わたしが、なにも考えずに、自分の小説に、
恐れ多くも、ぺたっと貼っていた「純文学」というものは、スゴイことだったんだ。
ご親切に、教えてくださる方がいないと、わたしは、大恥をさらしたまんま、
銀座の大通りを、シャンゼリゼ大通りを、裸で堂々と歩いているところだった。
でも、実際、あまり、今回は、恥を恥と受け止めていない。
なぜかというと、わたしは、あまり小説に気合を入れていないからだ。
もともと、小説の先生(先輩)から、そそのかされて書き始めたものだし、
そもそも小説を読んだこともない人間が書けるなどとは、まったく思っていないので。
自分を守ろうとして言っているのではない。
ほんとに、ほんとなのだ。
ほんとに、今となれば、たんに、ブログのネタと成り下がっている。
ネタと成り下がっているものは、フランス語もそうだし、けっこう、ある。
つまり、気合を入れたフリをして、自分にハッパをかけるのだが、いまいち、ぱっとしない。
それをブログで、チャラかして、紛らわそうとする。
卑怯な手段だ。
(あ、でも、フランス語は、ほんとにほんとに、まったく、ぜんぜん、気合が入っていない。
ポーズに、すぎない)
第一、インテリが、まわりにいない。
理系のインテリもどきなら、ばらぱらといるかも知れないが、文系の芸術系インテリは、ひとりもいない。
文系もいることはいるが、芸術系ではなく、実務に従事する系。
膨大な数字やらデータやら、書類やら、信用やら実績やら取引やら、そっち系。
芸術を理解するような輩は、ひとりも、猫の一匹も(例えが、おかしい)、いない。
こう言って、自分を正当化して開き直る。
(どこをどうすれば、これが、どう正当化しているのか、よくわからないが)
ま、なにしろ、あんまり深く考えてないので、ひとに指摘されると、いともすんなり変える。
純文学の看板は、下ろしました。
(ほんとうは、小説の看板ごと、下ろしたいです)
小説を甘く見ているから、ほら見たことか、と、姿なき姿から、声なき声が聞こえる。
刃なき刃に、どこを刺されるわけでも、切りつけられるわけでもないが、
傷跡のない、血の出ない、見た目はなにも変わらない、日常どおり、
だが、突然の内臓圧迫で死亡。
おまえなんか、わけもわかっとらんと、このど田舎もんめ、
赤いほっぺに風呂敷包み、ここは大東京、上京して、きょろきょろ、
わあ、スカイツリー、高いなあ。(ちなみに、モロゾフのスカイツリー チョコは、悪くないです)
人口3000人の田舎とは違うんだぞ。
恥を通り越して3周ぐらいして、また入り口近くで、引き続き、懲りずに何食わぬ顔で続編を書くことだろう。
恥なんか、走っているうちに、汗といっしょに流れ出てしまう(・・・のは、わたしだけ?)
はなしは、まったく変わるが・・・
ちょっと個人的に、掲示板として使わせていただきます。
個人宛のメッセージです。
わたしの小説ブログにお越しいただいた、とある、特定リアル知人の方へ
いつも(かどうかは知りませんが)、この蝶ブログをお読みになっておられたのですね。
つまらないブログに、お越しいただいていたようで、ありがとうございます。
連絡が以前はありましたが、ある時、このブログをお教えした途端、すっかり途絶えましたね。
わたしのホンネは、さぞや気分の悪いものだったのでしょう。
ブログは、こういうことがあるので、弱ります。
多くの不特定多数の人や、少人数の実際に知っている人、
そういう方々の目にさらされる、ということを知った上でのブログです。
ま、趣味の一環なので、あまり深くシリアスに考えてないですが。
あれも、これも、完璧な満足を目指すと、なにもできないので。
そこのところ、いい加減なわたしです。ご了承くださいませ。
ちょっと、リアル人のリアルな動きがわかると、微妙な気分にはなる。
ひとりひとりの、すべてのひとのご機嫌をとって、ブログを書くと、
オフィシャルブログみたいになって、そりゃ、プライベートじゃなくて、仕事の世界だ。
しかたないんで、人間関係、ねじれたまんまで、行きましょう。
「あ、これ、わたしのことだ」とお思いの方、数名いたりして。
そんなにたくさんのリアル知人に、このブログを教えてはいないはずだけれど。
いいことも、よくないことも、いろいろあるってことだ。