またまた長文になってしまいました、、、。
こんなものをアップする、わたし。
ああ、ため息。
そういう男性Aさんを直に知っている。
(趣味仲間の一人)
奥さんは、推し活、追っかけをやっている。
推し活、遠隔地、遠征も容認。
ご自身も趣味に没頭し、あまり家庭を顧みないので、とやかく言う権利はないとのこと。
佐藤健のビジュアルに心酔する奥さんの美意識、イケメン、顔が全て、、、に対して、夫は程遠い現実、、、複雑な心境だろうと、わたしは勝手に想像する。
割り切っているとは思うが。
自分とは真逆のビジュアルに熱を上げるのは、一種の現実逃避?とは、考えないようだが。
そんなに堂々と自分の目の前で、イケメンは素敵、素敵、素敵!!!と目がハートマークになられて、気が悪くないのか?
(たいがい一般的には、現実と同次元には考えないと思うが)
そこらへんの普通のイケメンと、婚外隠し事をされるよりは、ずっとマシだろうけれど。
よそのご夫婦、わたしには全く関係も影響もない。
が、家庭で抱える病理が垣間見えることがある。
Aさんは、父親が亡くなり、母親を引き取り同居した。
食事はAさんは、いつも母親といっしょにする。
リビングルームは、常時、Aさんが1人独占。
奥さんや娘さんたちは自室にいる。
断絶感が漂っている。
今時の家庭はこんな感じなのか?
(これ、普通かも?)
このAさん、いつもスマホ。
片時もスマホを離さない。
わたしがAさんと距離を取るようになったのは、このスマホのせいもある。
趣味活動に対する方針や価値観の違いが勿論あるが。
たまたまメールやLINEが来た、、、というならわかる。
そうでもない、喫緊ではない、ゲームだったり、オンライン小説だったり、そういうものを相手が目の前にいても、スマホで遊ぶ。
若者ならともかく、THE OLDが。
この段階、瞬間で、ある程度の人は、距離を取ると思う。
わたしは、嫌だったが、他の趣味活動面もあり、我慢した。
今なら、即、アウト!!だろう。
このAさんは、家族との食事中もおそらく常にスマホを離さないと想像する。
奥さんや娘さんは、離れた。
残るのはお母さんだけ。
1ミリずれると、崩壊する危険性を孕んでいる家庭だと、わたしは、みなしていた。
だが、日本人の家庭はこういうパターンが少なくない。
事態が動き、無事に危機を脱する家庭もある。
逆に、一気に破綻に向かうこともある。
Aさん一家がどうなったのかは知らないが。
娘さんが実家から出ず、結婚しないのもよくわかる。
「奥さん&娘さん」組 VS 「 Aさん&母親」組
別に結婚しなくても何の問題もない。今はそういう時代。
実家に居続けることは、母娘でウィンウィンである。
人には人の幸せ、自分には自分の幸せ、それぞれ個々に価値観がある。
誰に文句を言われる筋合いも、指し図される義務もない。
そういう人が多くなり、ボリュームゾーンを成し、流れを作る。
時代の移り変わりか。
まあ、そういうAさんであるが、不思議というか何というか、わたしとは趣味以外には何の接点も価値観の一致もなかった。
人は人。どうでもいい。
ではあるものの、やはり、どうでもいい、自分とは違う別の価値観は、いずれ、ここかしこに歪みが出てくる。
距離を置くことになる。
そして、完全に決裂する。
決裂する前に話し合い、相手の気持ちや考えを知り、お互いに歩み寄り、調整しながら進む、、、と、決裂は免れるのだろうけれど。
価値観というワードで括ってしまうと簡単だが、、、
わたしが思うに、「想像力」の有る無しだ。
人の立場になってものを考えることが出来るかどうか。
相手はどう感じるか、気持ちを汲み取れない、想像出来ない人がいる。
職場にも学校にも、社会にはいっぱいいる。
経験不足だったり、心理的要因のせいだったり、原因は色々あるようだ。
そういう特徴、傾向があるということを自覚するのと、しないのとでは違ってくると思う。
ぱっとみたところの表面には表れないが、しばらくすると気づくことがある。