蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

「ブルーだ」と言うと、石を投げられそうだ

2016-04-28 | わたし

明日からGWが始まる。

いつものことながら、軽いユウウツ感。

イベントを前に、まったくパーフェクトに、ものの見事に完璧に白紙状態。
なんの用意もしていない。

明日からイベントは始まるというのに。
(その直前に、別件ミニイベントあり)

おそらく、今夜の11時ぐらいから準備をすると思う。
予想では、寝るのは午前3時。
起床は早朝5時過ぎ予定? 出発は7時。

「目の下、クマ子」の出来上がり、予想図。
究極の土壇場人間だ。

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うっ、、と、なった。。。

2016-04-18 | ブログ

ブログ村。
エッセイのランキングのところで、
ちまちまっと小さな文字で所狭しとブログとブログに挟まれて並んでいる、自分のブログをクリックしようとして、
前後に並んでいたブログを指が滑ってクリックしてしまった。

まったくはじめて見たブログだった。
タイトルも、今まで一度も気づかなかった。
(というより、その気がないので、いつも、ぜんぜん見ていないだけ)

で、ぱらぱらと、ざざっとめくってみた。
結構、長いブログ年月だった。
(わたしと、あまり変わらなかった)

・・・で、驚いたことに・・・
ここで、目がフリーズしたのだが・・・

そのブログの読者の、なんと多いこと!
すごい数である。

へえ~と、目を丸くした。
わたしのブログにも読者というところに、数人、知らない方々のHN&ブログが載っている。
まったくやり取りをしたことがない人々であり、なぜか、その方々のHNをクリックしてみようという気にならない。

そしてその次の瞬間、
あ。わたし、ニーチェね、と思った。
いいのいいの、人数じゃないの。(しかし、あちらは数十倍はある・・・)

せっかく読者さんになっていただいたのに、こういう表現は、ニーチェ氏も怒ると思うが、
まったく、なんのやり取りもなく読者登録していただいたところで、不思議な気がするのみ。
読者さんご自身も、もう、登録したことも、すっかり忘れておられるだろうし。

(ちなみに、リップさんは、嬉しかったです)

 

しかし。。。こうも長い間、普通にブログ暮らしをしていたら、お気に入りの一人や二人、できるであろうに。
(数はいたって少ないが、知り合いは、いる)

gooをはじめ、会員同士や読者同士の交流を促そうという意図で、いろんな仕掛けがされている。
しかしながら、ことごとく、わたしが、乗っていかない。
バーチャルと言えど、リアルと同じようなスタンスになっているようだ。


人気が、なくてもいい。
賛同、共感が、なくてもいい。
ニーチェがいればいい。

そんなことを書くと、可愛げないけれど。
人を寄せ付けないオーラ、
ちょっと感動するぐらい、びっくりしてしまったわたしに、自分自身が驚いた。

 

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読んだ人が、楽しく、明るく、気持ちが良くなるような、役立ったような、
そんなことを書けばいいのだが・・・。

毒のあるブログ。
愛されないキャラ。


「なにか」を、うすうす感じていて、自分を騙し騙し、なだめながら生きているのに、
鎮痛剤でわざと抑え付けているような、上にキレイなものをかけて隠しているような、
「ホンネ」「本質」を書くと嫌われる。

地中から地上に出てきてはいけない。
直視したくないものには、あたり障らず、そっとしておくほうが無難なのに。
歯の浮く、絵空事は苦手。
つい、書いてしまう。

自分ひとりが救われている。


ほどほどに

2016-04-14 | わたし

わたしは、モノゴトを追求するのが苦手だ。
脳が、すぐに音をあげる。
深く、長く、モノゴトを考える耐久力がないのだろう。

ようわからんわ、ハイ、次!

と、次々に、次に移る。
どうせ、次に移ったところで、同じなのだが。
軽薄、浅い。

しかしながら、自己弁護をするようだが、
深く追求したところで同じである。
で、それがどうしたの? 
と、なる。

「答えが出ない」という答えが出たとする。
そうなのか~。答えはないのか~。
と、妙に納得し、べつにさらに追究しない。
じゃ、自分で答えをつくるか~、と、しゃかりきになっても、ないものは、ない。

「無意味である」という意味を発見したとする。
そうなのか~。無意味だったのか~。
今まで探求したエネルギー、情熱、時間を返せ~、とは、ならない。
あっさり、無意味を認める。

あ、そ。
そうなのね。

さらに、よく考えると、
無意味って、けっこう、立派な深い意味なんじゃないかって、思ったりもする。


なにごとにも、始まりがあって、終わりがあるんだから、
無意味であったり、答えがなくても、終わるものは終わる。

答えや、意味、・・・
そんなことを追究していたら、ただでさえ、脳に酸素が行きわたっていないのに、自分の持ち時間が終わってしまう。
探求したい人に、ずっと探求しておいてもらって、
時々、「どうですか? あれから新しいコトは発見できましたか?」
と、お伺いを立て、平素は、自分はサボっているほうが効率的だ。

サボっているというのは、自虐的表現である。
サボっているわけではない。自分が動く時を待っているのだ。
やたらめっちゃか、無計画に動き回っても、体力、気力、時間、(場合によってはおカネも)を消耗、消費するばかりで能率が悪い。

当たって砕けろ!は、若い頃のこと。
砕けてばかりいては、体がもたない。
御身大事。


各人に能力を発揮していただいて、ええとこ取りをしたいところだが、自分の身の丈を知るべき。
決して、欲に走らないよう、自分を戒めるよう、こころがけたいものだ。
が、欲のカタマリ。
わたしは、98%の欲と、1%の運と、0.5%の勘違いと、0.1%の努力と、0.01%の能力で構成されている。
合計99.61%。あとの0.39%は、たんなる誤差、解明不可能。
ひょっとして、魔法の劇薬かも知れない。
(ただし、構成比率は、毎日、更新される)

つまるところ、自分の欲との闘いである。
欲張りは、身を滅ぼす。
あまり、我を出さないこと。

なので、なにごともほどほどが、よろしいかと思う次第であります。

 

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ルーム

2016-04-09 | 映画

涙。涙。涙。

上映初日に、「ルーム」を観た。

わたしが、ここのところ観た映画の中では、ダントツ1位。
観ている間ももちろん、その後も、こころにずっしり、しっかり残る。

男性と女性では、感性がまったく違うことだろう。
男性でなくても、女性でも、ぜんぜん、感じない人もいるだろう。

実際、近くの席に、無理やり女性に連れてこられたのか、ずっと寝ている人(男性)がいて、
自分の感性、他人の感性とまったく、こんなにも違うということがわかるだけでも、
驚きの大発見だ。

なにしろ、わたしにとっては、大ヒット作品である。

家の調度品や、インテリア、相変わらず、一生懸命、観てしまう。
そこって、力を入れて観る鑑賞ポイントではないのだが、
住まいには、住んでいる人の価値観や背景、感性、考え、歴史、思い入れ、ライフスタイル、などなど・・・いろいろ詰まっている。

だが、祖母(どんぴしゃり、わたし世代)の家には、余計なモノが、まったく無かったのは、出来すぎかな?
(と、自己弁護に、つながる)

 

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子育て中の人には、どう感じるか?
子育てが済んだ人には、どう感じるか?
子育ての関わり方、向き合い方によって、感じ方も違うだろう。

子供を育てるのは、とてつもないエネルギーと信念が要る。
まわりのあたたかい支援は、力を与えてくれるが、育てる人の「芯の強さ」が必要だと感じた。

 


ガマンしているだけなんて、なんにも良いことはない

2016-04-05 | 日々のこと

家人が、テレビっ子で、しかも耳が悪いので、ガンガン大音量でテレビをつける。
その上、あらゆるチャンネルをザッピング(チャンネルを次から次へと落ち着きなく、ちゃっちゃか、ちゃっちゃか、変え続ける行為)をするので、わたしのイライラは頂点に達する。
チャンネルの中には、テレビショッピングまであり、どんな番組でも、なんでもいい、という、テレビ中毒ぶりがよくわかる。
彼は、最近はゴルフの予定を入れていないようで、休みの日に、一日中、一緒の部屋でいると気が狂いそうになる。

なので、避難。
二階の息子の部屋に行き、パタリとドアを閉めると、大音量は聞こえず、別世界だ。
(息子は遠くに別居)
お日様も、たっぷり入るし、天井も高い、広々した空間で、「あ、この部屋、好きかも」と思う。
(設計してもらった、その時から大のお気に入りだった)
コーヒーを持ち込み、さて、お気に入りの部屋で何をしよう?と、スマホでネット遊びをしたり、息子の机の中をゴソゴソ探したり(小学生の頃のお誕生日プレゼントや文房具などが入っている)、本棚を見たり。

で、目についたのが、歴史の本。日本史と世界史のシリーズだ。
私がかつて、子供たちのために買った漫画なんだが、一度、暇になったら読んでみたいなあと、思っていた。
お勉強をしましょう、と思いついた。
意欲に燃えるコロンブス。
まずは、世界史から。

一番興味のある部分をチョイス。ヨーロッパの中世。
面白かった。
といっても、まだほんの少ししか読んでいないが。
これから、休みの度に、テレビ大音量難民となった時に、また読もうと思う。
この調子なら、速度、進行は、そうとう遅いだろうと思われる。
一生のうちで全巻、読めるかなあ?
先は長そうだ。

また、本棚には日本文学の単行本などもあるので、テレビからの避難室としてだけでなく、図書室のかんじで、利用するのもいいかも。

長女一家が、やって来る前に、そろそろ夕飯の準備をしなければ・・・
と二階から降りてきたわたしは、晴れやかな顔になっていた。

日曜日の昼下がり、意外な方向から、楽しい時間を手に入れた。

ちょっとした発想の転換で、大バトルが回避できる。
とことん破綻するまで我慢するのは良くない。
共有する空間や時間を分離、ズラすことによって、新しい暮らし方が切り開けそうだ。

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こんなことは、今さら、目新しくもなんともない、皆さんもやっていることだろうけれど。