一緒だと、なぜか、とたんに頭の何処彼処が、ぶちっ、ぶちっと切れます。
(かと言って、永遠に居なくなると困ります)
そういう奥さんたちは、多いようです。
ダンスの女性更衣室でも、皆さんよく言っています。
(※ここで、またまた、「しょうゆこと」と和室から連呼しています。
気まぐれな、電池微量の醤油台オモチャですが、どうやらタイミングがあるようです)
なにも私や周りの人だけでなく、日本人は、このパターンが非常に多いと見られます。
旦那さんたちは、努力して外出するか、あるいは奥さんたちが外出するそうです。
おかしな日本人の生活パターンです。
4日ほど前、JRに乗って窓から見える景色の一つ。
誰もいない線路沿いの小さな公園のベンチに、ひとりぽつんと初老と思われる男性がひっそり座っていました。
なにをするでもなく。
海が見えたり、山が見えたり、景色が良いわけでもなく。むき出しの土の地面に雑草の生えた、あまりぱっとしない密集地街の小さな公園です。
あの男性は、なにもすることがない、そして、家には居づらいのだろうと想像しました。
あれで近寄ると、意外に、音楽や落語を聴いていたり、英語や中国語のヒヤリングでもしているのなら、充実の時間でしょう。
そうでなければ、あの人の人生、想像してしまいます。
なにが幸せか、ですが、自分の意思で選択できる行動ができること。
能動的な人生を送ることが幸せだと感じます。
宗教も生きがいになるのなら、けっこうなことです。
ただし、他人や身内を巻きこまないこと。家のお金を勝手に注ぎ込まないこと。
勧誘されるのは、私は大嫌いです。
なぜ、信者さんは自己完結しないのでしょう。
自分の宗教を押し付ける人とは、近づきたくありません。
宗教で平和を求めるといいながら、かたや、宗教は戦争を引き起こします。
どの宗教でも、どの宗派でも、途中までは同じです。
心が満たされない現状を解説し、問題を提起し、意識を喚起させ解決へと向かうプレゼンテーションのあと、さあ、入って下さい、と入信プッシュがすごいです。
勧誘人数が増えると、その宗派で偉くなれて、出世できるのでしょうか。
かといって、現在あるお墓の墓石を蹴っ飛ばす勇気もありません。
化けて出てこられたら、怖いです。
健康的に、したいことができるのは、本当に幸せな時間です。
好きなことができなくなると、くさくさして落ち着かず、近所をうろうろする、変な人として薄気味悪がられたら困ります。
それなら、家の中で死んだようにじっとしているほうがマシです。
身体の健康が心の健康を呼び起こすようです。
健康に感謝、家族に感謝です。
健康を失った時に、初めて、自分の心と真剣に向き合うと思われます。
にわか入信したとしても、一瞬でも苦しみから逃れられ、救われたらそれでいいです。
ステージは病床からの祈りとなることでしょう。
昔のママ友でもあり、ご近所さんでもある、Iさんが、昨夜、メールしてきた。
「明日、近所のCAFEで、パン50種類食べ放題モーニング・セット食べてから、お散歩しない?」
わたしは、二つ返事でOK。
今朝、IさんとCAFEに行ったが、満員。
席が空いたら連絡してくれることになって、わたしの家で、待機。
やっとこさ席が空いたとのことで、またもやお店に向かった。
お腹一杯、パンをぱくぱく。
その後、歩くということで、カロリーが高くても、気が大きくなっている。
コーヒーつきで、525 円のモトは、じゅうぶんとった。
で、さっそく、歩いた。
近所の公園には、桜がいっぱい。
てくてくてく。
子供や、若い人、家族連れが、バーベキューや、お弁当を持って、花見を楽しんでいた。
てくてくてく。
途中に大きな池があり、水鳥もスイスイ。
けっこう、可愛かったりする。
てくてくてく。
彼女は、私より4歳も年上なのに、まあ、足が達者なこと。
わたしは、だんだん口数が少なくなってくる。
暑かったり、寒かったり、ジャケットを着たり脱いだり、忙しい。
小雨が降ったり、やんだり、お陽さまが照ったり、風が吹いたり、お天気も忙しい。
Iさんが、一度、行ってみたかったという、古い城址のある郷土館を見学した。
見学後に、その郷土館を兼ねたお屋敷に住んでいる、高校生らしき息子さんが学校から帰宅してきたが、
「こんにちわ」と、お行儀よく、ご挨拶してくれた。
良家の御子息は、礼儀正しいなあ、と、感心。
そこの桜も、美しかった。
でも、結構、歩いて、暑くなったり寒くなったり、お腹は空くし。
てくてくてく。
住宅の並ぶ地区に入って、いろんな邸宅を見学。
ステキ。
てくてくてく。
足が、だるい。ああ、しんどい。
坂のアップ・ダウンも、いっぱい。
週1ジムに通い、水泳もし、ダンスもしているんじゃなかったの、わたし?
じつに、日頃は、いいかげんな運動をしているかってことだ。
Iさんは、Iさんの家の近くに新しい家がどんどん新築されているのを案内してあげようと言う。
けっこう、足がガクガクしていたが、ついでに見学。
案内といっても、外から眺めるだけ。
オープンハウスも何軒か開催していた。
歩き始めて3時間。
休憩、立ち止まりゼロのウォーキングは、やっと終了した。
Iさん、足、強すぎ~。
わたし、足、弱すぎ~。
ぐるりと回って、Iさんの家の前。
「お茶でも飲んでいく?」のひと言はなく、(ま、いいですけど)
「また、時間が合えば、誘うね」
と、Iさんは別れ際に手を振った。
「うん、またね」
とわたしは、にっこり。ふらふらになりながら、自宅にたどり着くやいなや、
台所に直行し、牛乳と日本茶をゴクゴク一息で飲み、(→取り合わせ、よくない)
朝日揚げと、五目おかき、菓子パンとチョコを、一気に口に放り込んだ。
ウォーキングは、よい運動になったが、
あのお菓子で、せっかくの燃焼カロリーは、また元に戻ったかも知れない。
元に戻るどころか、さらに、カロリーオーバーになっているかも。
あほですね。
最近のわたしの記事は、やたら長い。
長すぎる。
長々、思いの丈を書いてはき出せば、いいってもんじゃない。
自分さえよければ、いい、って、それは、よくない。
反省しました。
(わたしの反省は、すぐ、忘れるのが、反省すべき点ですが)
わたしが通っている会員制スポーツ倶楽部で、顔見知りがだんだん増えてきた。
あいさつをする人が、1人、2人、3人・・・
じつは、わたしは通い出して、もう5年以上も経つ。
いくら週1、木曜日だけといっても
それで、やっとこさ、5年の年月をかけて、顔見知りと、ごあいさつ。
(しかも、ごくわずかな人数)
これって、遅くない?
わたしのハンドル・ネームは、「スロー」
ぴったりの名前だと、自分ながら悦に入ってます。
初対面でも、もう前々から知っていた人みたい・・・なんてことはなく、
いたって、人見知り。
人との距離のバリアが厚い。
その倶楽部のプールでは、
年上のお姉さま方に、あれこれご親切な指導を受け
(世間では、「教え魔」とも呼ばれているそうですが)、
泳げなかったクロールも、自己流ではあるけれど、なんとか泳げるようになった。
最初は20メートル泳ぐ度に、ふーふーいって、休憩していた。
クロールは、20メートルが、ものすごく長く遠くに感じられ、心臓もばくばく、息も荒く、
泳ぐスピードはとても遅いのに、ばたばた
なんで、こんなに身体に必要以上に負荷がかかっているのか、さっぱりわからなかったが、
なにしろ、憂鬱なぐらい、しんどかった。
全速力で、300メートル走を走った後ぐらいの、ぜーぜーはーはー肩で息する呼吸の荒さ。
そのときよりは、いまは、マシにはなっている。
なにかの番組で、吉永小百合が水泳を続けていると紹介されていたが、
いつもわたしのアタマには、ど厚かましくも、
(わたしとは似ても似つかない)、あの美しき吉永小百合を描きながら、泳いでいる。
努力しないとね。
続けないとね。
そのプールでは、「木曜日の人」と、わたしを呼ぶ女性がいる。
わたしの顔を見ると、木曜日だということに、あらためて気づくそうだ。
おしゃべりな明るい70歳前後の女性で、
その人が登場すると、賑やかに誰かれなく、べらべらしゃべる。
気さくな、かんじのいい人なのだが、あまりしゃべりたくないときは、
わたしは努めて、せっせせっせと、泳ぐので、はやくノルマを達成する。
その人に、一昨々日、
「あなた、○○町○○丁に住んでおられるの?
ご主人は、○○されているんですって?
ここによく来る、おしゃべりな人、いるでしょ。そのYさんに聞きましたわ。
同じご町内にお住みのようですね」
「あなた、ご主人がおられるのね。
てっきり、独身貴族で優雅にお勤めされているのかと思ってました。
結婚されてるようには、見えないって、Yさんに言ったら、
『お子さんも、おられますよ』って、仰ってました。
そんなふうに見えないから、意外でしたわ」
そう言われた。
プールは、ノーメークに、スイミング・キャップだから、
服装やヘアスタイルによって左右されるイメージは、まったくナシ。
身なり、服装、装飾品など、本人を表す、付加価値みたいなものは、まるでなく、裸に近い。
それだけに、どこの誰でも関係ないから、気楽だと思っていた。
わたしの個人情報をぺらぺらしゃべる、同じ町内のYさんに言いたい。
あまり、ひとさまにプライベート情報を公開しないでくださいね。
第一、Kさんならいるけれど、Yさんという名前の人は、いない。
あのプールの女性が、名前を覚え間違えたのか?
犯人は誰?
ま、どっちでも、いいけれど。
悪意のない、たわいないお話。
何人かに言われたが、年上の方々から見ると、どうも、わたしは、独身に見えるようだ。
おそらく、変人で浮世離れしていて、カスミを食べて生きているからだろう。
家庭生活力が、みなぎり溢れ出ていないからだろう。
ああ、またか。。。
若いころなら嬉しかったかも知れないが、この年になると、ちょっと、ショック。
裸に近い格好でも、「地に足が着いてない」、って、なんで、わかるんだろう?
それのほうが、不思議だ。
ちなみに、トップ画像は、借り物です。
わたしは、こんなにスマートではありません。
という前に、いつも力尽きてしまう。
今も、ルアンパバーンの美しい風景、街並み、名所の数々の写真をアップしようとして
ちょっと、ここで息切れ。
前日に寄ったビエンチャンと、泊ったホテルをアップしただけで、ぐったり。
体調は芳しくないし、辛い体に鞭打ってまで、ブログにアップするモチベーションもない。
またもやプロローグのところで、ほったらかしになってしまいそうだ。
元気が出たら、再挑戦しよう。
「旅もの」って、読み手側にとっては、つまらない割に、アップ側は、結構、疲れる。
ほんの少しの手間ヒマなのだけれど、体調が戻らない今、作業はなかなか進まない。
やはり、体が一番。
何よりも大切だと痛感する。
今回の病気は、旅行のせいだけではないようにも思う。
この暑い時期、あれこれ、行事が続いたりして不安だったが、
無事帰国できたときは、乗り切れて、ほっとした。
だが、疲れがあとから追っかけてきたようだ。
自分の体を過信していたのかも知れない。
病気と縁がない自分から、新しい、ダメな自分、弱い自分に一歩、コマが進められたと感じる。
「パリに行きたい」なんて野望は、本当に、脳内だけに留まることになるだろう。
今まで、怖いもの知らずで、あちこちに行けてよかった。
これからは、慎重に、自分の体を労わりながら、
「多少無理しても、行ける、イケる!!」ではない、守りの姿勢で構えたいと思う。
今日のブログ、旅ブログより、もっともっと、おもしろくないものに、なってしまった。
心身ともに元気でないと、心躍る楽しいものは表現できないってことだ。
人気ブログランキング
ブログ村 自分らしさ