先日、名古屋の高島屋の本屋さんに立ち寄ったら、
上野千鶴子さんの最新刊『〈おんな〉の思想 私たちはあなたを忘れない』が
目の前にありました。
まえがきとあとがきを読んだだけでぐっと胸に迫ってきました。
もしかしたら送っていただけるかも、と思ったのですが買いました。
帰ってきたら、届いていたので、二冊になりました。
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どの章にも、上野さんの思いがことばとなってあふれる本。
・・・ことばを発したひとが去っても、ことばは残る。
ことばは届く。
わたしに、あなたに、もっと多くの人に。・・・
(あとがき)より
ぜったいおススメです。
上野さんご本人が、WANサイトの「ちづこのブログ」に、
この本のことを書いていらっしゃるので、紹介します。
最後まで読んでくださってありがとう
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上野千鶴子さんの最新刊『〈おんな〉の思想 私たちはあなたを忘れない』が
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どの章にも、上野さんの思いがことばとなってあふれる本。
・・・ことばを発したひとが去っても、ことばは残る。
ことばは届く。
わたしに、あなたに、もっと多くの人に。・・・
(あとがき)より
ぜったいおススメです。
『〈おんな〉の思想 私たちは、あなたを忘れない』 :集英社インターナショナル 公式サイト 概要 フェミニズムの賞味期限はすぎたのだろうか? 社会学者・上野千鶴子の原点ともなる、 フェミニズムをもう一度考えるための一冊。 上野千鶴子の血となり肉となった東西、「知」の古典から、 森崎和江、石牟礼道子、田中美津、富岡多恵子、水田宗子、 フーコー、サイード、セジウィック、スコット、スピヴァク、バトラー の作品を再読し、解説。 そこから、今を生きる私たちが受けとるべき思想的遺産とは。 目次 第一部 <おんなの本>を読みなおす 戦後日本の文脈に「知」の扉を開いた日本女性作家5人 〜フェミニズム源流の再読で甦る<おんなたち>の系譜〜 ●産の思想と男の一代主義 ──森崎和江『第三の性』 ●共振する魂の文学へ ──石牟礼道子『苦海浄土』 ●リブの産声が聴こえる ──田中美津『いのちの女たちへ』 ●単独者のニヒリズム ──富岡多惠子『藤の衣に麻の衾』 ●近代日本男性文学をフェミニズム批評する ──水田宗子『物語と反物語の風景』 第二部 ジェンダーで世界を読み換える 20世紀の思想に「知」の軌跡を刻んだ海外作家6人 〜ジェンダー論の再考を促す想像力への視点〜 ●セックスは自然でも本能でもない ──ミシェル・フーコー『性の歴史Ⅰ 知への意志』 ●オリエントとは西洋人の妄想である ──エドワード・W・サイード『オリエンタリズム』 ●同性愛恐怖と女性嫌悪 ──イヴ・K・セジウィック『男同士の絆』 ●世界を読み換えたジェンダー ──ジョーン・W・スコット『ジェンダーと歴史学』 ●服従が抵抗に、抵抗が服従に ──ガヤトリ・C・スピヴァク『サバルタンは語ることができるか』 ●境界を攪乱する ──ジュディス・バトラー『ジェンダー・トラブル』 著者プロフィール 上野千鶴子(うえの・ちづこ) 1948年富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。東京大学名誉教授。立命館大学特別招聘教授。認定NPO法人ウィメンズ・アクションネットワーク(WAN)理事長 http://wan.or.jp/。社会学者。女性学、ジェンダー研究の第一人者。常に時代をリードするフェミニストとして、講義、講演、執筆活動を続ける。近年は、老い、福祉、介護問題への提言など幅広い分野で活躍をしている。主な著書に『近代家族の成立と終焉』(サントリー学芸賞受賞・岩波書店)『家父長制と資本制』(岩波書店)『生き延びるための思想』(岩波書店)『おひとりさまの老後』(法研)『女ぎらい』(紀伊國屋書店)『ケアの社会学』(太田出版)など多数 |
上野さんご本人が、WANサイトの「ちづこのブログ」に、
この本のことを書いていらっしゃるので、紹介します。
私たちは、あなたを忘れない ちづこのブログNo.50 上野千鶴子『<おんな>の思想 私たちはあなたを忘れない』 集英社インターナショナル、2013年6月26日刊 -------------------------------------------------------------------------------- 新刊が出ました。ひさびさにフェミニズムの直球本です。 第1部「<おんなの本>を読みなおす」、第2部「ジェンダーで世界を読み換える」。扱ったのは、第1部に5人の日本女性の書いた本(森崎和江、石牟礼道子、田中美津、富岡多惠子、水田宗子)、第2部に6人の外国人の著書(フーコー、サイード、セジウィック、スコット、スピヴァク、バトラー)。 どんな本かは、以下に第1部と第2部の扉をそれぞれご紹介します。自分でいうのもなんですが、力の入った本になりました。 1部 <おんなの本>を読みなおす 扉 「わたしの血となり肉となったことばたち」—そう呼びたい。本を読むとは他者の経験を追体験することだ。若い頃から、こんな本を読んできた。若かったから、未熟だったから、自分を表すことばが見つからなかった。そしてありあわせのことばは、どれも身にしっくり来なかった。そこに差し出されたのが、このなかにある「おんなのことば」たちだった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 続きは、 WANサイトで で。 -------------------------------------------------------------------------------- (2013年06月25日 ちづこのブログ)より |
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