週末の二日間、WANの理事会で京都に行っていました。
昨日の朝は気温が低かったので、
せっかく咲いたモクレンの花が、
寒さで茶色くなっていないか、心配しながら帰ってきたら、
だいじょうぶでした。
出かける前に写したサラサ(更紗)モクレン。
手のひらほどの大きな花の外が紅紫色で、内側は白。
この色のコントラストがうつくしいです。
無数の花が咲く様子は、見事です。
花は同じ方向をむいて咲きます。
東から見たところ。
高さは、倉庫の屋根を超えています。
サラサモクレンの北側には、姫コブシの花。
八重紅シデコブシも数日前から咲きはじめています。
土日に京都に行ってきて帰ったら、20輪ほど咲いています。
シデコブシの中で特に花色が濃く、
花弁の多い菊咲きの希少種。
数年前に日本ライン花木センターで見つけて植えた木です。
矢口桃は咲き終わり。
枝の先から葉が出ています。
クリック してね
話しはかわりますが、
「民進党」が発足しました。
「国民と進む政党」ということですから、
市民のための政策を掲げて、自民党と対峙してほしいものです。
最後まで読んでくださってありがとう
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昨日の朝は気温が低かったので、
せっかく咲いたモクレンの花が、
寒さで茶色くなっていないか、心配しながら帰ってきたら、
だいじょうぶでした。
出かける前に写したサラサ(更紗)モクレン。
手のひらほどの大きな花の外が紅紫色で、内側は白。
この色のコントラストがうつくしいです。
無数の花が咲く様子は、見事です。
花は同じ方向をむいて咲きます。
東から見たところ。
高さは、倉庫の屋根を超えています。
サラサモクレンの北側には、姫コブシの花。
八重紅シデコブシも数日前から咲きはじめています。
土日に京都に行ってきて帰ったら、20輪ほど咲いています。
シデコブシの中で特に花色が濃く、
花弁の多い菊咲きの希少種。
数年前に日本ライン花木センターで見つけて植えた木です。
矢口桃は咲き終わり。
枝の先から葉が出ています。
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話しはかわりますが、
「民進党」が発足しました。
「国民と進む政党」ということですから、
市民のための政策を掲げて、自民党と対峙してほしいものです。
社説:「民進党」結党 具体策掲げ政権に迫れ 2016年3月28日 中日新聞 民主党と維新の党が合流して「民進党」が船出した。総裁として自民党を率いる安倍晋三首相が一強支配を強める中、政権を託し得る政党として、再び民意の受け皿となれるのか。正念場である。 夏の参院選や、同日選の可能性も指摘される衆院選を控え、急造の感は否めないが、それだけ政治状況は逼迫(ひっぱく)しているのだろう。衆参合わせて百五十人を超える規模での始動だ。「安倍一強」を許してきた野党が、多弱からの脱却を目指して結集することを、まずは歓迎したい。 新代表に民主党の岡田克也代表、代表代行に同党の長妻昭、蓮舫両代表代行がそのまま就き、新たに江田憲司維新の党前代表も代表代行に就任した。 合流時の勢力からいっても、民主党による事実上の吸収合併であり、民主党色が色濃く残る。選挙に向けて政党名を変えただけだと有権者に否定的に受け止められれば、幅広い支持は得られまい。 まずは、あるべき社会の姿や、政治・経済、外交・安全保障の在り方などを明確に掲げ、それを政策として具体化し、どうやって実現するかの道筋をも、説得力ある形で国民に示してほしい。 政権交代を果たした民主党の二〇〇九年衆院選マニフェスト(政権公約)は、目指す方向性はおおむね評価できたが、実行力に乏しく、政権担当能力を疑われて有権者の信頼を失った。その反省を踏まえなければ、政党として生まれ変わったとは言えまい。 党人事で唯一注目すべきは、政調会長への山尾志桜里衆院議員の起用である。待機児童問題などをめぐり、首相らを厳しく追及した姿勢が評価されたのだろう。当選二回の若手議員起用で、党イメージ刷新の狙いもあるに違いない。 政策づくりは党内の意見集約はもちろん、党外との折衝など調整力が問われる仕事だ。特に、原発や安全保障をめぐり、党内には多様な意見が存在する。重要政策に曖昧さを残すようでは、政権交代可能な勢力と呼ぶには程遠い。 安保や経済など安倍政権には転換を要する政策が多々あるが、問題点の指摘や批判にとどまらず、どう転換するかの具体策の提示にも力を注いでほしい。 岡田代表は「政権交代可能な政治を実現するラストチャンス」と強調した。民進党が民意の受け皿とならなければ、安倍政権によって蝕(むしば)まれた立憲主義や民主主義を立て直す機会をも逸する。覚悟を持って政権と対峙(たいじ)すべきである。 |
社説:民進党発足 1強と対峙するには 2016年3月28日 朝日新聞 新たな旗のもとに集った議員の熱気と、国民の冷めた空気。まずは、この差を埋める努力から始めるしかない。 民主党と維新の党などの議員が合流し、新しい民進党としてきのう党大会を開いた。 待機児童問題で安倍政権を追及する若手の山尾志桜里氏を政調会長に起用したが、岡田代表らほとんどの役員が民主党からの横滑り。党名以外にどこが変わったのかとの批判もある。 冷ややかな視線を浴びるのも無理はない。 自民党の長期政権に代わる新たな政治への期待を背負って09年に発足した民主党政権は、国民の思いを裏切り続けた。 実現できないマニフェスト、空回りした政治主導、そして消費増税をめぐる党の分裂。その時に出ていった議員の一部とよりを戻しただけだ、との印象はぬぐいようがない。 政権を失った民主党が立ちすくむうちに、安倍政権は、民主党の野田内閣による12年の衆院解散から3度続けて国政選挙に勝ち、「1強」の政治体制を築いてきた。 安倍首相は「民主党政権時代より、企業倒産件数は約3割減った」などと、政権交代で経済は上向いたと強調する。半面、格差の拡大や待機児童問題などへの国民の不満は根強い。 首相はまた、集団的自衛権の行使容認や安全保障法制に見られるように、憲法の枠組みを越えかねない危うい道を進む。その先に見すえるのは「変えること」を目的とした憲法改正だ。 安倍氏の政権運営に危うさは感じるが、ほかに選択肢が見あたらない――。こんなもどかしさを抱く有権者は多い。安倍政権のもとでの13年参院選と14年衆院選がいずれも52%台の低投票率だったことは、そのひとつの証左だろう。 岡田代表は党大会で、民主党政権時代に期待に応えられなかったことを「深く反省する」と語った。そのうえに、新たな一歩を踏み出すべきときだ。 衆参で156人の野党第1党となる民進党が、1強に対峙(たいじ)しうる存在になれるかどうか。それが、政治に緊張感を取り戻せるかどうかのカギを握る。 民進党は「自由、共生、未来への責任」を結党の理念とし、教育、雇用、男女の三つの格差是正や立憲主義の堅持を打ち出すという。方向は妥当である。 国民一人ひとりの思いをすくいあげ、具体的で説得力ある政策として政権にぶつけ続ける。 政党にしかできないこの地道な作業を通じてしか、信頼を取り戻すことはできない。 |
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