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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

今日の、わたし。

2013-09-26 | リアル パリ

さてさて。

元気な引きこもり、ひとり旅。

お気楽ながらも、冷や汗たっぷり。

今朝は、キッチンにあるエスプレッソコーヒーマシーンの使い方がやっとわかり、

待望のエスプレッソコーヒーを味わう。

美味しい美味しい。

 

メールチェック。

インターネットで調べる。

あ、今日の予定が飛び込んだ。

とりあえず、今日の引きこもりは、回避できそう。 


とりあえず、ワープ!

2013-09-25 | リアル パリ

さて、カウントダウンは、一昨日に残りゼロとなった。

今は、「残り1日」という数え方から、「開始1日」あるいは、「使った1日」という数え方に変更。

なので、今日は開始3日めだ。

 

あああ、懐かしくもなんともない、入力するには大嫌いなiPad。

こんなもので入力するのは、ほんとうに疲れる。
 
これには、いささか事情がありまして。。。
わたしは、いま、とある地球の反対側に籠っている。
なんの計画も予定も立てず、毎日、気分のままに時間を過す予定。
あれ?これ自体が予定になっている。
 
まあ、なんでもいい。
ひとり盛りあがり、究極の自分時間の中に身を置いている。
 
一昨日は、ワープに一日かかった。
昨日は、早朝から予定ぎっしりで、振り回された。
今日も少し予定がある。
明日からは、なんの予定もない。
やっと部屋に引き籠ることが出来る?
 
といいつつ、あれこれ外に出るための頭脳準備をしている。
引き籠りと、外出。
いいバランスだ。
 
 
 

最後の最後

2011-11-08 | リアル パリ
いよいよ、今日、帰る。
パリ、最後の夜は、いつものごとく、あっけなく過ぎた。
なにをするでもない、なにを特別に食べるでもない、
(部屋でひとり、パンにバターを塗ってチーズと食べた)
なにもせずに、終わった。

いつもと違うことと言えば、家族にポストカードを書いたことぐらい。
遠くに離れて一人でいると、やはり家族のことを思い出す。
といっても、みんな、それぞれ自立、独立しているんだけど。



昨日の日中は、ふたつのコースを考えていて、ひとつは、
せっかく素敵なエリアのアパルトマンに滞在することができたのだから、と、
アパルトマンの近くにある、とある店を目指した。
これは、日本で毎日、読んでいた、フランス滞在中の社長、BOSSが、
人気ブログで紹介していた、ランチが美味しいお店。
パリに来てからの記事にアップされていた。
辛口のBOSSにしては、珍しく、褒めてあったお店だ。

このお店は、ほんとうに、アパルトマンから目と鼻の先・・・のはずなんだけど、
やはり最終日は、各個人に合わせた本格的なお土産を買わねば、と、
いったんは駅の構内に入ろうと足を階段に踏み入れたものの、
いや待て。地元エリア優先。最後の日になってしまったけれど、さあ、挑戦!!
と、潔く胸をしゃんと張って歩き始めた。

まず、まっすぐこの道を歩く。
そして、ちょうどこのあたりぐらいで、曲がる。左かな?
だいたいの距離感で歩く。
すると、見慣れない大通りが出てくる。
そこで、力量の発揮どころ。
アタマの羅針盤は、ちょっと行き過ぎた感があるので戻る意味で、左、と、出た。
で、そろそろBOSS紹介のお店の近所あたりに近づいた頃かな、と、歩いていると
見覚えのある場所に出た。
歩きはじめた所にある店の前。スタート地点。
ぐるっと一周しただけやんっっっ

天気予報では雨模様になるようだし、出足も(いつものごとく)遅れたし、
やっぱり地下鉄に乗ろう!!
わたしの羅針盤が壊れているので、歩くのは、また今度に。
(もう、帰るのに、いつ?)


で、最後の日は、間に合わせではない、納得のいくお土産を、と、
地下鉄で、世界最古のデパート、「ル・ボン・マルシェ」へと向かった。
地下鉄は、いつもはすんなりだけど、(本人は冷や汗かいてるけれど)
昨日は、行きも、帰りも乗り間違えた。
方向が逆だったり、違う線に乗ったり。
初めて乗る線は、どうも勝手が悪い。(アタマも、カッコも悪い)

この世界最古のデパート、
「昔ながらに優雅にショッピングするマダムから、流行ファッションをチェックする若者まで、幅広い層に人気」、
とガイドブックに書いてあったが、確かに優雅な、そしてモダンな売り場の雰囲気。

わたしは、クラス感が違う、場違い感を感じて、居心地が悪かった。
優雅なマダムでも、流行の若者でもない。
館内は暑いのに、分厚いダウンコートを脱ぐことができなかった。
下に着ていたいたのは、まったくの普段着中の普段着。
わたしの中では、ホームウエア扱いみたいなヤツ。
パリに来てからは、パリは思ったほど寒くない。
コートを手に持ち、直接、長時間、ショルダーバッグが服に擦れて、柔(やわ)な冬服が見る見るうちにモロモロになっていくので、
極力、耐久性に富んだ丈夫な服を着ている。
つまり、ちゃんとした服装とは程遠い、カジュアルな服。
近所の公園を散歩するかんじの服。

年齢はマダムなのに、服装は、公園服。で、高級デパート。
日本では、服装では、違和感は感じたことはあるものの、
さほど劣等感は感じたことがなかった。
でも、今回は、惨めで、とても恥ずかしい思いをした。
どこへ行くか、ちゃんと当日の朝までに決めてないから、こういうことになる。
(決めていても、クラス感のある服は、、、、あ、持ってない)

首から、クレジットカードをぶら下げて歩くわけにはいかないし。
まあ、カテゴリー分類は、クラスは、旅行者ということで。
パリ在住の市民だとすると、場違いかも知れないけれど。
高級ブランド品売り場以外の、手芸用品売り場や、キッチン用品売り場、食料品売り場では、場違い感はなかったと感じた。
が、やはりあの服は恥ずかしくて、コートは脱げなかった。
(ダウンコートも、けっこう恥ずかしいんだけど)


お土産は、服飾・雑貨の部は、高そうで諦め、
(自分用に、ホレボレするような、素晴らしいバービー人形を見つけ、うっとり。
人形が飾ってある前で、何度も何度も見惚れていたが、でも、もう荷物に入らないので、あきらめた)
お隣の食料品館で、フランスらしいお土産を買い漁った。
すべて、食品。食品ではないお土産が買いたかったのに。

で、その思いは断ち切ることができず、地下鉄で、
パリ市庁舎の目の前にある、B.H.V(べー・アッシュ・ヴエー)に向かった。
すでに、食品を買い込んでいるので重い手荷物を持ちながら、
日曜大工用品や、文具など、豊富な品揃えの店内をあれこれ回ったが、
買ったのは、ポストカードのみ。

家族のお土産は、これといった大きなものは買えなかったので、
自分用に買ったものを家族用として、横滑りさせようかと、帰りの地下鉄内で思いつき、
そのこじつけに勝手に安堵した。


写真は、買った時も硬かったけれど、
今やカチンコチンで、もはや、歯どころか、ナイフの刃も立たなくなった、穀物&ナッツ入りパン。
歯もお腹も大事なので、完食はギブアップ。



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流れるままに

2011-11-07 | リアル パリ
昨日は、じつに無駄な動きをした。
もうあと2日しかないという焦りが失敗を招いた?
それならそうと、もっと前に、グータラしてないで、動き回ればよかった?

月曜日は休館日となっていて、残りのパリ滞在日では、昨日しかない、と、
マレ地区にある人形博物館と、パリの北西にあるニシム・ド・カモンドを目指した。
結果的には、両方ダメ。
見つけることはできず、足を棒にして、すごすご負け帰ってきた。
その代わり、どこかもわからず、めちゃくちゃに歩いていたら、
パリ市庁舎や、凱旋門、シャンゼリゼ通りに行き着いた。
予想しない建物に、びっくり。
有名なカタチが向こうのほうに現れると、歩く方向の道しるべにもなるし、一石二鳥。
すごい人、人、人・・・多分全員、観光客。
日本人の姿も見かけた。

しかし、これは、偶然の賜物。(パリは.けっこう狭いし)
ステキなモンソー公園も、行きがかり上、散歩することになった。

途中、ポンピドゥーで、アラブ系?の人たちの大きなデモに出くわした。
防弾チョッキの警官に警戒されつつ、大勢の盛りあがったデモで、巻き込まれそうな勢い、迫力があった。
が、ここで暴動に巻き込まれてもつまらないので、デモ隊の行進しているスキ間をそっと横切って渡った。

下調べ不足で、お得しそこねたのは、ピカソ美術館と、国立近代美術館。
第一日曜日は、無料だった。
目の前を通ったし、時間もあったのに、
たどり着けなかった人形博物館とニシム・ド・カモンド美術館にこだわるあまり、
みすみすの無料チャンスを逃した。
10ユーロと6.5ユーロの損失。
しかも月曜日もやっているのに。
ちょっとショック。せこい、わたし。

(他にも第一日曜日は、ルーヴルやオルセーも無料のようだけれど。
あ、そういえば、昨日行った、フランス歴史博物館は通常3ユーロでお安いながら、無料だった)


帰りは、オペラ地区のデパート、ギャラリー・ラファイエット で
(お土産用)買物と、最上階のビュッフェで一人夕食をと、
ラファイエット前の駅で途中下車したものの、ガラーーンと人の通りはなく、
先週のあの、人がいっぱい、ごっちゃに煮だったシーンはなんだったの?と不思議に。
プランタンも同様に、日曜日はお休み。
朝ごはんを、前日買ってきたパンを食べたっきりだったので、お腹の虫ががっかり、しょんぼり。
お土産は、マレ地区の通りすがりの可愛いチョコレート屋さんで、買っていたからいいものの、
最初の行きがけに買ったので、昨日は、一日中持ち歩く羽目になったが、買っていてよかった。


今日は、泣いても笑っても最終日に。
明日は、ヒコーキに。
さて、さて、思い残すところは?

はい、いっぱいあります。
美術館などは、一人のほうがいいのだけれど、食べたり、夜のお出かけが、一人では寂しい。
一人で出かける日は、ほんの少しの外出タイム。
前日に大まかにプランは立てるものの、外出間際に、行き先を真剣に復習したりして、時間のロス。
(いつも、慣性の法則に則り、前の行動を引っ張り、ぐずぐずしている)
わたし、脳ミソ容量、(予想通りですが)、すごく、小っちゃい。

一日のうち、三分の二は、「部屋っ子」って、ちょっともったいないかなあ。
地下鉄は、どうにか乗れるようになったので、
(切符が作動しない時、駅の窓口おネーサンに直訴もできるようになった)
そして、これからは、フランス語の電子辞書を持って出歩こうかと。
(最終日では、もう遅いような気もするけれど)


いつも部屋に帰ってきてから、下調べ段階で、あまりにも見落としているところが多いのに、
自分でもびっくり。
笑えてしまうほど。
ムダ、非効率、ロスの多さは、目を見張るモノがある。
わたしの脳ミソは、容量だけでなく、性能がいたって、よろしくない。
ガッタン、ギシギシ、キー、と、油をさしても、動きません。
足と健康は、とりあえずは、どうにか持ったので、まあ、いいか。

それより、今や日課となっている、あの落ち着かない、WiFiイタリアン・カフェに行くのも苦痛になってきている。


そんなこと、うだうだ書いている間に、お出かけ準備をしなくっちゃ。

さて、今日は、どこへ行こう。
あら、もうこんな時間に!


トップ写真は、ご存知、凱旋門。
車の渋滞も、ライト効果、絶妙。

開館時間は2時で、時間待ちが長く感じられた、フランス歴史博物館(スービーズ館)


デモ隊が遠くからやってくるところ。(目の前に来た時は、ビビって撮れず)


昨日歩いて買った、お土産。
リボンの包みは、一日中、持ち歩いたチョコレート。



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異邦人は、見た。

2011-11-06 | リアル パリ
蚤の市の中では一番規模の大きなクリニャンクール。
買うぞ!!と意気込みは強かったものの、
根性なしの、お金なし(クレジットカード使えない、キャッシュオンリー)で、
大きくて重くて、チープで価値のない、くたびれ儲けのものを買ってしまった。

なんではるばる遠くパリまで来て、あんな、グラム当たり、安いものを買うのか、自分でも意味不明。
自分は、機会、チャンスを活かせない人間だと、ほとほと感じた。
帰りの荷物、一人で持つことをアタマに入れてる?
いえ。ノン。
考えただけでアタマが痛い。
高価で高価値、小さいものを選ぶべき。あほですね。

若い日本人女性バイヤーが買い付けに来ていた。
小柄ながら、頑張っていた。
アイメイクが目の1.5倍ぐらいある、ブルーのアイシャドーも濃く、
異国の地で頑張るには、あれぐらい気合いを入れた目ヂカラが必要なのかも。
劇団四季の舞台メイクのようだった。

午後2時半には、蚤の市を後にして、
買った重くて大きな荷物をアパルトマンに置くために、という理由(という言い訳)で
また部屋っ子になってしまった。
まだ午後3時だというのに、もう外出終了?
どんだけ仕事しない人?
もっと精力的にパリを縦横無尽に歩きまわり、嗅ぎまわり、吸収しまくるべき、なのに。
わたしのパリは、一日、数時間。
どんどん時間が狭まってきている。


恋い焦がれたパリ。
旅人は、パリでは異邦人。
自分のポジションがよ~く、わかる。
これも旅の醍醐味。
わたしは、決してネガティブにはとらえていない。
でも、アイデンティティをこんなに早く認識、自覚してしまうのは、年寄りのせい?
自分の能力の発展の伸びしろは、ないようだ。
でも、別のカタチの発展はあると思っている。


階級社会で、「見た目重視」社会のパリ。
わたしは、日本でも、自分の気分重視で、TPOに合わせた服装をするのが苦手。
でも、場所柄によっては、見た目も欠かせない要素なんだと、今頃、実感した。
服装=見なり=属している階級
日本は、中流のかたまりなので、少しでも目立つようなことをすると妬まれたり、叩かれたりする傾向にある。
出る杭を打つ、足を引っ張ろうという、横並び感覚がある。
逆に、落ちこぼれに対しては、同情したり、自分はそうならないように、とか、明日は我が身にような危険性をはらんでいる。
階級社会では、それぞれの階級は決して交わらないし、お互いに別のもので、歴然とした壁がある。
そのあたりは、大きく違うと感じる。

日本は島国で、移民も寄せ付けないし、同じようなヒトばかりが集まっている。
鎖国も長かったし。

ヴィトンのバッグは、階級社会の現れのひとつ。
でも、日本ではそうじゃない。
普通のヒトが、給料を貯めて買ったりする。
中古市場だってある。
各国、事情や背景が違う。長い歴史も違う。

まあ、いろんな国があり、国民がいて、違っているから面白いのだ。
異邦人は、どうあがいても、異邦人。
開き直って、パリのいいトコ取りをすればいい。
他国を侵略したり、一般市民から搾取してきた、庶民の汗と涙と血の結晶を、
権力をカサに、芸術というカタチでアプトプット。
どこの国でも、隆盛を極めた国や権力者は、偉大な足跡を残す。
グルメやファッションは、また違う側面を持つんだろうなあ・・・


たっぷり居眠りして、休養を取りまくっているせいで、
部屋の中ではゆっくりキー入力が出来て、いいなあ。
旅の報告をすればいいのに、こんなことばかり書いていたら
読む人は、つまらないだろうなあ・・・


パリという、旅という、モルヒネがそろそろ切れ始めている。
切れた頃に旅は終わる。

仕事や家のことが、心配になってきた。

あと二日。
さて、どう過ごそうか。

まだお土産を買っていない。
これだけ、ぼんやり部屋の中にいる時間が長いくせに、
肝心のやるべきことは、後回し。
最悪の場合、空港で。
あるいは、頑張って最終日に、オペラ座近くのラファイエットで。
個性ゼロの義理土産を。
ああ、かわいげのない、わたし。


写真は、久久ぶりに飲んだビール。
軽い口当たりで、気分爽快。

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とりあえず、リベンジ。

2011-11-05 | リアル パリ
今日は、クリニャンクールの蚤の市に行く。
朝10時に、アテンドさんとクリニャンクール駅で待ち合わせ。
一度、行ったのだが、わたしのリクエストで再度、訪れることになった。
記念に大きなもの(サイズ)を買おうかなあと、ふと思って。
値段は、予算があるようで、ないようで、
でも、高いものは、おそらく勇気がなくて、うじうじして買えないような気がする。
わたしの母は、即断即決で、ばばーんと買っていたが、わたしは、そのDNAは受け継がなかったようだ。

今日も明日も雨の見通し。
心残りの美術館を回ろうかな。

この旅行、日常のわたしと全く同じスタンス。
つまり時間の使い方に偏りがある。
朝は起きるのは実に早く、5時過ぎには起床。
でも、なぜか、部屋でグズグズ。
コーヒーを飲みながら、ブログをアップしたり
(今のアパルトマンに移ってからは、アップのためにカフェに出向くようになったけれど)
その後、一旦、アパルトマンに戻って、お昼頃に、やっと重い腰を上げる。

一人で知らない場所に出かけるのが億劫だったりして、
なんのために、パリに来たのやら。

昨日は、壊れた方向音痴おもちゃのリベンジに。
ロスいっぱいではあるものの、どうにか目標はクリア。
マレ地区、復習。おさらい。
カルナヴァレ博物館とコニャック・ジェ美術館へ。
飲まず食わず、座らず。立ち止まるのは、地図を見る時だけ。

夕方5時半頃には、もう帰宅。
やれやれ、やっと終了。仕事感覚。
仕事だとしたら、実に短い実労タイム。
パリに来てから買ったものをモゾモゾ食べる。

風味は確実に落ちている。
まずは、簡単な忘備録を、レシートを照らせ合わせながらメモる。

部屋にはテレビはあるものの、見ないし、
そんな早い時間から何をするでもない、
ベッドでガイドブックを読んでいたりするともう、寝てしまっている。
起きると、ぐっと遅い夜。11時は過ぎている。
シャワーや洗濯。
そこから深夜未明にかけて、ゴソゴソ。
そして明け方5時に起きる。

で、なぜか、いつも時間に追い立てられている。
いまも、出かける準備まで、あと5分しかない。

せっかくのパリ独身ナイトライフ、100%まるまる部屋の中で過ごしている。
でも、不思議に部屋のほうが、落ち着くのは、わたしが年寄りだから?
おそらく、慣れない土地で、一人で夜の街をうろつくなんて、
わたしの辞書にはないんだと思う。
こういうあたり、夜の遊び人ではないわたしは、夜の一人行動が好きでない。
だから、昼間の、お日様が上がっている間のパリの一面しか見ることができない。
実際のところ、夜は、とても重要な役割を持つ。
芸術や政治や、いろんなものが詰まっているんだけれど。
遊び友達ができれば、また全く別の顔が出てくることだろう。
(けど、今のところ、短時間滞在では無理。長期でも無理かも)

さて、では、支度に取掛かります。

で、カフェ。
いつものオネエサンが居なくて、違うコーヒーが出て来た。


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歩き疲れた、その後は。。。

2011-11-04 | リアル パリ
カフェで入力するのも結構、疲れるので、
アパルトマンの部屋で文字入力だけを先に済ませておいて、
それをコピペしてアップするのはどうかと、カフェに行く直前に思いついた。
写真は、ブログに写メール済み。

でも、うまくいかなかったらまた一から入力ということになるのは、
やる気が失せるしなあ・・・

とりあえずは、イントロのところだけをiPadのメモに入力して、トライしてみよう。

では、今からカフェに行って来ます。
(誰に言ってるのか、いつも自分ながらに不思議)



ということで、昨日のカフェに入ったものの、オネエサンの御機嫌が非常によろしくない。
やはり、カフェでジャマ?
愛想最悪のおネーサンの顔は、これで4回目。

わたし、なんか悪いことしたかなあ・・・


一気に意気消沈し、青菜に塩状態。
あのしかめっ面が、ヘーキな人は、世界中のどこでもやっていけるだろう。
そして、ブログ閲覧数を見て、わたしのひとりよがりを確認し、ますますやる気ダウン。
自分のためにやっていることは、必ずしも他人には面白く映らないということですね。
今さらながら当たり前のこと。


さて、昨日は、アパルトマンの近く(のはず)の歴史もあるし、流行の先っぽでもあるエリアを歩いた。
地図をもとに、紙のメモ帳にメモって行ったのだが、とてつもなくへんな方向に、回っていたようだ。
ヘトヘトになって、目的地には到達せず。
帰ってから地図で確認してみると、壊れた方向音痴のオモチャのよう。

一日中、雨ということもあって、外出、特に街歩きには向いていない。
わけがわからなくなって、とりあえず、地下鉄の駅を探すことにした。
泣きそうになりながら(かわいくない)、まったくわからない初めての場所をとぼとぼ、うろうろ。
いったい、わたしは、誰なんだろう???
「ここは、どこ?」を通り越して、こころも迷子に。

迷うだけ迷って、
とりあえず、雨の日は、美術館!!という鉄則を守って、王道中の王道、ルーブル美術館を目指した。
これは、地下鉄さえ乗れたらなんてことはなく、すんなり。
ご本家のほうではなく、装飾芸術美術館に行った。
受付のおじさんと言語疎通できないでちょっとミニ、トラブルやりとり。
こんなところでも!!
中学からの英語教育はなんだったの?

内容は、申し分なく、よかった。
モードと、広告博物館もセット。
トイレの水が止まらなくなって焦ったけれど、長い間、流れた後で、自動的に止まるようだった。
お客さんは、ほとんど居なくて貸切に近かった。


写真(左の窓から顔を出している、大きい白いスパイダーマンみたいなもの)は、かわいげたっぷり。
こういうことをやらかしてくれるところが、大権威ならでは、で、好き。



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ネット難民に、愛の手を。

2011-11-03 | リアル パリ
アパルトマンのWi-Fi環境はあまりにもダメで、近くのカフェからトライ。
昨夜、アパルトマンへの帰り道に、ネットワーク接続できるかどうか聞いたら、
店員さんのオネエサンは、「わたし、朝の8時から来ているから。イケるよ」、とのお返事をいただいた。

なので安心して、夜はぐっすり寝た。
そして、今朝は、昨日、買いまくったケーキやパンなどの写真をアパルトマンの部屋でバシバシ撮る。
あ、昨日は、ケーキ屋さん巡りと、パッサージュ巡り。
熱がさめてなければ、詳しい報告は帰国後、ゆっくりと。

昨日はアテンダントさんに案内してもらったので、とても能率よくポイントをおさえて回ることができた。
有名店には、日本女性の姿も。
つき合わされている新婚旅行?の男性、退屈だろうなあ。
効率がよすぎて、最後のあたりは、わたしは、足が痛いですが。。。。

食べきれない分は、お持ち帰り。
帰っても食べる前に、シャワーと洗濯をすると、あっと言う間にダウン。
ケーキを食べようと思って、メークは落としたものの、歯磨きしなかったんだけど、意味なかった。

辿った一日をメモする気力もなく、もちろんブログをアップする気力もなく。
第一、「サーバーに接続できません」、と画面に表示され続け、待つのはやめた。

天気予報や、ユーロのレートは、携帯電話から。
ありがたいです。
でも、パケット料金、フランス バージョンに切り替えたものの
日本に帰ってからの課金情況がコワイような。

さて、今日は雨。
どこへ行くかな~。
アパルトマンの近くは素敵なエリアなので、うろちょろするには、もってこい。
朝っぱらから、ケーキも食べたし。



Wi-Fiがつながったからといって、この、イタリアン・スタイルのカフェで延々と入力しているのも
へんなオバサンになってしまうので、そろそろ切り上げよう。

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気になる相棒

2011-11-02 | リアル パリ
住み慣れたアパルトマンを引き払い(1週間しか経ってないのに、いつもながらの誇張表現)
新しいアパルトマンへと向かった。
じつは、最初のアパルトマンから徒歩10分ぐらいのところ。
同じようなエリアにある。

新しいアパルトマンのほうが、高級っぽい。
ガイドブックに載っていた流行の有名な’コンセプトショップは、目の前。
ちょっと周りを歩いてみたが、なかなかいい、味わい深いお店が多くあるようだ。

このあたりは、オシャレ発信地区で、新しい流行を生み出すエリア。
今回のアパルトマンには、気品漂う遊び人、オシャレなプレーボーイのニャンコがいる。
彼は、気を許すとすぐわたしの部屋にやってくる。
だっこして追い出すわけにもいかず(わたし、猫を直接触るのが、コワイ)
しっし、しっし、とフランス語なまりで追い出そうとしているのだが、なかなか出て行ってくれない。
ベランダからも、突然、侵入してくる。
なかなか美形で、高貴っぽいのだけれど、ジャマ。
この魅力的な小悪魔とは、明日からも、微妙な関係の相棒になりそう。


ネットワーク環境が、いまいちよくなくて、難儀している。
「ケータイから一日何回もメールちょうだいね」、とか、「ケータイからのブログ投稿でも十分よ」というリクエストを受けるのだが、
ケータイからは、けっこうストレスがある。
しかしiPad からも、入力に手間取り、スピードも遅く、疲れる。
途中で、止まってしまって、途切れたまんま長時間、なんてこともある。
なら、やめときゃいいんだけれど、なんの因果か、おもしろくもないものを入力してしまう。
おそらく、わたしは評価などよりも、「自分のしたいことをしたい」んだと思う。
でなきゃ、旅の真っ最中に、こんなややこしいことはしないだろう。
かといって、喜んでやっているので、どんどんリクエストにシッポを振ってお応えするかと言えば、
そんなことはない。
慣れている人ならスイスイだろうけれど、わたしにとっては、ハード。
入力したり作業するには、やっぱり IPadは、キライ。
IPadIやiPhoneは見たり調べたりするためのツール。
接続状態にも激しく左右される。


で、とりあえず、本日の報告を。
今日は、ご当地フランスの昔ながらの料理を食べさせてくれるビストロで、食を堪能した。
写真はデジカメでしか撮らなかったので、今、ここにお見せできないが。

地下鉄とトラムを乗り継いで、パリ市のボーダーラインのところまで南下した。
ついでに、蚤の市で、こんなのを買った。




金属でできた人形は、20ユーロをねぎって、15ユーロ。
カップは4つで、3ユーロ。


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