薪ストーブのなかに、濡れた紙とアルミホイルで包んだ
特大サツマイモをいれて、待つこと2時間。
ホッカホカの焼き芋ができました。
ゆっくり熱くなったので、とっても甘いです。
山県市の政治を変えたいと活動をはじめた寺町さちえさんが
「さちえの虹いろリポート vol.2」を発行し、
けさの朝刊の新聞折り込みで届きました。
さちえさんは現在28歳。
2月に29歳になる自称「ワーキングマザー」。
裏面には年明けの中日新聞の記事と、
わたしからのメッセージが載っていますよ。
寺町さちえ公式サイト
さちえの虹いろブログ
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後半は、毎日新聞の五味香織さんの記事。
「こうのとり追って:不妊症への思いを聞く」を紹介します。
最後まで読んでくださってありがとう
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ホッカホカの焼き芋ができました。
ゆっくり熱くなったので、とっても甘いです。
山県市の政治を変えたいと活動をはじめた寺町さちえさんが
「さちえの虹いろリポート vol.2」を発行し、
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さちえさんは現在28歳。
2月に29歳になる自称「ワーキングマザー」。
裏面には年明けの中日新聞の記事と、
わたしからのメッセージが載っていますよ。
さちえの虹いろリポート vol.2 「虹いろリポートvol.2」発行しました。 1月23日朝刊の折り込みでお届けします。 今回のテーマは、「育児休業制度」について。 裏面は、わたしも会員で参加している「む・しネット」の記事です。 事務局のみどりさんからもメッセージをいただきました。 ぜひ、よんでくださいね! |
寺町さちえ公式サイト
さちえの虹いろブログ
寺町さちえさんに期待しています 女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク 寺町みどり 「む・しネット」が発足して12年。購読数全国3位の中日新聞(と東京新聞)系列の新年企画「ニッポンの女子力」の取材を受け記事になりました。記事中の「議員と市民の勉強会」には今までに全国から約百人の市民派女性議員が参加されました。 今年度の参加者の一人、寺町さちえさんは山県市民。1年間、行政と議会の基本を学び、地域の課題に取り組んできました。わたしは身近に有能な女性があらわれたことを心からうれしく思っています。 寺町さちえさんは穏やかで優しいひとです。そのまなざしは、常により弱い立場の人に注がれています。さちえさんは誠実なひとです。どんな困難にもまっすぐ向きあい、あきらめないで前に進んでいきます。そして、さちえさんは勁(つよ)いひとです。そのしなやかな勁さは、暮らしをよくしたい、政治を変えたいという志とともにあります。 ひとに対する優しさ、誠実さ、そして勁さは、政治家にとって必要不可欠な資質。そのどれもが既存の政治家にはなかったものです。 寺町さちえさんが政策決定の場に入れば、きっと市民のためによい仕事をされるでしょう。寺町さちえさんに期待しています。 |
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後半は、毎日新聞の五味香織さんの記事。
「こうのとり追って:不妊症への思いを聞く」を紹介します。
こうのとり追って:不妊症への思いを聞く/5 ロック歌手・ダイアモンド〓ユカイさん ◇「精子ゼロ」でも3児の父 --不妊治療を経て3人のお子さんを授かったのですね。 「男は何歳でも子どもができる」と思っていたけれど、妻とはお互い2度目の結婚で、ファミリーを持ちたかった。妻が「出産できる年齢には限りがある」と言うので、不妊治療クリニックへ行くことに。患者は女性がほとんどで、待合室はみんな必死になっている空気だった。 --検査で男性不妊と判明しました。 妻の体には問題なく、医師から「一応」と言われて俺も検査を受けた。不摂生な生活だったし、年齢的にも万全ではないかなと思ったけれど、結果は「精子がゼロ」。予想もしていなかった。男らしさを売りにしてきたのに、無精子症だなんて「男として能なし」だと思った。以前、交際していた女性に「子供ができた」と言われたのはウソだったということが分かったり。 --つらい結果ですね。 インターネットで調べて、子どものころの鼠径(そけい)ヘルニアの手術で精子が通る精管がふさがれ、無精子症になることがあると知った。俺は2回手術を受けたので、それが原因かもしれない。「無精子症でも子どもを得るチャンスがある」と書かれていたのが一筋の光だった。TESE(精巣精子採取法)で精子を取り出す方法があると。ただ、採取で睾丸(こうがん)を切ることに恐怖心が膨らんだ。 --それでも治療を受けたのは? 妻とクリニックに行ったころは、あくまで「付き添い」のつもりだった。でも、やるしかないと思った。妻に問題はないので、申し訳ないという思いもあった。体外受精1回、顕微授精に2回挑戦したけれど、うまくいかなかった。 --その後、治療再開まで期間が空きましたね。 夫婦関係がぎくしゃくして、離婚を考えた時期もあった。俺が相手じゃなければ、妻は子どもを持てる可能性が高いわけだから。男性不妊でも、治療は女性が毎日注射を打ったり薬を飲んだりと負担が大きい。俺はまた挑戦したかったけれど、自分からは言えなかった。妻が「40歳になる前にもう一度トライしたい」と言い、有名なクリニックに行くことにした。 --どんな治療を受けましたか。 睾丸を切らずに精子を採取するMESAという方法だった。TESEは繰り返すと男性ホルモンが減ったり疲れやすくなるらしい。男性不妊と言っても、不妊の原因や状況によって治療方法が異なることを、医師にも患者にも知ってほしい。 --著書で治療の経過を公表しましたが、男性不妊を明かすケースはまれです。 何といっても恥ずかしいからね。子どもにとっても公表していいのか悩んだけれど、東日本大震災で命の尊さを考えさせられた。少しでも誰かの力になればと思って出版したら、驚くほど反響があった。不妊治療がもっと普通のものと思われて、男性が治療に前向きに関わるようになればいいと思う。 --治療費の負担は大きかったですか。 数百万円かかった。助成金も少ないし「金がない人はやるな」と言われているみたいだ。治療は楽しい作業ではないし、失敗すると何も残らない。「きっと未来がある」という思いだけに支えられている。国が少子化問題を考えるなら、子どもを望む人のために助成の仕組みを整えてほしい。 --もし自然妊娠で子どもを授かっていたら? 精神的、肉体的、金銭的な痛みも、子どもがいるありがたさも分からなかったかもしれない。夫婦で頑張ってきて、やっと授かることができたから、命がけで守りたいと思う。一度は俺たちも諦めたし、自分で納得してどこかで区切りをつける必要はあるだろうが、やれる限り頑張って悔いの残らないようにしたかった。【聞き手・五味香織】=随時掲載 ============== ◇男性不妊 精子がない無精子症▽精子の数が少ない乏精子症▽精子の動きが悪い精子無力症▽勃起障害(ED)--が主な症状。無精子症は、精子が通る精管がふさがっている閉塞(へいそく)性と、精子が作られない非閉塞性がある。不妊の原因の約半数が男性側にあるともされる。 ============== ■人物略歴 ◇ダイアモンド・ユカイさん ロック歌手、タレント。86年、ロックバンド「レッド・ウォーリアーズ」のボーカルとしてデビュー。再婚後の10年2月に長女、11年11月に双子の男児が誕生。11年7月に不妊治療の経緯をまとめた「タネナシ。」を出版。49歳。 毎日新聞 2012年1月19日 |
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