みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

ネット選挙:語り合う力を高めよう/主戦場は夜?動画24時間視聴可能/つぶやき・生中継…街頭派も 

2013-07-06 17:32:57 | 選挙関連
雨続きで4日ぶりの早朝ウオーキング。
帰ってきて、わたしのブログを見ていたつれあいが
「きのうの記事、アップされてないよ」。
「えっ、そんなはずないんだけど。昨日は夕方早目に投稿したよ」。
とたしかめて見ると、
3日前の日付でアップ(公開)されていました。

虫よけスプレーをつくる時に写真を撮ったのですが、
忘れるといけないので、その画像を下書きに入れて、
そのままの日付になっていた、というわけ。

最初はドッキリ、日付を直して、ホッとした3090日目の記事でした。

そうそう、初物トウモロコシ「味来(みらい)」です。

生でも食べらる極甘トウモロコシです。

トウモロコシは無農薬栽培がとてもむずかしい作物で、
写ってない裏側に虫食いがあります(笑)。
配達できない自家用をまどくんが届けてくれました。


朝食は、モッツレラチーズを挟んで焼いたナン風ガレット。
玉ねぎたっぷりトマトシチューによく合います。

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参議院選が公示されて5日目。

参院選は、選挙のなかでは21日間と長丁場なのですが、
すでに、与党が半数にせまる勢いと書きはじめているマスコミ各社。
勝ち馬に乗りたい有権者には「アナウンス効果」になりそう。
そもそも、選挙は投票箱が閉じられるまで結果はわからないものなのに、
結果が出ているように書くのも、困ったものです。

解禁になったネット選挙は、はたして各党が使いこなしているのでしょうか。
ここでもやっぱり、資金力がある自民党が有利、なのかな!?

  ネット選挙、主戦場は夜?動画24時間視聴可能  

 4日公示の参院選から解禁されたネット選挙では、党首や候補者がツイッターやブログに書き込むだけでなく、街頭演説の様子をネット動画で生中継したり、夜のネット番組を放送したりと様々な工夫をする陣営も現れた。

 午後8時以降の街頭演説は公職選挙法で禁止されているが、ネット上であれば選挙運動は24時間OK。ネット選挙の導入によって、今後は「夜の選挙戦」が活発になりそうだ。

 ◆最後の1秒まで
 「頑張った人が報われる国づくりをさせてください」。公示日の4日午前10時、横浜市中区のホテルで行った出陣式で、神奈川選挙区の新人候補が支持者らを前に呼び掛けた。候補の前では映像機器を構えたスタッフが撮影を続けていた。これは報道関係者ではなく陣営のスタッフ。撮影した映像はそのまま動画サイトで生中継され、ネット上で24時間視聴できるようにされた。

 公選法の規定で、午後8時以降の選挙運動は屋内の個人演説会などに限られるが、会場に入れる人数は限定的。しかし、ネットを駆使すれば、多くの有権者に呼び掛けることが可能になる。この新人候補の陣営では、選挙期間中、ほとんどの街頭演説の映像をネット上で配信し続ける予定という。陣営幹部は、「ネット選挙の主戦場は夜。選挙運動が終わる1秒前まで続けたい」と語った。

 ◆政党、陣営も……
 政党が大がかりなネット放送を主催するケースも。大阪市で4日夜に行われた政党のネット放送では、首相公選制などをテーマに党幹部らが議論する様子を取り上げた。視聴者数は延べ5万人超に上った。別の政党は、選挙区の候補者と違って、有権者にはなじみが薄い比例選候補を紹介するネット番組を放映した。

 ネットの動画サイト上で、自ら選挙番組を制作する陣営も現れた。東京選挙区の現職候補の陣営は、有権者から寄せられた質問に候補者が答える形式で、約1時間にわたって党の主張などを紹介。これまで街頭演説ができなかった午後8時以降の時間帯を活用しようと考え出した企画だといい、陣営幹部は「参院選の選挙期間は17日間の長丁場。夜の時間帯も有効に使わないと」と語った。
(2013年7月5日 読売新聞)


  社説:ネット選挙―語り合う力を高めよう  
2013年7月6日(土)付 朝日新聞

 誰に投票しようか。選挙のたびに頭を悩ませたり、つい棄権したりしている人にとって、今度の参院選はちょっと違ったものになるかもしれない。

 インターネットでの選挙活動が解禁された。各政党・候補者は自分たちの主張や行動をホームページや、ツイッターなどのソーシャルメディア、動画サイトなどに流している。

 といっても、初体験だ。中傷や「なりすまし」などの被害が出る恐れはあるし、「大して効果がない」と思う陣営も少なくないだろう。

 ネットを「選挙のための道具」と考えるなら、たぶんそこで終わりだ。

 選挙データベースなどを手がけ、早くから政治家のネット活動を支援してきたボイスジャパン社長の高橋茂さんは「政治を変えるための道具」と言う。日々の政治活動で使いこなしてこそのメディアなのだ。

 有権者にしても、「政策」で投票先を決めるのは理想だが、案外むずかしい。「白か黒か」で割り切れる問題は少ないからだ。景気対策でも原発政策でも憲法改正でも、「この部分は賛成だが、こちらは疑問」という場合はよくある。

 ネットは、そんなときに使える。気になる政策があれば、政党や候補者のサイトを見てみよう。知りたい情報がなければ問い合わせもできるのが、双方向メディアの強みだ。返事がくるとは限らないが、返事がないことも判断材料になる。

 「政治の言葉」を磨くことにもつなげたい。

 選挙公報や街頭演説、政見放送は紙幅や時間が制限され、ていねいな説明には不向きだ。印象に残りやすいスローガンに傾きがちになる。

 後援会など、身内の結束ならそれで済む。でも、多様化した社会で必要なのは、負担のわかちあいのための論理や、意見や立場の異なる人たちを包摂していく説得の言葉だ。

 ネットでのやり取りは、ともすれば攻撃的になる。先日、動画サイトでの党首討論会で野党の党首が発言した際、自民党のネット責任者が「黙れ、ばばあ!」と書き込んでいたと話題になった。

 東京新聞の取材に当人は「申し訳なかったが、(国会の)やじみたいなもの」と弁明したという。そもそも国会がその程度のレベルでしかないなら、こんな情けない話はない。

 政治家も有権者も、語り合う力を身につける。ネット活用はそのためにある。参院選はスタートにすぎない。


 党首、ネットでも走る つぶやき・生中継…街頭派も 選挙運動解禁 参院選 
2013年7月5日 朝日新聞

 インターネットによる選挙運動が解禁された4日、党首たちはフェイスブックにツイッター、動画サイトを駆使した。街頭演説で肉声を伝えるかたわら、ネット空間に向けて訴えることで相乗効果を狙う。新たな可能性を広げるネット選挙が始まった。

 午前10時56分。安倍晋三首相(自民党総裁)は公式フェイスブック(FB)に「いよいよ『日本を取り戻す闘い』がまた始まりました」とコメント。福島市での第一声を終えて、移動中の車内で携帯電話で文面を作成し、メールを受信した秘書が投稿した。

 併せて載った写真には名前入りのたすきをかけた候補者も並ぶ。ネット選挙の解禁前なら候補者名が分かる写真は選挙違反に問われかねないが、もう気兼ねはいらない。

 みんなの党の渡辺喜美代表は午前5時56分、党のFBに党の歴史を振り返りながら改革姿勢を強調する約250文字のメッセージを載せた。共産党の志位和夫委員長や社民党の福島瑞穂党首らは第一声の前後にツイッターで発信した。

 知名度の高い党首はネット選挙で大きな武器になる。生活の党の「小沢一郎事務所」ツイッターでは、同党公認候補のつぶやきを転載する「リツイート」を行っている。小沢氏を目当てにツイッターをのぞくと、候補者のつぶやきが目に入ることになる。

 ただ、全国を飛び回る党首にとって、短い文章を書くことも簡単ではない。

 民主党の海江田万里代表がFBに投稿したのは午後6時半。岩手、宮城、福島、栃木の4県で街頭演説を終え、帰京する新幹線の中で仮設住宅を視察した様子などを記し、もらった造花の写真を添えた。海江田氏は「ひと区切りつかないとやれないね」と周囲に語った。

 公明党の山口那津男代表もメールマガジンを配信できたのは午後5時35分になってから。「公明党が政権を担わなければ、日本の未来はありません」と記した。自身のホームページには地図上で山口氏の街頭演説の現在位置を知らせる「なつおはイマココ」を設けており、まずは街頭優先のようだ。

 昨年の衆院選中もツイッターを続け、解禁論争に弾みをつけた日本維新の会の橋下徹共同代表は午後8時1分、ツイッターのフォロワー(読者)向けにメッセージ動画を投稿した。

 橋下氏のツイッターは政策や報道への反論など1日100件以上を発信する日もあれば、1週間以上更新されないこともある。公示後は連日の更新を目指し、この日の大阪市での街頭演説でこう呼びかけた。「僕らは組織がない。みんなツイッターでワーッと(支持を)広げてください」


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7月5日(金)のつぶやき

2013-07-06 01:10:43 | 花/美しいもの

さまよえる汚染物質 桜川ちはや | WAN:Women's Action Network wan.or.jp/reading/?p=116…


体が不自由になったときの日常生活の手続きは?【大切なモノを守るには】 | WAN:Women's Action Network wan.or.jp/reading/?p=115…


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<女たちの韓流・42>「美しき人生」(SBS2010)~“同性愛”を描く 山下英愛 | WAN:Women's Action Network wan.or.jp/reading/?p=116…


@si_ccute_ 規制強化を訴えてる人の中には以前から「次は小説」って言う人がいたし、以前、堺市の図書館でBL小説が大量に閉架に廻された事例もあるわけです。小説の次は北京にならってミニスカ自粛令? ロシアにならってゲイ広告禁止? 規制のタネはいくらでもある。

寺町みどりさんがリツイート | 34 RT

【参院選】ワタミ候補 「病院を黒字にするため高齢者に出て行ってもらった」  tanakaryusaku.jp/2013/07/0007482 @tanakaryusakuさんから


出産を支持するかどうか?父の名前を明らかにしないことをどう思うか?プライバシーの侵害、余計なお世話感満載。こんなアンケートするなんて、メディアとしての感覚を疑う。>安藤美姫選手の出産を支持しますか? | お知らせ - 週刊文春WEB shukan.bunshun.jp/articles/-/2896

寺町みどりさんがリツイート | 22 RT

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