ハウスにたくさんある日野菜カブで、さくら漬けを作りましょう。
さくら漬け、と言っても、桜を入れるわけではありません。
日野菜カブのほんのりピンク色を生かした漬け物です。

まずは、根と葉を分けて、
葉の部分はみじん切りに、

根の部分は、斜めの薄切りにします。
それぞれ、本の少しの塩でもんでしんなりさせておきます。

熱湯を回しかけて塩分を抜いてしぼります。

甘みに蜂蜜小さじ1、千鳥酢と柚子酢を好みで入れて、
さいごに白キムチ少し入れて、よく混ぜます。

漬け物器に入れて、一晩おけば食べられます。
3日ぐらいでなじんで食べごろになるので、
冷蔵庫に入れておけばけっこう長く食べられます。
薪ストーブでは安納芋の焼き芋づくり。

夕ご飯は、岐阜で買い出ししてきたお刺身です。

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話しは変わりますが、
火曜日の毎日新聞夕刊の読書日記の
筆者は、上野千鶴子さんでした。
上野さんが3冊目にとりあげてみえる、
スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチさんは、
「チェルノブイリの祈り」でノーベル文学賞を受賞、
この本も含めて、何冊か読んだばかりです。
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さくら漬け、と言っても、桜を入れるわけではありません。
日野菜カブのほんのりピンク色を生かした漬け物です。

まずは、根と葉を分けて、
葉の部分はみじん切りに、


根の部分は、斜めの薄切りにします。


それぞれ、本の少しの塩でもんでしんなりさせておきます。


熱湯を回しかけて塩分を抜いてしぼります。

甘みに蜂蜜小さじ1、千鳥酢と柚子酢を好みで入れて、
さいごに白キムチ少し入れて、よく混ぜます。

漬け物器に入れて、一晩おけば食べられます。
3日ぐらいでなじんで食べごろになるので、
冷蔵庫に入れておけばけっこう長く食べられます。
薪ストーブでは安納芋の焼き芋づくり。


夕ご飯は、岐阜で買い出ししてきたお刺身です。

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話しは変わりますが、
火曜日の毎日新聞夕刊の読書日記の
筆者は、上野千鶴子さんでした。
上野さんが3冊目にとりあげてみえる、
スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチさんは、
「チェルノブイリの祈り」でノーベル文学賞を受賞、
この本も含めて、何冊か読んだばかりです。
読書日記 今週の筆者は社会学者・上野千鶴子さん 帰還兵を苦しめる戦場の記憶 毎日新聞2016年3月15日 夕刊 *2月16日〜3月14日 ■帰還兵はなぜ自殺するのか(デイヴィッド・フィンケル著、古屋美登里訳・2015年)亜紀書房・2484円 ■精神疾患言説の歴史社会学−−「心の病」はなぜ流行するのか(佐藤雅浩著・2013年)新曜社・5616円 ■戦争は女の顔をしていない(スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ著、三浦みどり訳・2016年)岩波現代文庫・1447円 安倍政権の戦争法が昨年9月19日に成立した。それから毎月19日に、命日みたいに抗議デモが行われている。参加者は「あきらめない」と叫んでいる。戦争法の施行は3月末から。政権としては一刻も早く自衛隊を戦地に派遣して、既成事実をつくりたいだろう。わたしたちは戦後初めて「兵士の死」を経験するのだろうか? あまりのおぞましさに、想像するのも苦しい。 兵士は生きて帰ってきても、平和な日常に戻れない。ご無事でお帰りなさい、終わり、というわけにいかないのが、いったん兵士になった者の「戦後」だ。なぜなら彼らは戦場という常軌を逸した非日常の記憶と共に、生きていかなければならないからだ。その消え去ろうとしない記憶に苦しめられる元兵士を、「戦争神経症」の名で呼ぶ。せっかく九死に一生を得て戻ってきたのに、平和の中で、自ら命を絶つ者たちがいる。 フィンケルの「帰還兵はなぜ自殺するのか」によれば、アフガニスタンとイラクに派遣された兵士は約200万人、うち50万人がPTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しみ、毎年240人以上の帰還兵が自殺している。ある日戦地へ行った夫が帰ってくる。夫は抑鬱(よくうつ)と暴力とで、人が変わったようになっている。妻には、愛する夫の変貌がどうしても理解できない。夫は精神科に通い、苦しみ抜いて、その苦しみから解放されるために死を選ぶ。米陸軍には自殺防止会議がある。自殺対策は軍の重要課題なのだ。海の向こうの話ばかりではない。日本でもイラク派遣の自衛官のうちすでに29人が自殺している。国民の平均自殺率を超える異常な数字だ。戦死者は出さなかったのに、自殺者を出したのだ。 思えばPTSDという概念が広まる契機の一つになったのは、ベトナム帰還兵士を扱ったアラン・ヤングの「PTSDの医療人類学」(みすず書房、2001年)だった。日本軍は「戦争神経症」という概念を知っていたが、それをひた隠しにした。皇軍兵士に、そんな惰弱な精神は許されなかったからだ。「神経衰弱」から「鬱病」までの日本近代の精神疾患言説のうち、それと知られていたのに大衆化することを阻まれた唯一の例外が「戦争神経症」であることを論証したのが、佐藤雅浩の労作、「精神疾患言説の歴史社会学」である。 昨年のノーベル文学賞受賞者、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチの「戦争は女の顔をしていない」は、独ソ戦に参加した赤軍女性兵士の記憶を辿(たど)ったものだ。ソ連軍やパルチザンに100万人以上の女性兵士がいたことは忘れられた。なぜなら、語ってはならなかったからだ。生きて帰ってきた男性兵士は英雄だが、女性兵士は「あばずれ」「男まさり」で、結婚相手には不向きだった。彼女たちは勲章を隠し、戦傷病の支援も受けず、ひたすら過去を隠して生きてきた。戦後30年以上経(た)ってインタビューに訪れたアレクシエーヴィチに、元女性兵士たちは堰(せき)を切ったように封印した記憶を語り出す。そこにあるのに聞かなければ届かない、その声をあらしめたアレクシエーヴィチは、ロシア語圏の石牟礼(いしむれ)道子ともいうべき存在である。彼女のもうひとつの著作「チェルノブイリの祈り」に「解説」を書いた広河隆一はこう言う。「私たちはいつか、フクシマで……アレクシエーヴィチを生み出すだろうか?」 筆者は上野千鶴子、松井孝典、津村記久子の3氏です。 ■人物略歴 うえの・ちづこ 東京大名誉教授、認定NPO法人「ウィメンズアクションネットワーク」理事長。「おひとりさまの老後」など著書多数。 |
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