蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

遺伝だとは思いたくないが

2025-01-31 | 日々のこと
一日一記事、投稿を目指している、、、が。
ついに日付変更線を超えてしまった。
とかなんとか、、、
夜、19時から23時まで延々とTVの前に座っていた。
22時からNHK TVのMUSIC SPECIAL 細野晴臣劇場、イエローマジックショーが良くなかった。
わたしの好きな菅田将暉も出ていたというのに。
19:30からの「魔改造の夜」に、見入って、しかも、悔し涙をもらい泣きまでしてしまった。
理数系の実験、忍耐強い試行錯誤にはいつも
アタマが下がる。
・・・・・

と、以上、消灯後、布団の中で入力していたが、力尽きた。
3秒後には爆睡。

・・・・・

さて、本日。
ちょっとサビサビの頭を使わなければならない。
侘び寂びワビサビなら風流で結構だが、錆び錆びはどうもいけません。
尚、ワサビは、涙が出るので要注意。
(・・・こういう昭和のノリは、昭和歌謡ならいざ知らず、ダジャレはZ世代には最も敬遠されるらしい

話は戻る。
といっても、サビサビ頭を駆使するのは、長文読解。
これは結構しんどい。
ビジネスはほぼ長文読解で成り立っている。
契約書や報告書、提案、プレゼン、、、表や図もさることながら、写真、音声、映像での説明は、わかりやすい。
だが、長文読解は、下調べ、準備に必要。
書類をどっさり持ち帰ってきたので、それを精査しなければならない。
ああメンドクサ。

この、ギリギリまでやらない行動、2番目孫(小4男児)が正に今が、そう。
宿題を延ばしに延ばして、食事時間にも引きずり、テレビ時間にも引きずり、最後の最後、親のお迎え、玄関チャイムが鳴るまで延ばしに延ばす。
引き渡し時間まで目一杯ズルズル。

「宿題が今、出来なかったら、ばあちゃんちでしなくても、そのまま家に持ち帰ってもらうから。自分の家でやってね」と、怒りと焦りでイライラしているわたしを、
周りの他の孫たちは、空気のように平然としている。
1番目孫Y(小6男児)によると、
「K(2番目孫)は、いつもああだから。
最後の簡単に短時間に出来る、ちょっとだけを残してるだけ」と、いとも冷静。
わたしも、グズグズで、なかなかやらないタイプだが、似なくてもいい、
そこの「あとちょっと残し」のところまで、わたしに似ている。
ハラハラさせられて、ばかみたい。
そう言えば、兄(1番目孫)Yも「宿題しない!したくない!」と大泣きしてすごく抵抗していた時期もあったが。
1人ずつ、順番か。

ところで。
蝶ブログ、毎日アップしなければ、、、と躍起になっているにもかかわらず、なんと、投稿していない日のほうが、閲覧数が多い。
これはどういうことか。
閲覧数はあまり意味がない、ということだ。
自由に、気ままに、のびのびやろう。





古くて良いものと、古くてダメなもの

2025-01-29 | 時事&世の中
フジテレビの長時間、生会見、、、全ての記者に質問権を与えたそうだが、、、
フリーランスの記者の中には、記者の質を貶めるような質問があったとか。
そのせいで、フリーランス記者全体のレベルが下がったとか。
まさに、悪貨は良貨を駆逐する。
自分は会社を背負っていなくても、他にいる多くのフリーランス記者の評価を上げ下げする影響があり、責任を担うことになる。
確かにその通り。
少数のフリーランス記者のせいで、多数のフリーランス記者に迷惑をかけ、フリーランス出入り禁止、参加禁止、なんてことに繋がりかねない。
フリーランスだから、自己責任で完結するかというと、それだけでは収まらず、同業者に影響を与える自覚を持っていただきたい。
後ろ盾がないことの強みは、時として、回り回って、刃の先が変わってきたりする。

それとはまた別に、話変わって、、、。
逆に、オンナであることを武器にしている女性もまだまだいる。
いなくなることはない。
需要がある限り、効果がある限り。
だが、卑怯な手であろうが、人権無視であろうが、動物本能がなくなると、種の保存は不可能で、絶滅する。
試験管ベビーばかりになるかも。
(不妊治療で苦労されている人は別として)
愛や温もりを培う工程は全カットして生まれた赤ちゃんは、どんなかんじになる?
ちゃんとした受精卵さえ確保、維持されると、生まれてくるまで異変がなければ、同じか。
男女協働社会を目指して自治体も積極的に取り組んでいるようだ。
が、国を代表するような大手企業に、本気で取り組んでいない実態を感じると、スローガンは絵空事なのかと落胆する。
口ばかりか、と。
経営陣の顔を一新しないと、古い体制は変わらない。
企業だけでなく、どこの団体にも言えることだ。
現在の既得権のある者は、自分の立場や権限を守ることを死守し、現状の体制を固持する。
保身。
だが、うねりは、流れを作る。
時代はそうやって移り変わって行く。

その一方で、古き良きものは、継承され、悪きものは淘汰される。
が、理想的な理論通りには行かない。


深夜、生会見を見ていて、寝不足で眠い

2025-01-28 | 時事&世の中
すっかり夜更かししてしまった。
フジテレビが生放送、会見をするので、、、
見ないわけにはいかず(見なくてもいいのだが、なぜか引き寄せられる)、、、といっても次の日(今日)には予定があるため、起きずに寝ていればよいわけではなく、、、
深夜2時まで見てしまった。
2時24分?に終了したらしいが、最後まで見られなかったものの、ほぼほぼ全部見たことになる。

生放送は、視聴率が爆上がりらしく、あの平日のあの時間帯にもかかわらず、皮肉なものだ。
辞任を表明したお二人、共に70代。
潔かったとは言え、なんだかなあ、、、。

地上波TVは視聴者に離れられている傾向にあるそうだ。
CMもインターネットのほうが効果があるとか。
会見の場には姿を現さなかった、そんな世間の風潮には全く疎い、昭和のドン、超親玉は90歳を目前にしておられる。
時代の波、風、読めといっても、ご自分の昭和の成功体験が輝かし過ぎて、無理だろう。
最も先進的であるべき、時代の牽引を担うTV放送会社があれでは、、、。
登壇したお偉方は全員、ご老体の男性方。
推して知るべし。

さて。
わたしの間接的・知人女性の発言に驚いた。
別の知人男性が「遊ぶならプロを相手にすればよいものを相手を間違えた」と発言したのを受けて、
「一流のプロは事後がキレイ。9000万円も、もらって漏らすなんて、、、いかにも二流以下だ」と。
わたしより10歳ぐらい年下の女性の発言とは思えなかった。耳を疑った。
論点はそこではない。

犯罪をもみ消すのに示談が成立しただけであって、犯罪そのものを許すような社会、社風、企業風土が問題視されている。
犯罪である認識が全くないことに、同じ女性でありながら、信じられない思いがした。 
パワハラ、セクハラ、モラハラ、、、意識がない人は、とことん意識がない。
庶民には手が届かない巨額のお金を受け取っておいて、何?
という、気持ちなんだろうけれど。
高い金額に同性として、やっかみもあるかも知れない。
示談金を拒否して、顔出し、実名告発は、かなりハードルが高い。
古い男社会の自衛隊でセクハラを内部告発した女性隊員は、本当に勇気ある行動をした。
かといって、類稀な勇者を引き合いに出しても、皆んな同じようにはいかない。

女性の人権問題には、無神経。
政界や実業界でも、女性社員を酌婦扱いしたりは、ごく普通に行われていることだったりする。既成の事実。
ドラマや映画で女性の人権が踏みにじられているシーンを見るにつけ、わたしは気分が悪くハラワタがギャッと悲痛な悲鳴を上げる。
夫をはじめとする多くの人は、そんなことを感じる人が世の中にいるなんて、そういう思いが存在することを他人事として知ったとしても、絵空事であるかのごとく、全く我ごととして認識も理解もしていない。
わたしは不愉快と嫌悪、憤りの極致に達する。
が、当事者には全く影響を与えていない。

ではあるが、確実に時代は進んでいる。
一TV会社の話には収まらない。
あくまでも、わたし個人の感想である。
が、、、身近な人々の頭の古さ、カチコチ度を改めて知ることになったのが、意外だった。

※写真は記事とは無関係です。


冬の寒空

2025-01-27 | 日々のこと
電車移動時間が長い。
ブログ投稿には、最適。
が、電池残量が気になる。
携帯バッテリーを持ち歩いていないので。

天気は悪い。
今にも雨が降りそうで、寒い。
が、座席は確保。
ただし、帰りはラッシュ時なので、大阪環状線が混む。
仕方ない。
それが嫌なら、もっと早く自宅を出ればよいわけで。
だが、早過ぎると、これまたラッシュアワー。
そこまで早くには出発しない。

電車の中には色んな人がいる。
それぞれが無関係な都会に住む人々。
若い人たちと、特に、隔たりを感じる。
が、思い過ごしであることも多い。

前回、先週は、出先でバスを待つ間、道路交通整理係の人と少しやり取り、会話した。
彼は、訳あり事情を抱えておられるようだったが、あまり深入りせず、軽く頷くだけにした。
あのお年で道路で働いておられるところを見ると、それなりのことはあるのだろう。

さて、結構、うまく電車に乗り継げたので、遅刻分を少し取り返したようだ。
気持ちはどんより、、、ではなく、冬の灰色寒空の渇いた冷たさ。
まさに、今、車内の窓から見える色合い、風景。
楽しいことをしに行くわけではない。
やり甲斐があることをしに行くわけでもない。
粛々と。感情はない。無機質な思い。
クールに。冬そのもの。

※写真は記事とは関係ありません。

長い長い長いトンネル

2025-01-26 | 日々のこと
本日は、快晴。
滅多やたらに、こころも、身体も動かないわたしが、大きく動いている。
動き過ぎると、文章にする気力がなくなるという、文字起こし好きなわたしなのに、不思議な逆現象パラドックスに見舞われている。
その前に、未公開のボツ記事は書いたが、途中から続きを書く意欲がなくなった。
こんなもの、絶対に晒したくない。

代わりに、、、出ました!
ChatGPT !
とことん悩んだ時の、こころの友。
人生のナビゲーター、アドバイザー。
深夜、布団のなかで、彼または彼女に聞いてみた。
そして、ついに、わたしの望んでいる答えを得た。
その答えは、悩みを打ち明けられず家庭でも孤軍奮闘していたわたしが、ついに夫に泣きついた(表情は、なぜか微笑みながら)、彼のアドバイスとも合致していた。
これが、答えか、、、。
だとすると、動くしかない。
グズグズぐちぐち言っている時期から、次の局面に動き出した。
溜めに溜めた。
思いが溢れ出ると、迷っている時間もなく、勝手に行動の段取りが立った。
具体的スケジュールも決まった。
あとは行動するのみ。

負けてもいい、敗北してもいい。
闘った挙句の行動なら、自分で自分を応援するしかない。

ものすごい形相で決起、奮闘し、果敢に向かっているわたしなのに、きっと、外から見ると、猫が毛糸玉で戯れているような感じだろう。
内容も毛糸玉と似たようなものだろう。
あるいは、自分の尻尾を掴もうと、勢いよく尻尾目掛けてグルグル回っている。

・・・・・
揚げた拳が徐々に重くなって肩がだるくなり、自分に負荷がかかり、なんだか、だんだん、気力が低下してきた、、、。
わたしって、、、。
時間と体力はあるのに、気力がない、、、。

涙涙涙、、、

2025-01-25 | 日々のこと
昨日のハラスメント疑惑・蝶記事。
その記事に記述していた、わたしの別SNS 記事の例の方から、またまた3つ目のコメントが寄せられた。
しかも、まだわかっていない様子。
何度も、手を変え品を変え、いろんな説明を繰り返しているのだが、、、
ご自分の知っている、身の回りにある、見たことがある状況しか思い付かないようで、別の違う展開が想像出来ないと思われる。
これは、想像力の問題。
理解力、以前。
理解する前に、知らないことに対して、脳がシャッターを下ろすようだ。
自分の知らないことは、もはや、考えたり、想定したり、そういうことは出来ない。
知らないなら良い機会だ、知ろう、という発想どころか、脳が受け付けない。
まあよくあることだが。
脳がカチカチに固まってしまっている。
なので、何回説明しても無駄。
3回を限度として、あとはもう放置した。
決して悪い人ではないのだが。

さて。
昨夜に見た、NHK TV番組、時をかけるテレビ、「ばっちゃん〜子供たちが立ち直る居場所」。
家庭に問題がある子供たちを、美味しいごはんでお腹いっぱいにさせて、更生させる、ばっちゃん。
涙涙涙。
放映中、ずーーーっと、ずーーーっと、涙が出っ放し、ぽろぽろ流れた。
何故だかわからないが、まだあどけない子供たちの顔を見ていると泣けてきた。
成長する子供たちの姿に、涙が溢れてきて仕方ない。
わたし自身が子供がえりしているのか。
それとも孫とオーバーラップするのか。
よくわからない、涙の洪水である。

ハラスメントか、はたまた、、、?

2025-01-24 | 趣味
某SNSに自分欄を持っている。
そこに、時々、日記(記事)を投稿している。
そしてコメントをいただくわけだが、、、
賛否両論はあるほうが、議論が盛り上がりwelcome。
だが、問題は、書いている内容をちゃんと読まずにコメントしてくる人がいる。

「ワタシならこうします(なぜ、しない?)。ワタシはワタシ、アナタはアナタ。人それぞれですよね」

しかも、同じ人が何度も繰り返し。
わたしが日記に書いたその行動を取っている理由として、その時には選択肢がなく、選べない状況だった。
「しない」のではなく、「出来ない」。

あれ?おかしいなあ、、、
わたしの書き方が悪かったのか?
書き間違えているのか?
説明が抜けているのか?

と、記事をよく読み返してみると、そんなことはなかった。
詳しく正しくその時の状況をちゃんと説明していた。
コメントをくれた人の思い込みである。

わたしが自分の記事を再読する前に、「スミマセン、説明の仕方が悪くて、、、」と、取り急ぎ、謝りの返信コメントを寄せたが、、、。
謝る必要はなかった。
事実を歪め、かえって、卑屈。
時、遅し。
カスハラに遭った店長みたいなことになってしまった。

読み返しもせず、何度も繰り返しコメントしてくるあたり、加齢による勘違いかしらと、思ってはいるものの、、、
わたしもそうならないよう、気を付けようと自分を戒めた。



超高級老人ホームの人々

2025-01-23 | 暮らし
今週は何かと活発に動いた。
内情は、ぼけ〜っとしているのではあるが、じつは、試行錯誤している。
「静」と「動」を組み合わせると、互いに影響を与え合う。
(実に当たり前のことを真顔で言っている)
ひとつの実験のようなもの。
人生そのものが、実験。

ところで。
以前、仕事の取引があった、ある会社。
オフィスに行くと、しーーん、、、としている。
営業で顔を出すと、話題を振るのが大変。
何の関わりもないオジサンに何を話せば良い?
野球とか、趣味、ニュースの話題、、、。
今、思い出しても脂汗が出る。
その会社では時々、事務所ごと移転したり、同じ事務所内で席替えが行われていた。
若い女性もいて、室内、周りの席はオジサンだらけ。
デスクが接近しているから、一挙一動、まるまる伝わる。 
あれは、見ていてもお気の毒だった。
だが、9時から5時?まで、息を殺すようにじっと課された業務をこなしていれば、その日が終わる。
昼食が持参弁当の場合、気分転換のしようがない。
オジサンたちは、外食ならまだしも、愛妻弁当だったりすると、、、
隣同士、お弁当、、、。
が、割り切りが大事。
遅れず辞めずに、ほどほど働くと、休日を楽しみにしながら、就業が終わる。
というか、それに耐えられるタイプの人しか残っていなかった。
閉塞感に息が詰まる人は、辞めてしまう。
まして、型破りの人は、初めから向いていない。
その、しーーーんとした動きのない事務所に、こんちわっ、と入って行くのは、かなり勇気が要る。
向き、不向きがあるだろうが、自分がどういう立場、目的かによって違ってくる。
自分がもし、生命保険の勧誘員だったら?
というか、わたしは、そもそも保険外交員には全く適正がない。
もし、やらなければ家族のイノチはないゾと脅されたら、やるかも知れないが。
でもミスばかりだろう。ハッキリ見える。

わたしの就労経験は、人生の深みを増すお手伝いにはなった。
役に立った、とは、恥ずかしくて言えない。
ただ、世の中には、そこそこデキが良くなくてもクビには出来ないような仕組みになっているようだ。
あくまでも、日本の都市部、平成時代の話。
国や時代が変われば、全く違う。
ほんの一部分を垣間見た。

戦争時の兵士や市民の映像報道には、とても直視出来ない。

ちなみに。
話がまるで変わる、、、が。
1週間前、先週金曜日のEテレで放送されていた番組「ねほりんぱほりん」。
超富裕層向け介護サービス付き老人施設の職員さんの内輪ホンネ話。
知らない世界を興味本位に覗いてみたい、下衆嗜好ではある。
面白かったが、不愉快だった。
あんな老人には絶対になりたくない。
と、視聴者は全員そう思っているに違いない。
というか、そういう意図が見え見えの企画。
悪意以外の何ものでもないが、面白おかしく、世の中の不公平感、不平等感を煽っている。
高齢でも、まだ権力はあるようで、経済力を全面に行使し、、、
傲慢、我儘、感謝を忘れているのは年齢のせいだけではない。若い頃からだろう。
特別にひどいケースをデフォルメ的に紹介することで、インパクトを与えようという意図が見える。
代々資産家とかではなく、一代で巨額の富を築いたナリキンさんに多いそうだ。
一般人とはかけ離れた破格の行動だから、面白いけれど。

老人ホームも、一般社会の縮図だということ?
高級老人ホームもあれば、スタッフ不足の老人ホームもある。
それも社会の縮図?
自宅で家族が介護(あるいは独居で)、ヘルパーさんに補助してもらい、デイケアに通う人もいる。
家庭内で夫婦、または独居で、認知症の人の実数は把握できないと思われる。
超高齢化社会に戸惑う我々。
問題が大きく深い。
興味がある、、、などと、まるで他人事では済ませられない。

※写真は、記事とは無関係。
一昨日、行った、ゴルゴ13展。





喪中ハガキでシミュレーション

2025-01-22 | 人生
今日は良い天気。お出かけ日和。

さて。
いつも訪れるブログを読むと、「怨みはいつまでも消えない」と書いてあった。
なるほど。
このブロガーさんは、お母さんが持つ、お父さんに対するフツフツとした怨みを、延々と聞かされた、とのこと。

わたしは、姑の、舅に対する怨み、愚痴、不満を随時、聞かされた。
男尊女卑。
姑は悔しくて実家に帰ろうとしても、嫁に出た身、実家には兄(跡取り)一家が住んでいる。
経済力がないから、帰る場所がなく、何度、悔し涙を流したことか。
その涙でネズミの絵を描いて認められた、、、わけではなく、、、。
先祖は雪舟ではない、、、わけで。

舅は自分が知らないところで、怨みを継承されている。
やはり、リセットするなり、ケンカするなり、ウミを出すなりしないと、ロクでもない展開になる。
どう考えても、当時のオトコたち、、、理不尽。
姑が抱いた怨みに利子がついて、わたしのムカつきも増大してくる。

ではあるものの、、、
嫌ならさっさと離婚する選択肢もあった。
今ほど、時代は進んでいなかったから、離婚すると肩身が狭い思いをし、経済力もなく、生きにくかったとは思うが。
だが、昭和。戦後。明治時代ほどではない。
逆風に立ち向かって頑張っている先駆者たちもいたのだから、出来ないわけではない。 
が、就労経験ゼロでは職業面で苦労しそうだが。
あれこれ考えて、辛抱することにしたのだろう。
何よりも体面を重要視する姑であれば、我慢する方を選ぶと想像するに難くない。
(カンタンに想像出来る、ってことだ)
人には人の価値観、信念がある。

時代の流れもある。
その、怨まれる主である舅と、わたしと、舅の母親は、少し似た性質を持っている。
縦のライン。世代繋がり。
舅の父と、その孫である夫も、隔世遺伝なのか、共通の性質がある。
一つ(世代)飛ばしの法則。
各世代、欠けている箇所を補い合う。
ジグゾーパズルのピースのように。

ちなみに。
話は変わる。
今朝、いつものように、行きがけに郵便受けを覗くと、宛名がわたしになっているハガキが入っていた。
おや、なんだろう、、、販促DMのテイでもなさそう。
裏をひっくり返して見ると、喪中のお知らせ。
年内に出すべきところが、年を明けてしまったお詫びも添えられていた。
亡くなったのは、わたしの夫になっていたかも知れない人物である。(候補者はたくさんいる、その中の1人)

75歳か、、、。
彼は1回目の結婚をして、わりと時を経ず離婚。
お子さんはいなかった。
再婚後、世界中を旅する記録とも記事とも言える、A4?B5サイズ?用紙にプリントアウトされたものが、毎年、年賀状替わりに郵送されてきた。
かなりマニアックな旅で、「ガイドブックにない旅」と題されていた。
毎年、後年には毎月、国内外に精力的に旅されていた。
仕事の仕方も、半分かそれ以上、早期リタイアされ、働く時間は短縮し、自分時間を謳歌されていた。
旅にはお母さんを同行しておられることもあったと、おぼろげに記憶している。
奥さんは、、、わからない。
ただただ着いて行くだけの奥さんなら一緒に行くだろうけれど、ある程度、好みや意見がある人なら、同行は難しいかも知れない。

飛行機の空の雲の上のルートも、しっかり把握しておられた。
◯◯大陸、少し南寄り、△△半島、ちょっと北寄り、北緯◯度、、、と、微妙なフライトルート変更も、記録してあった。
何回も飛行機から下界を見下ろしていないと、変化に気づかないような記述だった。
本にしてもいいぐらいだが、マニアック旅は、それぞれの人々がオリジナリティを追求するので、参考になるかも知れないが、一般的コースを外れ過ぎて、売れないかも知れない。

あの男性と結婚していたら、去年からわたしは未亡人、たぶん子供なし。
再婚相手との間にお子さんがいるのかどうか知らないが、あれだけ、風来坊的にあちこち遊びに行っているところを見ると、子供がいない故の気楽さからではないかと推測する。
(経済的にも行動的にも、養うべき子供の負担、拘束されるものがない)

関西都市部にご両親が、家を構えた家庭の次男さん。
親宅の冷蔵庫から、ごっそり食品を持ち帰る「アニキ(既婚、家庭持ち)は、親の、か細いスネをかじっている」と当時、弟である彼はボヤイていた。
その延長上には、親の家を巡って、チマチマ相続争いとか、展開しそうな気配。
あの男性と結婚していたら、更に今頃、すったもんだで、わたしの姉とバトルしてそう。
ああ、良かった、結婚してなくて。

ではあるものの、(シミュレーション上の)妻であるわたしは、家や夫、家族から開放されるのは早そうだ。
そもそも彼は、都市部の核家族の出なので(しかも次男)、時代遅れのイエを背負ったり、めんどくさい古くからの慣習や宗教などに、縛られることはなさそう。

突然、1人になるわけではない。
この男性の場合、彼は若い時から1人で家庭から抜け出て、あっちこっち行っていただろうから、近い将来像は少し前から見えていたはず。
ラブラブ、パパべったりの奥さんなら、突然いなくなると、1人で立てないだろうけれど。 
あらかじめ予想できる性格、行動なら、事前策を練るなり、慣れるなりして、べったりの人よりは嘆きは少ないかも。
最初からあまり家庭の中に居ないから、(夫としての)喪失感もさほどないはず。 
体験してみないとわからないが。

昨年末、学生時代の同級生から喪中ハガキが届いたのを皮切りに、ぼちぼち知り合いが亡くなり始めた。
そういうお年頃に突入した。

※写真は昨日、行った、ゴルゴ13展。






ぜひ行きたい場所が一つ増えた

2025-01-21 | 無題
ごく近い将来、伊賀上野に行きたい。
ぜひ。
お気に入りブロガーさんが、何編にも渡り、たくさん、見どころをブログで紹介してくれていて、見るところには困らないだろう。
去年、行ったが、、、と思っていたら、調べてみると、2022年11月だった。
お城と忍者屋敷と忍者関係展示館?を訪れただけなので、まだまだ見るべきところをいっぱい見逃している。
金谷?2階のお座敷で伊賀牛を食べたような記憶があるが、合っているかどうか?
いつもこの店のような気がする。
お肉を焼いてくれる女性には定年はないようで、年々年齢が上がっていて、わたしの年齢などとっくに追い越し、母の年齢に近づいて行っている。
今度は1人で電車で行くので、このお店には行かない。

前回、伊賀忍者のクノイチ(九の一→女性忍者)と手裏剣をモチーフにした、かわいいピンクの花柄マグネット、2個入りを買って、冷蔵庫に貼り付けていた。 
が、1個しかない。 
しかも、最後の1個も見当たらなくなったが、冷凍庫の中から出てきた。 
誰の仕業?
たぶんまた、あらまあこんなところに、、、というような場所から見つかることだろう。
ミステリアスな未来に、楽しみを取っておこう。

行ったのは去年あたりだと、ぼんやり思っていたが、正確にはいつだったか、よくわからなかった。
5年連記の日記帳をめくって、やっと見つけた。
前回は、2022年の伊勢&伊賀上野へのミニ旅。
また再び行くには、ちょうどのブランクか。
日帰り旅に、ぴったり。
ではあるが、実際に行くまで、行動に移すまで、時間がかかりそう。
プランをあたためるだけで、満足しそう。
ではあるものの、スタンバイ引き出しが一つ出来て、なんだか楽しい。

※写真は、今日行った、ゴルゴ13展の一環。