今日は、ふらふらと、ブログ村を出歩いていた。
今、帰ってきたところ。
時間がないのに、どこをうろついている?
さあ、はやく、更新しなくっちゃ。
本日のわたしのエッセー・ランキングの人気記事のひとつ上に出ていたブログが目にとまった。
それのひとつ目の記事を読むと、最後に「To be continued」となっていて、
リンク先に(無理やり)飛んで行かされると、「婚活」ジャンルのランキングになっていた。
そのブログは、エッセー以外に、婚活ジャンルに登録されているようだ。
(ひとのことはまったく言えないけれど、そのひとには悪意はないだろうけれど
意に反して飛ばされると、トリッキーなようで、ちょっと後味はよくなかったが・・・)
ずらり、ずらずらある婚活ブログ
で、そのランキングされているブロガ―さんが、ずらずら~~といるなかで、
IN数は少ないが、OUT数の多いひとのブログを見てみた。
そのひと、Mさんの記事に別の婚活女性、Iさんがコメントしていて、
貼り付けてあるURLから、Iさんのブログにまたまた飛んで行った。
そこに、(よせばいいのに)(あほみたいに)、わたしはコメントを寄せた。
あまり懇意でもない男性からメールで、質問攻めにあってイラつく、という記事だった。
次々に質問してくる男性。
男友達は、多い?
彼じゃない男友達と二人っきりでも会う?
きょうだいは、いる?
お兄さんの職業は、なに?
あきらかに、カノジョ候補、その先には、結婚相手候補を探していると思われる内容。
焦ってるって、かんじ。
もっと、時間をさいて、ゆっくり、自然な会話の中で、聞いていけばいいものを。
せっかちなのか、時間や手間暇が惜しいのか、手順がメンドーなのか、合理主義者なのか。
女性心理に無頓着なのか。
オトコのひと、なんだかかわいそう・・・
でも、こんなにぼろくそ言わなくても、いいじゃない、と、男性の肩も持つ、わたし。
人間関係、とくに、女性とのお付き合い経験が浅いのだろう。
よほど、モテモテの人は別として、
ひとは、失敗経験を積んで、徐々に学んでいく。
経験を積むにも、最初でつますいて、経験自体を積み損ねる。
失敗だと気付くとろこにたどり着く以前に、女性に入り口のところで嫌われて、
交際そのものすらスタートしない。
女性も、もっと、おおらかなこころに、なれないのかな?
(でも、あまり、おおらかになりすぎると、
うちの夫のような甘甘マザコン夫を修正・矯正できないままの、無能妻になってしまうけれど)
そのひと、Iさんのブログには、おそらく、わたしは、もう訪れないだろう。
Iさんは、もともとMさんのブログに、コメントをつけていたひとなのだが、
そのMさんに、わたしは、またまた(よせばいいのに)(あほみたいに)コメントをつけた。
アラフォー30歳半ば過ぎの、東京在住、学歴も年収も、まあよく、アソビまくったMさん。
アソビにも飽きて、そろそろ結婚を、ということで婚活中。
スミからスミまで、ブログを読んだわけではないので、よくわからないところもあるけれど、
学歴あたりは、わたしの勝手な想像。
だって、あれだけのことを男性に望んで言ってのける、ってことは、
それなりの学歴・能力があるに違いないと、確信している。(ですよね、Mさん)
(が、その割には、アソビのイメージが、わたしの描く学歴・能力のイメージと、ちょっと違うのだけど)
いやあ・・・それにしても、目が厳しい。
あれでは、ほとんどの男性は、彼女たちの基準をクリアーできない、と、なかば恐怖に映った。
学歴、経済力があるけれど、生真面目、勉学・仕事一筋のダサダサ君とかではなく、
よくアソビ、よく学べのコース。
男性で、条件が整って、なおかつステキな人は、とっくに結婚してるのが、現実。
結婚してないとすると、すこぶる理想が高いので、ちょっとやそっとの女性では合格点に達しないだろう。
接点のないところの「虚」を求めて、婚活しても、
実を結ぶのは、地面や土のないところに種をまいて、水をやるようなもの。
(水だけで育てる植物もあるけれど)
望むのは、自分より上のランク? 同じランク? 下のランク?
下方婚を求める上層男性(=上方婚を求める、上層以外の女性とすでに結婚)
同レベルを求める上層男性(=同レベルの上層女性とすでに結婚)
上方婚を求める上層女性(=日本にはいないので、世界のトップレベルの方と、どーぞ)
同レベルを求める上層女性(=男性は、下方婚、または同レベルの人とすでに結婚して、人数が激減)
(※上方婚=自分より上のランクのひととの結婚
下方婚=自分より下のランクのひととの結婚)
男性が下方婚を、女性が、上方婚を好む限り、
上層男性・下層女性が一番、選べる範囲が広くて、
上層女性・下層男性が、一番、選べる範囲が狭い。
なので、女性が、下方婚を、男性が上方婚を望めば、マッチングの数は、激増するはず。
だけど、男性はよくても、女性が、どう思うか。
男性がよほど若くて、イケメンで、性格がよい、ぐらいのメリットがないと、
女性は、年がいっていて風采もあがらず、年収も自分より下で、という男性と結婚するかしらん。
ま、それはそれとして、多くの男女が頑張って努力している。
複合的、いろいろな見かた、複雑な心境です。
わたしは、母親の目になる。
しかも、娘の母親でもあり、息子の母親でもある。
子供たちは、自立して気がつくと、家庭生活自立ができていない夫が残った。
マザコン夫の嫁でもある。
わたしが、いまの彼女たちのような状態なら、ぜったいに、マザコン夫とは結婚しなかっただろう。
幸か不幸か、結婚したので、娘や息子たちが、この世に誕生した。
しかし、娘たちは、(アソビの傾向や嗜好は違うにしても)、Mさんとおなじように、
厳しい目で、男性を結婚相手として落第させていく。
いつまでも、いつまでも、そうし続けるとは思えないが(思いたくないが)、
彼女たちをつくりあげたのは、だれ?
結婚なんてしたくなかったけど、
そうしたくても、できなかった、母である、わたし?
結婚って、よくないよ、って、娘たちに無言で伝えているのだろうか。
それとも、世相、時代の風潮?
わたしができなかったことを堂々とできて、
わがままいっぱい言えていいなあ・・・と羨ましい半面、
イラついちゃうのは、なぜなんだろう?
ナニ様?
いえ、あなた様は、お偉い。おそらく。たぶん。
無理して結婚しなくても、いいんじゃないかって思う。
ある年齢に達すると、肉体的にだけでなく、いろんなことが、もう無理なんじゃないかって思う。
アカの他人だから、突き放しているようだけど、
これが、我が娘なら、もっともっと、あの手この手で、ある年齢になるまでになんとか、と、
アメとムチで、頑張って結婚をススメるだろう。
ひとりで生きていけるのなら、そっちもいいかも?なんて、思うけれど
とりあえずは、結婚して、子供を産んで、育てて、それから、また、考えたらどう?
なんて、自己中なの。わたし。
世の中には、もっと違う立場や環境、考えで、婚活をしている人々も多くおられることでしょう。
ただし、あやしい結婚相談所もあり、まんまと騙されて、大金を棒に振った方もおられるようです。
日本人女性が嫌がるような条件の結婚生活を、
大金を払って、海外の女性に代わりにやってもらおう、なんて、
なんだか、人身売買みたいで、ぞっとします。