梅雨が明けた夜、日本蜜蜂の箱の入れ替えをしました。
いちばん下の段は、入り口が小さい待ち箱のままだったので、
暑くなってなにより、箱を替えることで、スムシと風通し対策。
つれあいが箱を持ち上げている間に、
わたしが下の段を素早く入れ替えます。
箱を持ち上げると、ミツバチたちがザッザッと警戒音を出しています。
入れ替えはぶじ終了。
翌朝見たら、ミツバチたちがしきりに出入りしています。
あたらしい箱は、気に入ってもらえたようです(ほっ)。
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ところで、
暑さで茹っているのは人間も同じです。
このところの酷暑で、熱中症で病院に運ばれたというニュースが続いています。
昨日の毎日新聞に「熱中症対策 きつめの運動後に牛乳、効果的」
という記事があって、紹介しようと切り抜いておいたら、
きょうの中日新聞にも、「熱中症予防」の記事。
「ややハードな運動の後に牛乳などを摂取すると、体温を調節する能力が上がり、熱中症対策にもなる」
とのこと。
「早朝ウォーキングのあとには牛乳を」ということで、
乳製品でもよいそうだから、朝食にヨーグルトを食べている私たちは、
なんとか、この条件をクリアしてるかしら・・・。
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いちばん下の段は、入り口が小さい待ち箱のままだったので、
暑くなってなにより、箱を替えることで、スムシと風通し対策。
つれあいが箱を持ち上げている間に、
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箱を持ち上げると、ミツバチたちがザッザッと警戒音を出しています。
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暑さで茹っているのは人間も同じです。
このところの酷暑で、熱中症で病院に運ばれたというニュースが続いています。
昨日の毎日新聞に「熱中症対策 きつめの運動後に牛乳、効果的」
という記事があって、紹介しようと切り抜いておいたら、
きょうの中日新聞にも、「熱中症予防」の記事。
「ややハードな運動の後に牛乳などを摂取すると、体温を調節する能力が上がり、熱中症対策にもなる」
とのこと。
「早朝ウォーキングのあとには牛乳を」ということで、
乳製品でもよいそうだから、朝食にヨーグルトを食べている私たちは、
なんとか、この条件をクリアしてるかしら・・・。
温度計見て早めの冷房を 熱中症予防 2013年7月13日 中日新聞 本格的な夏の到来でうだるような暑さが続き、各地で熱中症が相次いでいる。重症化しやすい高齢者や小さな子どもは、特に注意が必要だ。熱中症とその予防法を、あらためて専門家に聞いた。 暑いと、人の体は汗をかき、その気化熱で体温を一定に保とうとする。だが、急に気温や湿度が上がったり、体調が悪かったりすると、体温の調節機能がうまく働かなくなる。体内に熱がたまって体温が上がり、一方で脱水症状や塩分不足が重なって熱中症になる。 熱中症は、症状の重さから三段階に分けられる=表。めまいや立ちくらみ、足がつるなどの軽症から、頭痛や吐き気、さらに手足の震えや意識障害など重篤な状態に陥り、死亡するケースもある。 特に気を付けなければならないのは高齢者。老化に伴って発汗能力は衰え、体温調節機能が低下。さらに、暑さやのどの渇きの感じ方も鈍くなるからだ。総務省消防庁によると、五月二十七日から七月七日までに、全国で七千人余が熱中症で救急搬送された。そのうち半数近くは六十五歳以上だった。 東京都健康長寿医療センター研究員(環境生理学)の野本茂樹さんは「高齢者は熱中症になりやすく、あっという間に重症になる。回復にも時間がかかる」と話す。「中でも女性が、自宅周辺や室内で倒れて救急搬送される場合が多い」 また、体温調節機能が未熟な乳幼児や小学生も注意が必要。体が小さいので汗をかきすぎて脱水症状を起こしやすく、体温も上がりやすい。晴れの日には地面に近いほど温度が高く、照り返しで大人より暑い環境にさらされる。 予防法として野本さんは「(体感に頼らず)温度計や温湿度計を置き、目盛りに印を付けておく」とアドバイスする。目安は室温二八度。高齢者は我慢しがちで、節電意識も強いが、二八度を超えたら、冷房も利用して室温を管理する。 水分と塩分の補給も欠かせない。のどの渇きを感じなくても、一リットルの水に小さじ五分の一の塩を入れた薄い食塩水や、梅干しを一緒に麦茶を小まめに飲む。高齢者や子どもは、熱中症の初期症状を自覚しにくいので、家族や周囲の気配りも必要だ。 ただ、熱中症を恐れて、冷房の効いた部屋に閉じこもってばかりもいられない。信州大大学院教授(スポーツ医学)の能勢博さんは「守りに入るだけではなく、暑さに強い体づくりをして夏をエンジョイしてほしい」と話す。体の体温調節機能を上げるために「ややきつい運動の後に、牛乳を飲む」という予防法を勧めている。 手軽に取り組める運動に「インターバル速歩」がある。早朝や夜の二五度以下の涼しい時間帯に、ゆっくり歩きと早歩きを三分ずつ、五セット以上を、週三、四回行う。 運動後には牛乳を飲む。ヨーグルトやアイスクリームなどタンパク質と糖分を多く含む乳製品でも良い。これで、汗が出やすい体質になるそうだ。能勢さんは「体温の調節機能が上がり、暑いと感じる前に汗が出て体温を下げる。二週間も続ければ、夏を快適に過ごせる体になる」と話した。 それでも、熱中症の症状が出たら、涼しい場所へ移動し、衣服を緩めて安静に。冷たいタオルで首を冷やすなどしながら、水分や塩分を補給する。症状が重ければ医療機関へ。高齢者や子どもは容体が急変することもあり、救急車を呼ぶことも選択肢だ。 (発知恵理子) |
ヘルシーリポート:熱中症対策 きつめの運動後に牛乳、効果的 毎日新聞 2013年07月12日 東京朝刊 本格的な夏がやってきた。暑さに負けない体力づくりを心掛けたい。ややハードな運動の後に牛乳などを摂取すると、体温を調節する能力が上がり、熱中症対策にもなることが分かってきた。ほかにも、空腹時の血糖値を下げるなど、生活習慣病の予防にも役立つようだ。【小島正美】 ◇筋力アップ、血液量増加→体温調節能力が向上/60分以内の摂取が理想 「熱中症と生活習慣病の予防という一石二鳥を達成するポイントは、筋力アップと血液量です」。こう語るのは能勢博・信州大学大学院教授(スポーツ医科学)だ。 熱中症は体温の過度な上昇によって起きる。暑い中で長時間立っていて失神するのは、下半身の皮膚血管に血液がたまったり、発汗による脱水によって、心臓に戻ってくる血液量が減って、脳への血流の量が減ったりするからだ。それを防ぐために、体は皮膚の血流や発汗を抑えようとするが、その結果、熱を放散できなくなり、体温が上昇して熱中症になる。 体内の血液量が多ければ、皮膚の血流が増え、効果的に熱を皮膚から放散させ、体温の上昇を抑えることができる。さらに、筋力をアップさせれば、血液を心臓に戻す力も強くなる。 では、どうやって筋力を高め、血液量を増やせば良いのか。それが、ややきつい運動と牛乳の摂取だ。 能勢教授らは大人18人を対象に、自転車をこぐ運動(最大酸素摂取量の約7割に相当するややきつめの運動)を30分間してもらい、その後で乳たんぱく質と糖質(炭水化物)を含む補助食品を摂取したグループと、栄養価のない食品を摂取したグループを比べた。 その結果、補助食品を摂取したグループは、栄養価のない食品を摂取したグループに比べ、血液と血漿(けっしょう)中のアルブミン(たんぱく質の一種)の増加量が2倍になり、それに比例して皮膚の血流量、発汗量も増加することが分かった。 ややきつめの運動の後には、肝臓でアルブミンを合成する能力が上がっており、そのタイミングで乳たんぱく質と糖質を摂取すれば、血液中のアルブミンが増え、浸透圧の作用で周囲の組織から水を引き込み、血液量が増えるという。 真夏の運動などで大量の汗をかき、脱水症状を起こした時は、水分と塩分を補給することがまず必要だが、それだけでは血液量は増えない。能勢教授は「水分と塩分の補給は速効性があるが、長期的に血液量を増やし、暑さに強い体力を求めるなら、ややきつい運動後に乳たんぱく質と糖質を含む食品を摂取すること。例えば牛乳の摂取が良い」と話す。 牛乳を摂取する時間は、運動後の60分以内が理想的だ。スポーツ選手の指導でも知られる公認スポーツ栄養士のこばたてるみさん(東京)によると、筋肉のたんぱく合成や運動で使ったエネルギー源(グリコーゲン)の回復は、運動の直後に活発になる。そのため、運動後すみやかに糖質と乳たんぱく質を補給することが大切だという。アミノ酸バランスの良い牛乳が、筋肉のエネルギー補給に最適なのだ。 飲む量は、アスリートならコップ1〜3杯、小・中学生や中高年なら1〜2杯が目安。「牛乳は糖質がやや少ない。パンやバナナ、クラッカー、おにぎりなどをプラスするとよい」(こばたさん)。 ◇インターバル速歩を ところで「ややきつい運動」とはどれくらいの運動なのか。 スポーツジムに通えば自転車をこぐ運動はできるが、お金もかかる。そこで能勢教授らが考案したのが、速歩きとゆっくり歩きを交互に繰り返す「インターバル速歩」だ。 速歩きは個人の最大体力の70%程度に相当する。5分歩くと息がハーハーし、心臓がドキドキするくらいが「ややきつめ」にあたる。この速歩きとゆっくり歩きを1日5回、3分ずつ交互に(計30分)行い、これを1週間で4日以上行えば理想的だ。 インターバル速歩は生活習慣病の改善につながる。能勢教授らは、長野県松本市在住で、インターバル速歩を約5カ月間続けた男女800人あまりを追跡調査したところ、平均して血圧が下がり、肥満が改善され、空腹時の血糖値が下がるなど、生活習慣病の改善に効果があった。普段あまり運動をしておらず、体力がない人ほど効果が高かった。「物事に集中できない」「憂鬱だ」など20項目の自己評価でも、インターバル速歩の後ではスコアが良くなった。 男女とも長寿ナンバーワンの長野県では現在、老人ホームなど各地でインターバル速歩と牛乳を取り入れた健康法が実践されている。 インターバル速歩などを解説した「『歩き方を変える』だけで10歳若返る」(主婦と生活社・1050円)を著した能勢教授は「国民的な運動になれば、医療費の削減にもつながる」と広く普及に努めている。 |
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