1月26日、最終的に集約した原発さよなら署名を国に提出とのニュースがMLで流れてきました。
この署名、わたしもしました。
同時に、「『生命と生活、環境・自然を守る-原発さよなら署名』に関連する質問要望書」を
野田首相に提出したとのこと。
MLの情報を、以下に転載させていただきます。
●美浜の会ニュース№115号(12月25日)目次
・全国の力で大飯原発3・4号の2~3月運転再開を阻止しよう
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大飯原発3・4号の運転再開を止めよう!
2月4日 関西びわこ集会&デモ
明日とあさっては、「む・しネット」主催の「議員と市民の勉強会」で、名古屋へ行きます。
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この署名、わたしもしました。
同時に、「『生命と生活、環境・自然を守る-原発さよなら署名』に関連する質問要望書」を
野田首相に提出したとのこと。
MLの情報を、以下に転載させていただきます。
美浜の会HPより -------------------------------------- ●原発さよなら署名に関連する質問要望書(1月26日) 1月26日、最終的に集約した原発さよなら署名を国に提出。野田首相宛の「『生命と 生活、環境・自然を守る-原発さよなら署名』に関連する質問要望書」を出し、原発再 稼働問題と六ヶ所再処理工場の試験再開問題について政府交渉を行いました。 -------------------------------------- 「生命と生活、環境・自然を守る-原発さよなら署名」に関連する質問要望書 内閣総理大臣 野田 佳彦 様 深刻な福島第一原発事故にかんがみて、私たちは脱原発への多くの人たちの意思を、署名を通じて集約してきました。昨年7月29日の第一次提出を踏まえ、今回最終的に集約した署名を提出し、これら全体の署名に託された意思に基づいて、改めて以下の点を要望します。 福島第一原発の大事故の責任をとり、政府は脱原発への転換を速やかに決定すること。原発の再稼働を停止するとともに、再処理工場と「もんじゅ」を永久停止すること。 自然エネルギーに転換すること。 昨年7月29日の交渉において、福島第一原発事故の実態と原因はまだけっして明らかになっていないこと、ストレステストの判断基準は立てられていないことが明らかになりました。この状況は今もまったく変わっていません。福島事故の実態と原因の解明がストレステストの評価よりも、何にも優先して行われるべきです。このことこそ、福島事故で多大な被害を被り、今もなお被害に苦しむ多くの人たちの思いに応えるべき道ではないでしょうか。 このようなとき、日本原燃は今年1月4日に、六ヶ所再処理工場のガラス固化試験に係るアクティブ試験の準備を開始しました。1月末までにガラス固化体の製造にかかるとしています。これでは、まるで福島事故などなかったかのような振る舞いではないでしょうか。原子力安全・保安院はストレステストの指示を昨年11月25日に日本原燃に対して出しておきながら、この試験開始に何も関与せず、黙って見過ごしています。福島事故を受けたいま、このよう姿勢が許されていいのでしょうか。 このような状況を考慮して、以下の質問をします。 1.六ヶ所再処理工場のアクティブ試験の開始がいまどうして許されるのですか (1)今回のガラス固化試験再開にあたって、日本原燃から保安院に対して許可または承認を求めるような文書は寄せられていないとのことですが、これは事実ですか。保安院から承認を求めるようにとの指示を、なぜ出していないのですか。 (2)保安院は昨年11月25日に日本原燃に対し、アクティブ試験に関するストレステストの報告を提出するよう指示を出していますが、その報告書の提出時期は今年の4月以降だということです。アクティブ試験の開始は、少なくともストレステストに合格して後になるのが当然の措置ではないですか。原発では、ストレステストの合格が運転再開の条件になっているのに、なぜ再処理工場ではそうしないのですか。 (3)今回のアクティブ試験の準備には、高レベル廃液濃縮缶の運転が含まれていると報道されていますが、これは事実ですか。その濃縮缶の温度計保護管には2010年に腐食孔が生じたが、原燃は孔を塞ぐ措置をとらず、単に圧縮空気を保護管内に送って漏れを抑える措置をとっただけです。地震によって、その圧縮空気を送る装置の停止または送る管の破損が起こった場合はどうするのですか。 (4)六ヶ所再処理工場では、昨年7月22日に安全蒸気ボイラ2台が同時故障を起こし、多重性が成り立っていないことが浮上しました。保安院は12月22日に日本原燃の原因判断を妥当と評価しましたが、1月5日の原子力安全委員会でその内容が厳しく問題にされています(速記録11~16頁)。安全確保の多重性が他でも成り立っていない可能性があり、安全委員会で指摘された欠陥的体質が日本原燃にあるのに、どうしてアクティブ試験を行うことができるのですか。 (5)高レベル濃縮廃液貯槽における崩壊熱除去(冷却)機能や圧縮空気による水素の掃気機能は、アクティブ試験中でも緊急安全対策やストレステストの対象になっています。冷却用の配管や圧縮空気を送る配管が地震で破損した場合でもそれらの機能は維持されるのですか。そのことは日本原燃のどの報告書に記載されていますか。 (6)福島事故を受けて、六ヶ所再処理工場をこのまま続けることに対する疑問が広く起こっています。少なくとも今は再処理工場の試験運転を凍結すべきではありませんか。 2.福島第一原発事故の実態と原因は未解明なのではありませんか (1)これまでに得た保安院の見解では、福島事故の実態と原因が未だ解明されたとは言えず、解明のためには現地調査が必要だということでした。この考えは変わっていませんか。 (2)昨年12月16日付で保安院が東電に対して出した指示の中には、たとえば、3号機の格納容器圧力の挙動が説明できていないので再解析せよとの内容が含まれています。ところが12月22日付東電の回答では、やはりその説明はできないという結果になり、そのことは12月27日の技術的知見意見聴取会でも確認されています。つまり、事故の実態は未だ解明されていないということですか。 3.ストレステストの判断基準について (1)大飯3・4号に対して適用したストレステストの判断基準はどのようなものですか。 (2)安全委員会はどの段階で保安院の見解を審査するのですか。その場合の判断基準はどのようなものですか。 4.地元了解について 原発の運転再開にあたっては、地元の了解が必要だとのことでした。また地元の範囲は福島事故を受けて広がっているとの見解が示されていました。 (1)大飯3・4号に関する地元への説明・了解の場合、福井県だけでなく滋賀県、京都府も対象に含めていますか。含めていないとすれば、それはなぜですか。 また、伊方3号、泊1・2号など他の原発の運転再開に当たっても、少なくとも30~50㎞圏内の地元市町村は説明・了解の対象に含めていますか。含めないとすれば、それはなぜですか。 (2)了解を求める内容としては、福島事故が二度と起こらないことを説明するとのことでしたが、福島事故の実態と原因が解明されるまでは地元了解を求めることはないということですか。 (3)これまで4閣僚の判断は最終段階だということでしたが、地元には、その最終判断について了解を求めるということですか。 5.大飯原発に関する暴力団の関与について 関西電力は福井県の「暴力団排除条例」に違反して、暴力団と関係している会社と契約を結び、その会社は工事偽装請負をしていたことが明らかになりました。そのため福井県警と福岡県警が大飯原発の構内に捜査に入っています。 (1)このような事態を引き起こした関電の社会的責任についてどう考えていますか。どのような指導をするのですか。 (2)このような関電が大飯原発を動かすことはできないのではありませんか。 6.1月18日のストレステスト意見聴取会について 保安院は1月18日のいわゆるストレステスト意見聴取会で傍聴者を閉め出し、別室に少数の委員を集めて保安院見解を示し、それが了承されたことになったとのことです。また、聴取会の会議室周辺には多数の警官が配置されていました。 (1)傍聴者を別室に閉め出した理由は何ですか。声があがる程度で閉め出すのは、公開をうたった原則に反するのではありませんか。 (2)「利益相反」委員がいると指摘されていますが、その問題について調査したのですか。調査の具体的な結果と判断基準を明らかにしてください。 (3)警官を呼んだのは誰の判断ですか。どのような理由で行ったのですか。 (4)最終的な聴取会に参加した委員は何名ですか。その氏名を明らかにしてください。少数であれば、その聴取会は無効として、やり直すべきではありませんか。 2012年1月26日 「生命と生活、環境・自然を守る-原発さよなら署名」呼びかけ団体(95団体) 連絡先:美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会) (530-0047)大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階 TEL:06-6367-6580 (12/01/26 UP ) -------------------------------------- 転載元:美浜の会HP http://www.jca.apc.org/mihama |
●美浜の会ニュース№115号(12月25日)目次
・全国の力で大飯原発3・4号の2~3月運転再開を阻止しよう
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大飯原発3・4号の運転再開を止めよう!
2月4日 関西びわこ集会&デモ
(以下転載、転載・転送歓迎) ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 2.11全国一斉! さようなら原発1000万人アクション http://sayonara-nukes.org/ 太陽と風、大地、自然の恵みをエネルギーに! ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ★ 1000万人署名にご協力を! ★ ★ ――1000万人が動けば変えられる―― ★ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ■日時:2月11日(土) 13:00 オープニングコンサート……the JUMPS 13:30 開会 ■場所:代々木公園B地区、イベント広場&ケヤキ並木(JR原宿駅 徒歩10分、地下鉄代々木公園駅徒歩8分) 地図http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/access039.html ■発言:大江健三郎さん(呼びかけ人)、落合恵子さん(呼びかけ人)、 永山信義さん(福島県から)、東京の避難者、福島の生産者、 藤波心さん(タレント)、山本太郎さん(俳優)、他 ※手話通訳あり ■パレード出発 14:30~/送り出し音楽:TEX&SUN Fower Seed/ 日音協 コース(予定):①ケヤキ並木→渋谷勤福→宮下公園→明治通り→ 原宿→千駄ヶ谷小学校→明治公園 ②イベント広場→代々木公園駅→参宮橋→新宿中央公園 昨年9月19日明治公園、12月10日日比谷野音に続いての1000万人 アクション実行委員会の取り組みです。子どもたちの未来のために、 エネルギー政策の転換と既存の原子力発電所の廃止を求めてのアク ションです。お誘い合わせご参加ください。 そしてこのアクションを、来る震災発生1年目となる3月11日の全国 の大きなうねりに繋げていきたいと思います。 ■主催:さようなら原発1000万人アクション実行委員会 ■問い合わせ先:TEL03-5289-8224/原水禁 ※プラカード、横断幕、鳴り物等アピールグッズをお持ち寄りください。 ------------------------- |
東海村議選 原発推進派が過半数失う 会派再編へ動き、「脱原発」寄りに変化も/茨城 任期満了に伴う東海村議選(定数20)が22日、投開票された。「東海第2原発廃炉」を訴えた現職が大きく票を伸ばしたほか、新人の1人は、脱原発を訴える村上達也村長支持の会派入りを表明。さらには「脱原発」を軸に会派再編を模索する動きも出ており、これまで原発推進派が過半数を占めてきた村議会が、脱原発寄りに変化する可能性が出てきた。 原発問題を正面から掲げる候補者が少ない中、「東海第2原発廃炉」を訴えた現職の相沢一正氏(70)は1040票を獲得し、4位当選。前々回は落選、前回は16位当選で、今回は広く「脱原発」を支持する層の票の取り込みに成功した。当選が決まった相沢氏は「大きな手応えを感じていた。東海第2の廃炉と脱原発を本格的に推進できる状況になった」と語った。 また、改選前は原発に前向きな姿勢を取る2会派が過半数の11人を占めていたが、今回初当選を果たした元村部長、照沼昇氏(59)は毎日新聞の取材に、村上村長支持の会派入りについて「入る方向でいきたい」との考えを表明した。 脱原発を軸にした新たな会派の設立に向けた動きも水面下で始まっている。相沢氏は、毎日新聞の取材に「同じ考えを持つ人と話し合っていきたい」と述べ、新会派の設立に意欲を示した。また、照沼氏の当選に伴い、原発推進の2会派は改選前の過半数を失った。毎日新聞が実施した候補者アンケートでは、村長の脱原発、廃炉発言を支持するとした当選者は6人おり、今後、どのような広がりを見せるか注目される。 ただ、村上村長が「私が『脱原発』というアドバルーンをあげたのだから、候補者にも声をあげてほしい」と期待したのとは裏腹に、選挙の争点としてはかすみ、低投票率につながったのも事実。村長は22日夜、照沼氏の事務所で報道陣に「候補者数が少なく、信任投票的な選挙になってしまった。もっと活発な選挙戦を期待していたのだが」と総括した。【大久保陽一】=一部地域既報 毎日新聞 2012年1月24日 |
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