2016年3月8日のブログ記事一覧-みどりの一期一会

ミモザの花咲く「国際女性デー」／元慰安婦の意見十分考慮を国連の委員会が勧告

2016-03-08 18:11:00 | ほん/新聞/ニュース

きょう3月8日は「国際女性デー」。
イタリアでは「ミモザの日」「女性の日」と言われているそうです。

イタリアでは「フェスタ・デッラ・ドンナ（FESTA DELLA DONNA）=女性の日」といい、「ミモザの日」とも呼ばれています。ミモザとは、3月初め頃にイタリアの街中に咲く花です。1944年にローマに誕生したイタリア女性組合 (Unione Donne Italiane)が、この時期に咲くミモザの花をシンボルに選びました。
この日は、男性が女性に日頃の感謝を込めてミモザの花を贈ります。・・・・

朝、中日春秋を読んでミモザの花がシンボルということを知って、
「うちのミモザの花、咲いてるかなぁ」と思って見に行きました。

数日前はまだつぼみだったのですが、
丸いボンボンのような、黄色の花が咲いていました。

　
まだ1分咲きくらいでしようか。

これから順番に咲いていき、黄色の花でいっぱいになります。

　 中日春秋 　
2016年3月8日中日新聞

　＜手で　さえぎると／じめんが暗くなるので　わかる／こんなに　ここに／太陽の光が　流れてきているのだ＞。まど・みちおさんは、「光」と題した詩で、一億五千万キロのかなたから川の水のように休みなく流れてくる、太陽の光の優しさをうたっている

▼＜川の水は　さえぎると溢（あふ）れて／激しくそれを　おし流そうとするのに／光は　おとなしい／さえぎる　ぼくの　てのひらの上に／ひよこのように　ちょこなんと…＞

▼そんな柔らかな春の光を、そのまま無数の細かな粒に閉じ込めたかのように咲くのが、ミモザ（ギンヨウアカシア）だ。イタリアやロシアではこの花が特別な意味を持つ。三月八日の「国際女性の日」に、母や妻、恋人らへの愛情を込めて、ミモザを贈るのだ

▼女性が参政権を求め立ち上がったことを記念する日の象徴として、ミモザが選ばれたのは、今からちょうど七十年前。日本と同じくイタリアでも戦後、女性の国政参加が認められた。それを祝い、女性への敬愛の念をあらわす花として、だれにでも手に入れやすいミモザが選ばれたそうだ

▼ぱっと咲きさっと散る桜などと違い、ミモザの花は、春の歩みに合わせて徐々に黄色を鮮やかにし、そのまま色を濃くして枯れゆく

▼＜ミモザ咲く明るさ夫と分ちあふ＞島信子。なるほどこの花は、恋というより、家族の愛のかたちに似ているのかもしれぬ。

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　　元慰安婦の意見十分考慮を国連の委員会が勧告
3月8日ＮＨＫ4ニュース

女性差別の撤廃を目指す国連の委員会は、慰安婦問題に関する日韓両政府の合意について、実行に移す際には、元慰安婦の意見を十分考慮することなどを日本政府に勧告しました。

女性差別撤廃条約の締約国の取り組みを検証している国連の委員会は、今回、日本を対象に審査を続けてきましたが、日本政府が先月１６日にスイスで行った慰安婦問題に関する説明などをもとに、７日の見解を公表しました。
それによりますと、慰安婦問題を巡って日韓両政府が去年１２月、最終的かつ不可逆的に問題を解決することで合意したことについて、「被害者の立場に立った取り組みが十分に盛り込まれていない」と指摘したうえで、日本政府に対し、合意内容を実行に移す際には、元慰安婦の意見を十分考慮するよう勧告しています。
勧告ではさらに、政治家など指導的な立場にある人が慰安婦問題の責任を過小評価するような発言をやめることや、慰安婦問題を教科書で適切に取り上げることなども求めています。
審査にあたった国連の委員会のイスマット・ジャハン委員は７日に記者会見し、「被害者の視点で合意が速やかに実行に移されるよう求めたい。両国から誠実な対応があることを期待する」と述べ、合意内容の実行に向けた両政府の努力に期待を示しました。

日中の気温はぐんぐん上がり、
お昼には18度くらいになりました。

枝垂れ花梅の白は満開、ピンクは5分咲きです。