蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

小泉進次郎氏 来る!!

2010-06-30 | 時事&世の中
昨夜、大阪市内某所に、人の山。
おばちゃん二人連れ「小泉ジュンちゃんが、来るらしいって!!」
「到着には、あと20分は、かかるらしいで~」
そう話していたのは、午後5時半前ごろ。
私は所用があったし、興味はあったが、通り過ぎた。

用事を済ませて、次にそこを通ると、もっと人だかり。
ジュンちゃんではなく、進次郎氏らしい。
大阪のおばちゃんの言うことは、アテにならない。

「ここに向かって、今、小泉氏は駆けつけているところです。」
と馬の鼻先ニンジンをちらつかせ、
延々と前座の地元議員たちの演説が続いた。
「私の顔なんか、見たくないでしょ、みなさん、小泉進次郎さんの顔が見たいんでしょ」
と、自虐ネタの議員もいたが、笑えなかった。
「夫婦別姓は、絶対反対!!」という老議員。
そんな話は、聞きたくない。
延ばしに延ばし、演説は続くなか、やっと自民党の若きホープ、小泉進次郎氏が、現れた。



颯爽と横切った時に、吹く風まで爽やか。
わ~、男前、イケメンやわ~。


「自民党は、民主党のチェックをする党です。
皆さんの声を民主党に反映させる、野党です。
若い人は、そこそこの頑張りでなく、精一杯、もっと頑張ってほしい。」
(「政府に頼りきらず」に、ってとこが、ミソでした)

声をからして、訴えていた。
あの枯れ枯れ声、選挙日まで持つのか、心配してしまう姥ゴコロ。

「今夜11時には、政治のことはすっかり忘れて、サッカーを楽しみましょう」
と仰っていたが、
彼は、パラグアイとのサッカー日本戦は、あの後、どこで見るのだろう?
大阪のホテルのテレビで観戦?
とんぼ返りで東京へ?
今の時期、応援演説で、引っ張りだこだろう。

自民党で魅力ある人は、彼ぐらいなのでは?
客寄せパンダの役割は、充分果たしておられた。



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お別れは、スマイルで

2010-06-29 | 人生
ここのところ、忙しい。
ごく近しい姻戚関係のMオバアサンが、亡くなったからだ。

亡くなった直後に連絡が入り、私の実家に連絡したり、途端に気ぜわしくなる。
日頃は全く、関わりがないが、亡くなるとなると、義理を欠くことはできない。

享年93歳。天寿を全うされた。
これといった病気もせず、亡くなる1週間前までお元気。
定例の趣味の会にも、顔を出したばかり。
まさに、PPK(ぴんぴんころり)。

家のことは、なあんにもしない、Mオバアサンだった。
孫と同じように、食い意地を張って、好物を奪い合い、
当時、幼かった孫が折れて、Mオバアサンに譲ったというエピソードがある。
嫁が旅行に行くと、不機嫌きわまりない。
出かける時は、いつもMオバアサンの段取りをして、オヨメさんは出かけていた。
別に病気でもなんでもない、Mオバアサンがまだ若く、ぴんぴんしている頃からだ。

威厳があり、怖れられていたMオバアサンは、家族に感謝することをしない人だった。
家族は、Mオバアサンを怒らせない様に、ご機嫌を取って、いつもピリピリしていたが、
オバアサン以外は、全員一致団結していたので、かえってそれで、あの家族は、まとまっていた。

Mオバアサンが亡くなり、敵がいなくなると、これからは、あのオヨメさんも、
「アンタの母親のせいで、私はこんなに大変なんよ!!」と、夫にきつく当たる理由がなくなる。
それはそれで、また新しい戦争が勃発しそうだ。


お通夜や告別式で「御愁傷様です」というべきところを
「おめでとうございます」と言ってしまったらどうしよう・・・と私は恐れていたが、
さすがにそんな、漫才ネタのようなヘマはしなかった。

でも悲しげな顔をするのが大変で、すぐ、頬が緩んでしまう。

好敵手であった内孫であるお孫さん(いまや2児の父親)は、
涙を流しておられた。
外孫の、可愛がられたお孫さんも、涙。
苦労されたオヨメさんも、涙。

最近は、ただでさえ、涙腺が壊れている私なので、
最後のお別れのご対面には、ハンカチを用意して臨んだ。
が、一滴の涙も流れなかった。


「涙」には、2種類。
「ありがとう」にも、2種類。

死んでくれて、ありがとう。

そのほうが、残された家族にとっては、悲しみも後を引かず、
長い間、同居でお世話してきたことも、周りに評価されるし、清々しい自己満足にも浸れるし。

とてもシュールだけど
死んで、感謝される死に方、つまり、自己中心を貫く生き方も、ある意味、あっぱれかも。


(ただし、これらのお話の背景は、オヨメさんが、ご自分の母上に、こぼした愚痴によるもの。
長い年月、それを私は、又聞きして、知りもしないのに、Mオバアサンのイメージを固らせた。
これは、感情のゴミ箱に入れたはずの、オヨメさんの不満が、実は別のカタチになって保存されたことになる。

悪口や愚痴は、いくら、ぱあっとしゃべったら発散できるからといって、あまり人に言うべきじゃないかも。
聞いた方も、そんまんま、人に伝えるというのは、長い目で見ると、あまりおススメできない)


Mオバアサンは、優秀な血を受け継いだ、子や孫、ひ孫を残し、彼女の人生は、意義あるものだと確信している。

Mオバアサン、天国でもジコチューを貫いてください。
ご冥福をお祈りします。


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びっくり水に、しょんぼり

2010-06-28 | 脳内パリ

憧れのパリ。

パリには2度、行ったことがある。
うんと昔と、4年前。

なぜ憧れかと言うと・・・

一度、一人旅をしてみたい。
海外にはよく出かけるが、いつも、幼児の如く、人の後を着いて行くだけ。
先に行く人の服の切れっぱしを、すぐ後ろで掴んで、必死で迷子にならないように。
迷子になると、もうそこで、おわり。
全く、幼児と同じ。 ここは、どこ? ワタシハ、ダレ?
これは、大げさでもなんでもない。


アタマは使わなくていいが、団体でぞろぞろ行動、
毎日、あちこちのホテルを転々と変わる、忙しない旅は、大の苦手。

毎朝、7時には、ホテルの部屋の前にスーツケースを出しておく。
それまでには、お風呂にも入り、お化粧も整え、外出用意もし・・・。
毎日毎日、全ての持物をパックするのは、ほとほと疲れる。

なので、周遊より、滞在型の旅がお気に入りだ。


一人で周ると仮定して、ホテルにすぐ帰れる、限定エリアを設定すると、
一番、エッセンスがぎっしり濃密に凝縮されているのは、パリだろうと思った。


2冊目のガイドブックを購入して、ニタニタ眺めて、悦に入っていると
娘が、言った。

「お母さんには、無理。
お母さんは、自分で思っている以上に、能力が低いから。
理想と現実のギャップに目覚めたら?
まずは、パッケージ・ツアーに、一人参加すべき」

はっきり、くっきり、言われた。
痛々しい私。
その通り。まったく、その通りです。大正解です。


フランス語はもちろん、英語も出来ないし、土地勘はもちろんないし、過度の方向音痴だし、
コミュニケーション能力はないし、機転は効かないし、度胸はないし。
ないものだらけ。
パソコンや、テレビ、ガイドブックを通して楽しむ方が、リスクも少なく
私には合っているのだろう。
パッケージ・ツアーだと、前に行ったことがある同じ場所を、大勢でぞろぞろ。
集合場所や時間を気にしながら・・・私には辛い。

私は、自我に目覚めた、こども、なのだ。(年くった、かわいくない、こどもだ)

が・・・
娘の一言は、どんな大火災をも鎮火させる、有能なエキスパート消防部隊のようだった。
ここのところ、少しずつ時間をかけて、じわじわとモチベーションが上がってきていたが、
一気に、しょんぼり。
熱い鉄に、水どころか、化学物質をかけられ、熱が無理やり下がったというかんじ。
強制消火。
うどんを茹でる時に、沸騰すると水を入れる「びっくり水」だと、まだいいのだが。


私の思い、溶けてはいないが、メゲずに、芯だけは残して
また、一から、自分の足元を見直して、スタートしようと思う。


子育てだって、子どもを完璧に育てる自信はなくても、育てているうちに
子どもから教わることもあり、親は子と共に成長する。
私の一人旅だって、「もうこれで行ける。大丈夫」という日は、一生来ないと思う。
見切り発車が、必要。

止める人ならいくらでもいるものの、後ろから背中を押す人は一人もない。
自分から煮えたぎるキケン地獄に飛び込むか?

足がなければ、義足があるし、目が見えなければ、盲導犬がいるし
アタマが足りなければ、プロの助けを借りる方法もあるだろうし、

死ぬまでには、まだまだ時間はたっぷり。
でも、自由に動き回れる時間は、限られている。

まあ、とにかく、ぼちぼち、やります。


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映画「アウトレイジ」

2010-06-27 | 映画
北野武監督の「アウトレイジ」 

あまりにも北野武が、痛々しいほど、なりふり構わず、各メディアに出まくって
PRしていたので、そこまでやるなら、と(負けて)、観に行った。
お客さんの入りは・・・うーーん・・・あまり多くなかった。
(曜日や時間帯、場所にもよるけれど)

宣伝費をかけすぎる映画は、前々から私は、アンフェアだと思っていた。
世の中には、良い映画はゴマンとあるが、哀しいかな、予算不足や、宣伝不足で
認知されない、地下に眠ったまんまのような名作もある。

俳優が有名だったり、膨大な制作予算や宣伝費をかけると、そこそこの興行収入はあるはず。
逆に、日本には、ほとんど入ってこないような、
映画立国ではない諸外国の素晴らしい作品に出会ったりすると、とても感動する。


まあ、前置きはそれぐらいにして。

バイオレンス、たっぷり。
もっともっと、ひどくなったらどうしよう・・・と映画冒頭から、震えながら観ていた。
私は、暴力が大嫌い。
花鳥風月、お花や蝶々をこよなく愛する、へなへな老乙女なもので、
自分の暴力への耐性が、自信がなかった。


段々、やり過ぎて、シュールな展開に。

血の色がちょっとヘンだったり、マンガチックだったり、
大昔の、谷岡ヤスジの「鼻血ブー」のナンセンス・ギャグにも通じるものがある??
暴力を笑いに変えようとしている場面にちょいちょい遭遇すると、安心はしないまでも、
まあ、顔を引きつらせながら、少し余裕が持てた。

黒人が、夜の暗闇に放置される場面がある。
その時のヤクザが放ったセリフは、私は聞き捨てならなかった。
人種差別的な意味合いがあるような、そんな言葉を吐かせるとは、
北野監督が何かのメッセージ性を持たせて故意にやっている確信犯としても、
非常に不愉快だった。
全くシャレにならずに、イヤな気分にさせられた。
故意でなく、悪ガキのおふざけだとすれば、論外。
監督の人間性に、深く失望する。


石橋蓮司は、「今度は愛妻家」のオカマ役で、たっぷり楽しませていただいたばかりなので、
その芸域、幅の広さには、感心。
ご本人曰く、「カワイめに、演じた」そうだ。
全員悪人のなか、愛されキャラで、笑いがとれる、おいしい役だった。

多くの論評を読むと、加瀬亮が、ずば抜けていたと評されていた。
確かに。
「おとうと」に出演していた、ボクトツな大工青年だとは、全く気付かなかった。
まったく、まったく、まったく、180度、ごろりと変わっていた。
俳優って、こわい。

一番カッコ良かったのは、やはり、椎名桔平。
しゃーないですね、カッコいいものは、カッコいい。
刺青を全身に施して、SEXシーンしようが、爽やかに見える私の目が、オカシイのか??

小日向文世は、どんなに頑張っても、やはり、怖くなかった。
やさしさは、消えない。
出世する前の、ダサいジャケットは、「洋服の青山」のジャケットなんだろうか??
と、ヘンなところで、スタイリストのどんぴしゃり感覚に、感心していた。
「今の世の中、カネより、出世だ」
出世して、そう吐くセリフ・・・北野監督のことではないですよね?

三浦友和も、青山のイメージ・キャラクターとして起用されているが、
ぺらんぺらんのジャケットとは、ちょっと違う。
ドーランか何か知らないが、メークの色がちょっと黒すぎたような気がした。
不健康さを出そうとしているのだろうけれど。

チンピラ役で、早々に出番が終わってしまった塚本高史。
あの可愛らしいエクボ?、爽やかなうちに、お役御免になってほしかったので、
えげつないことになりませんように、と、祈っていたが、映像的には、大丈夫だった。


監督・脚本が北野武となっていたが、
多忙な中、全編脚本を書くのには、並大抵なことではないので、
アシスタントにでも書かせて、あとは、朱を入れるだけかと思いきや、
あのセリフ(脚本)内容なら、ちょっとしか分量がないので、一人で行けそうだ。

「なんだバカヤロー!!」しか言わないから。


豪華俳優陣がズラリ、北野映画に集結したので、
俳優一人一人の演技や個性が、楽しめることはできた。

俳優さんって、素敵ですね。


出演
ビートたけし 椎名桔平 加瀬亮 三浦友和 國村隼 杉本哲太 塚本高史 
石橋蓮司 小日向文世 北村総一朗 中野英雄 ほか


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忍びよる信仰

2010-06-26 | ファッション
期間限定CANDISH激安サンダル、昨日は雨だったこともあり、
ええぃっと、履いて行った。
家には、色違いの、双子の片われ姉さん、先に定価で購入して履いていたサンダルを置いて、
60%オフの新米・妹のほうが、雨の日デビューとなった。

地下鉄で、座る。
足下を隠すようにして(実際は、無理)。
足下に人の視線が行ったら嫌だな・・・
いつもなら、新品マッサラを身につけると、こころウキウキなのだが、
今回は複雑な心境。
若い人や、お洒落に関心がなさそうな人の前に、座る。
そんなにまでして・・・自分は、あほだろうか・・・???

こどものお小遣いでも買えそうな、激安サンダルを
大のオトナが、外出着に組み合わせて、平気な顔して履いているって、
ちょっとカッコ悪くないだろうか?
と、ビクビクしながら。

そもそも、そんなビクビクする人は、激安サンダルなど買わないと思うが。
オシャレは足元から。
そして、見えないところに、気を配るのが、オシャレさん。

なので、私は、オシャレさんではないのです。
「オシャレさん」なんていう言葉をヘ―キで使うところが、
すでに、もう、別の世界に行ってしまっているようです。

いいんです。
安かろうが。
自分が気に入っていれば。


ただ、不思議なことに、都会では、誰一人として、その激安サンダルを履いている人を見かけなかった。
地元から都会に出るまでの道でも見かけなかったし、
都会でも、電車でも街でも見かけなかった。
若い人も、それなりの年齢の人も、それを履いている人を見かけなかった。

あの激安サンダルは、どのような人が、どんなところで履いているのだろう??
興味もあり、恐怖でもある。

生きたマーケティング結果を、はやくユニクロさんに報告したいのに、
販促バリバリ、大量に販売しているはずなのに、顔が見えないのは、不気味だ。
メディアではあまり露出してないから? 私が広告を知らないだけ?


ま、それはそれ。
さあ、今日も雨だが、またあのサンダルを履いて行こうっと。

知らないうちに、ユニクロ教の信者となったと思われる私は、
以前備わっていた感覚が麻痺し、かなり信仰が進行しているようだ。


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自信たっぷりママ

2010-06-25 | 子育て
波瀾万丈ブログにコメントされていた、とあるお方、Xさん。
(限定ネタで、小さくてスミマセン・・・)

「人並み以上に、子供も育てた」
と仰っていた。

さらっと読むべきところなのだが、「人並み以上に」というところが
気になって、気になって・・・。

なんて素晴らしいこと、ひと様に堂々と公表できる、そのような子育て!!

私なら、500パーセント張り切って、頑張ったとしても、せいぜい「人並みに」としか言えない。
Xさんのように胸を張って言える子育てって、いったいどんな子育てなのだろう???


オバマさんのお母さん?
ヘレン・ケラーのお母さん?
マザー・テレサのお母さん?
イチローのお母さん?
孫正義氏か、ビル・ゲイツ氏のお母さん?

あの鳩山さんのお母様でさえ、贈与申告してなくて、ちょっぴり世間をひやりとさせた。
「人並み以上に育てられなくて、申し訳ない」と、ひょっとしたら仰っているかも知れない。

北野武氏のモーレツおかあちゃんは、息子のことを「大バカヤロウ!!」と、怒鳴っていた。
エジソンのお母さんも、小学校に行きたがらず辞めてしまったエジソンに、手を焼いた。

精神科医の和田秀樹さんのお母さん(寿栄子さん)は、息子を東大に入れた内容の本を出しているが、
人並み以上に育てた、とは、ミジンも書いてない(はず)。


以前に、仕事がらみでお会いしたことがある、美容家女史、
元ミスユニバース系の、とびっきり美人でプロポーション抜群の、若き魅惑のママ、
現役で息子さんを東大にお入れになったようだが、
ご本人も、自らを厳しく律して、仕事と家庭の両立をされていた。
息子さんの自慢は、一切されてなかった。

しかし、一言だけ、こちらが聞きもしないのに「息子は、東大です」と仰った。
まあ、一言だけだし、言わないと、彼女のアウトラインがわからないから、
自己紹介の意味も込めて、仰ったのだろうけれど・・・。

「人並み」を計る基準が、仮に「東大」だとすると、とてもわかりやすい。
「おっほほっ、息子は、東大ざあます。えっへん。どうだっ。」とは、絶対に仰らないだろうが。


前述のXさん、ご自分で「人並み以上に」と仰るからには、さぞや・・・

「いいえ、基準は東大などではありません。
(私共は、そんな偏差値汚染には、染まっておりませんのよ)
私にとって、いえ、社会にとっても、優しい大人に育ちました。
それだけのこと、ですが、とても大事なことじゃないですか。それが、なにか?」
と、仰ったかどうかは存じないが。
東大どころか、超成功者になっておられるのかも知れないし。


しかし、それは、「人並み以上」なのか?
自分にとって「人並み以上」というのは、人に言うようなことなのか?
そもそも人並み以上とか、以下とか、子育てを人と比較するのが不思議だ。
しかも、ジャッジするのは、ご本人だなんて。
仮に人並み以上だったとすると、ご本人が言うまでもなく、勝手に世間が騒いでくれる。

自信を持つことはいいことだし、「子どもは褒めて育てよ」と言われている。
その自信を否定する気はさらさらないが、
今までいろんな素晴らしいお子さん、お母さんを見た中で、

「できるものなら、もう一度、一から子育てをやり直したい。
知らないことばかりで、未熟だったから、失敗と後悔の連続だった。」

と反省しながら苦笑されるお母さん方は、多いものの

「満足できる子育てだった→人並み以上に」
と、ご自分で仰る方は、ひとりもいなかった。


なので、ちょっと、気になった・・・・
ただ、それだけ。


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ああなって、こうなって、日本破綻?!

2010-06-24 | 時事&世の中
ユニクロのファースト・リテイリングのグループ会社の靴分野、
CANDISHの靴が、気に入っていた。
で、正価で、2足買って、楽しくランランと、履いていた。
ちなみに、トップ写真はイメージです。私の買ったのは、これではありません。)

わあ、履き心地、いいわぁ~。

なんて、私は、善良でアホなんでしょう。

先週は、1000円安。
今週は、なんと1足は、半額、もう1足は、約60%off。
なんと、なんと、なんと・・・・。
正価で買ったなんて、誰も思わないでしょう。
まだバーゲン・シーズンにもなっていないのに。
自分が気に入って愛用していれば、それでいいのだが、哀しいかな、
私は、経済観念が、必要以上に発達し過ぎている。

悪い予感はしていたが。
店員さんに、
「私は気に行って、正価で2足も買ったのに、
こんなに値下げするとは、なんじゃらほい!!」
と苦言を呈した。

店員さんも、
「ボクらも急に本部から突然、前触れもなく、価格値下げのお達しが下り、
予想できないことに、アタフタしています」
と顔に汗を滲ませ、説明してくれた。
アナタに、罪はない。

まあ、しゃーない。
ということで、約60%下がったサンダルを、色は気にいらななかったが、もう一足、
色違いを買った。

私は、明らかに病気だ。
日本国を破綻させている原因の一端となっているような気がする。
私は、国家転覆の犯人の一人????


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おもしろいです

2010-06-23 | 時事&世の中
今朝のNHK「あさイチ」、朝っぱらから「セックスレス」をテーマに、熱い論争。
豪華ゲストや、こころや体の専門家をまじえ、女性の想いや、対策を紹介。
この番組は、輝く40代をメインターゲットにしているようだ。

「朝から、すみません」と、有働由美子アナウンサーが恐縮がっていたが、
いえいえ、なんのその。
NHKということもあり、真面目に正面から取り組んでいた。
V6の井ノ原快彦クン、お若いし、こういう話題、全くピンとこないだろうなあ。
ほとんどコメントはなかったし。
柳澤秀夫解説委員も含め、男性陣がなんだか、とても小さく、しぼんで見えて、気の毒な気も・・・。


途中、料理やら、ニュースやら、ご当地情報やらを挟んで進められていく。
そのあたりが、情報バラエティ朝番組。

なかで、取材を受けていた一人の男性が、セックスレスの背景・遠因をこう明かしていた。
「給料が安い」とガミガミ言われる。
オレの小遣いを減らして、ストレスを与えられる。
みっともない、ゆるんだカラダをどうにかしろ。
奥様の、家庭内での言動で、やる気がすっかりなくなるご主人も多いとか。

そういう奥さんと結婚したのも、ご主人の実力の現われなんじゃない?って思う。
つまり、似たもの夫婦ってことだ。
お互い、能力・レベルは似通っているので、相手に文句を言うのも結構だが、
そんな嫁としか結婚できなかった、夫も、可哀想だけれど、バランス的には合っているのでは?

深刻な例は、たくさんあるが、
LOQ(LIFE OF QUALITY)の問題であり、ほっておいても死なないとのこと。
社会が成熟してくると、医療にもLOQが追求される。
生活の質を高めるためにも、積極的に夫婦間コミュニケーションを取り、
必要に応じては、医療の力を借りましょう、とドクター女史がおっしゃっていた。


ずっと昔に、女性教養セミナーみたいなものが行政主催で行われ、参加したことがある。
講演は、女性講師による「女性は閉経後こそセックスを謳歌しよう!」
聴講生は、皆さん、確かに閉経後だろうと思われる方々ばかりだったが、
誰一人、演題テーマに、ぴったりマッチしていると思えるような方はいなかった。

女性としては、干からびたような方々が、
一人二人三人・・・こっくり、こっくり、居眠りされていた。

英気、やる気、若さあふれる人は、
カルチャーセンターになんぞには足を運ばないんだなと、感じた。
人生のお役を終えた、終着駅一歩手前の方々が、行くことろなのだと。

それからほどなくして私は、働く意思を固めたわけだが、
あの講師の先生、レクチャーしていて、
自分の研究は間違っていたのだろうか?と、自信をなくしたかも。

ちょっと時代が早すぎたか?
あれからうんと時間が経っているので、今なら、元気ハツラツおばあちゃんたちが
熱心に聞き入ってくれたかも知れない。


ちなみに明日のあさイチは、「ぶっかけ麺」らしい。
一気にテイストが、がらりと変わる。
いやあ、シリアスな話題から軽い話題まで幅広く、
あまりのコロッと変わりように、笑ってしまうのは不謹慎??


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悩みなき人の悩み

2010-06-22 | 人生
世の中には、ご主人で苦労されている方々も多いようだ。
うちの亭主など、ちょっと特徴はあったとしても、苦労の「く」にもならない、と自覚、認識。
そんな配偶者のことで、日々、頭を悩ませるなど、実に時間が、もったいない。
人生の持ち時間は、少ないのに。
お気の毒だけれど、その人その人の、それぞれの人生だから、
それぞれにオトシマエをつけていただくしかない。

病魔に侵されるというような、運命だとか、宿命だとか、自分ではどうしようもないことなら
それこそ、宗教の力を借りて、苦しみを緩和するのもひとつの方法だが、
夫や家庭内のことは、複雑な問題だ。
あまり、のほほんと無神経なことをさらっと言ってのけ、
不用意に敵を作るのは、私の本意ではないし。

幸せ側から、不幸せ側を覗き見して、また幸せ側に戻ってくる。
行ったり来たりできるうちは、いい。
自分も、ある日突然、不幸せ側に行っているかも知れない。
そのうち、行ったきり、帰って来れなくなるかも。
神のみぞ知る。

不幸の原因を解明し、一つ一つ、除去していく。
原因や対策、具体的行動がよくわからない人、自分で考えるのが不得意の人は、
宗教集団の方々がご親切にお教えしてくださる。
ただし、いろんな宗教団体があるので、要注意。
それを嗅ぎわける能力があるなら、悩みの90パーセントは解決しているかも知れない。

他力本願や信仰系がお嫌な場合は、各分野の専門家の門を叩いて、探究コースを。

しかし、世の中を見渡してみると、
人間の力ではどうしようもないこと、科学で解明できないことは、
「超科学」というルーズなカテゴリーに、大まかに放り込んで片づけるようなので、
順序が逆かも知れないが。

そうこう追究しているうちに、そっちに熱心になって、
肝心の悩み自体の内容を忘れたりすると、それはそれで、結構なこと。
しかし、根を詰め過ぎて出口を失っては、窒息してしまう。
空気抜きは、必要だ。

好きなことに触れる。体を動かす。風通しを良くする。
風景、楽曲、絵画、映画、美食、舞踏、スポーツ、・・・などなど
なにも考えずに、こころに栄養を与える。

そういう余裕がないから、ますます悩みのツボに入っていくのだろうけれど。
悪循環になって、抜け出せない。
悩みスパイラル。不幸の再生産。


いくら脳にシワがないからといって、
悩みもないのに、悩みの解決方法を考えて、眉間にシワを寄せているいる私こそ、
イタい人かも知れない。


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わぁ!平原綾香コンサート

2010-06-21 | お出かけ
2つ目の難関・国家試験と子育てに取り組む、元気ハツラツFさんと、
こころのオアシス、日頃の自分へのご褒美、明日からの頑張りの栄養補給を兼ねて
平原綾香のコンサートに行った。

大阪は、昨夜と、その前日、2回だけのコンサート。
コンサート会場は、大阪城が見下ろせる、NHKホール。



若年層は少なく、熟年男女が多いな~と、
思わず客層を無意識にチェックしてしまう、哀しい職業病?



平原綾香といえば、おなじみ「Jupiter」だが、
今回、初めて聞いた
「カルメン」と「オペラ座の怪人」が、とても感動した。じ~ん・・・
なんて、上手なの・・・!!(→私の表現、なんて安易なの・・・!!)

日本レコード大賞優秀アルバム賞に輝いた、クラシック楽曲を集めた「平原綾香 my Classics!」
それに続く弟2弾「平原綾香 my Classics2」(6月9日リリース)に収められているようなので、
このアルバム、ぜひ買おう!!と意気込んでいる。
どケチの私としては珍しい。

ちなみに、夫に今回のコンサートのことを報告すると
平原綾香を知らないという。
仕方ないので、一番有名な曲を歌ってみせ、
「どう? この曲なら知ってるでしょ?!」
と自信満々、当然わかっただろうと、聞いてみると
「わからん。知らん」と。
夫のアンテナがサビて折れているのか、私の歌が悪いのか、はたまた・・・???
面倒になって、「あっ、そっ」で、話は終わった。



コンサート中で、お客さんが総立ちになる曲があった。
ガンガンぶっ飛ばすカッコイイ曲で、彼女が歌手になりたいと強く思った、原点の曲だそうだ。
ノリノリの人がいて、手すりのところに乗っかって立っている人もいた。

前列の席は、熱狂ファンが占めているようで、お揃いのペンライトもさることながら、
ある50過ぎの男性は、体を前後左右に揺さぶって曲に酔っていた。
(彼は特に、動きが目立っていたから、ついチェックしてしまう・・・)
ペンライト、一人だけ逆方向に振っている人がいたけれど、あれは、ワザと??
と、しょうもないことも、もう一人の私がつぶやく。



いったい、何十曲熱唱したのだろう。
技量や音楽センス、才能、DNAの持つ影響も甚大だとは思うが、
すごい声量、肺活量、持続力、集中力、パワー。
まさに歌手は、歌唱力、こころの唄を表現する。
アイドルがキャーキャーはじけてるのとは違う、エネルギーを感じた。

彼女の強いメッセージをじんと胸に受けとめ、Fさんと
「これで、またしばらくは頑張れるね」と、会場をあとにした。


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