今朝、とある方の夢を見た。
その方は、一度ちらりと、大勢集まっている会のなかで、
遠くから母と話しておられる姿をお見かけしただけで、お顔はほとんど忘れてしまった方。
母が受講していたイギリス式紅茶レッスン?のクラスメート、Mさん。
年齢は、わたしより、5~7歳ぐらいはお若い。(あくまでも推定)
とても熱心に講義のノートをとられ、母はちゃっかり、そのノートのコピーを頂戴したようだ。
その方が、gooのブログを持っておられて、わたしも影響を受けて、同じgooでブログを開設した。
かれこれ、もう4年以上前になる。
その方の夢をなぜ、今頃、突然、見たのだろう。
夢では、その方のお宅にお邪魔して、とても感激している、わたし。
お顔は、以前に、ちらりとお見かけしたイメージとは、違っていた。
もともとが、ちらり、も、あやふや、ぼんやり、夢はさらに、想像の世界なので、不確か。
お宅の様子は、永年、ブログを通して、よく知っているのだが、
夢の中で訪れたお宅は、ブログとはまたテイストが違う、さらにスケールの大きな、
どっしりした大邸宅だった。
お子さんは、成人した娘さんと息子さんのはずなのに、
夢の中では、小学生の男の子が二人。
お宅は、阪神間にある国道の車道の上の坂をほんの少しだけ上がった、高台に立つ、
駅から近い至便な場所にあった。
核家族ではなく、いろんな縁者の方と暮らしておられた。
わたしが、無理やり押しかけた格好になっていたが、露骨にイヤな顔はされず、
家の中を案内してくださった。
でも、歓迎されているわけでもないのは、よくわかった。
なぜかわたしは、どんくさく、手土産のひとつも持たずにお邪魔していた。
一方的に感激して、お昼ごはんの時間にはなってはいけない、と、昼前に、引き上げた。
お宅の中の様子を今も鮮明に覚えている。
広い、和風の重厚なお宅で、手入れが行き届いていた。
賢婦人の鑑のようなお姑さんが、凛としておられた。
その人の下で、Mさんは、実によく働いておられた。
お舅さんの、きょうだいやら、お嫁にいっていない、おばさんやら、いろんな方が暮らしていた。
息子さんたちは、明るく元気に遊んでいた。
なせ、あんな夢を見たのだろう。
わたしは、Mさんのことは、ブログを通してしか存じない。
リアルは、とても知っているとは言えない程度のもの。
実在する人、ということぐらいしか、わかっていない。
夢の中での、浮ついたところがない、しっかりしたMさんを見て、
思っていたイメージとはまた別の面を知ったようで、じーんときた。
ひょっとして、あの家は、わたしの理想郷なのか・・・???
終の棲家なのか・・・???
一見、ぱっと見イメージは、ちゃらちゃらして、茶らけていても、
実際は、どーんと腰を据えて、地道な努力を重ねて、毎日の暮らしを磨き、積み重ねていく。
自分だけのことを追求するのではなく、
老若男女、親戚・地縁者、いろんな人と、協調しながら、生きていくべきという、
自分に対するメッセージなのかなあ・・・
Mさん、特別出演、ありがとうございました。
小学生の男の子たちも、友情出演、ありがとね。(どこの子か、知らんけど)
年配の男性も、Mさんにくっついて離れない年配の女性も、誰か知らないけれど、
わたしの夢への、脇役出演、ご苦労様でした。
かんじんの、大黒柱の姿(Mさんのご主人役)は、ほんの、ちらとしか見えなかった。
ほんわかしたような、そんなかんじだったかなあ・・・
きっと、女性の目線で見た夢なんだろう。