根の新旧交代といった所でしょうか。 |
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