蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

苦しいとき

2010-03-31 | わたし
とある人に、
「アンタのブログは、くどい。
暗い、同じようなことをくどくど書かれると、読む方の気持ちまで暗くなる。
第一、読むのが面倒になるので、途中から読むのをギブアップしてしまう。
読んで明るく楽しい気持ちになるような内容にしたら?」
と、善意のアドバイスを受けた。
確かに、その通り。
思い当たることだらけで、一言の返す言葉もない。

アドバイスに従って、ブログからカゲの部分を削り取ると、
からり、そこそこ明るい内容に変わり、
美容院でお気に入りの髪型にしてもらったような楽しさを感じた。

が、それも束の間。
もとの剛毛クセ毛が顔を出し、スタイリングは難航。
もともとのジメジメ地金の揺り戻しジレンマに、苦しんでいる。
鬱病になりそうだ。

そんな暗い気持ちをしたためたブログなら、公開しなければ、それで済むハナシなのだが。
公開するところに、鬱の抜け穴、空気抜きがあるような気がする。
(内容を部分的に、カットするが)

心が苦しいとき、皆さんはどうされてます?
癒しの音楽を聞いたり、心が明るくなるものに触れます?
全く別のことに打ち込み、忘れるように努力します?

私は、苦しさの根源を追究し、根本から改善しようとする傾向にある。
根源を変えるのは無理という結論に達すると、ますます、絶望的になる。

ある時、私が、頑張り屋のFさんに
「それにしても、Fさんはタフやね。
めげずにコツコツ自分を律して、努力し続けることができるなんて、すごいね」
と言うと、
「苦しい時や落ち込んでいる時は、人に会わないようにしてるの。
元気になってから、元気な顔で人に接してるから、皆は、私のことを元気な人だと思ってるみたい。
でも、実際は違うのよ」とFさん。
私にもそういうふうに、自分の力で蘇ってから、世の中に顔を出すべきなのだが。

・・・・・・
おっと、また、くどい、と言われそうだ。
今日は、せめて、アップさせてください。


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巨大 大仏様に、びっくり

2010-03-30 | 人々の風景
大阪府下をあちこち仕事で回る、Fさんからメールをもらった。
昨日は、谷町4丁目あたりに出向いたのだろう。
添付されてきた写真に、びっくり。

NHK大阪放送局前の広場に、巨大な大仏様が現れたようだ。
来月放送予定の古代史ドラマスペシャル「大仏開眼」のセットらしいが、
内側は発泡スチロール、骨材には鉄材を使っていて6トンもあるとか。
なまずヒゲと、真っ赤なクチビルが、けっこうキモチ悪いけれど。
等身大 大仏セット展ということで、4月4日まで公開されるそうだ。

ご利益、ありますかしらん??


ちなみに、
職場の、ある古参先輩からFさんに対する、イジメの続編を聞くにつけ、
心を痛める。
あり得ないほど、卑劣な人もいるものだ。
他の人に気付かれないように、いじめられる本人だけにしかわからない、陰湿なイジメ。
世の中にはこういうことが、蔓延(はびこ)っているこの現実。
表面化しないだけに、とても陰惨だと感じる。

メール追伸(P.S.)に

ままならない世の中だから、ひとつ祈ってみますか。

と、メッセージ付き。
Fさん、なかなか深い。


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一生、つぼみのまま?

2010-03-29 | レクチャー
翌日からのフランス語ラジオ講座に向けて、
昨日、予習しようとしたら、テキストに目を通した途端、眠気が・・・・
速すぎる。このスピーディな脳の反応!
こういう時だけ、私の脳は、即座に反応するんだから、嫌になる。
読む→眠くなる→ちょっと眠る→読む→眠くなる→ちょっと眠る→読む→
(一生、つづく・・・)

ただし、フランス文学のコーナーは楽しく読めた。
だから、きっと、脳は、単に「勉強がキライだ!」とアピールしているのだろう。
ある意味、単純で、素直な反応だ。


「株式の本を買おうか、検討中」と娘に話すと
「やめとき」
と、びしゃり。
「株は、リスキーやから。
教養として身につけるために、勉強しようとしてるんなら、労の多さが、成果に見合わないよ。
時間かけて、しんどい目をする割に、身につかないってこと。
おかあさん、そんなことするより、ピアノでも弾いてたほうが、ずっとマシやで」
と、シビアなアドバイスを頂戴した。

さらに「翌朝からフランス語ラジオ講座が始まるから、聞くつもり」
と娘に言うと、
「無理」
といともカンタンに、冷徹な言葉。
私の開花宣言は、哀しい予言を告げられた。


本日、ラジオ講座、第一回目。
無事終了。
どう? 娘よ。とりあえずは、1回は、敢行したぞよ。
ただし、脳の中まで浸透していないのが、唯一の難点だが。
やはり380円しかかけていないと、380円分の効果しかないのか???


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小さい話

2010-03-28 | ささいな事
話が小さくなったついでに。
開花宣言、自己投資。


昨日、待ち時間が5分だけあったので、本屋で時間をつぶした。
すると、ぱぁ~っと目の前が明るくなったように、心惹かれる本がいっぱい。
それらの本に導かれるように、各コーナーに足を向けた。
とても5分では足りないので、別に時間を設けて再度、本屋に行った。

何万冊もある大型本屋。
株の本を、立ち読みした。
フランス語のラジオ講座、テキストのみ買った。
(CDも買おうか迷ったのだが、ラジオ放送を聞いてみて、やれそうなら、購入も可)
総支出380円也。

なんで、こうも話が小さいの?

株の本は、内容が理解できそうもないので、立ち読みだけで、終わってしまった。
情けない。
東大生の書いた、素人向けの株の本があったが、東大生はもともとアタマが良いので
自分のアタマレベルで、カンタンだと感じるように書いている。
パラパラと見たが、購入後、じっくり最後まで読み込む自信がない。
「世界で一番やさしい株の本」もあったが、なんだか、会話仕立てにしてあっても、
肝心の知りたい部分(企業価値)は、表や数字の羅列。
それなら、あんなワザとらしい三文劇を入れず、
文字できっちり説明を補ってもらうほうが、ありがたい。
劇画ヘタウマのコミック版もあったが、デフォルメ・キャラのドギツさに目が奪われ、
株の理解への意欲が薄れる。注意力、分散効果あり。

とかなんとか、いちゃもんをつけ、おじけづいて、なかなか買えない。
いや、きっと買う(予定)。
「株を買うなら、5銘柄で充分」といった内容の本があり、それがいいかなと、心づもり。

そもそも、4日前、辣腕税理士、K氏に株のことで質問したのが、
自分でみっちり基本を勉強しないと、予備知識がないままでは話にならない部分があった。
それで、彼の話を少しでも理解するために、勉強しようと思った。
また、わからないことがあれば、彼に質問するといい。
せっかく身近にナマの先生がいるのに、使わない手はない。

とりあえずは、サビついて全く動かなくなった、老朽化した時代遅れのアタマに
ショックを与えることからスタート。
スイッチを入れた途端、突然、煙を出して壊れてしまうかも知れないので、
まずは、お試しコースから少しずつ。

私の春の開花宣言、まだまだ続きそうだ。


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開花宣言

2010-03-27 | 趣味
今、ラジオのFM802で、「開花宣言」をキーワードに、
「あなたのつぼみは、何?」と、リスナーに自分の希望を聞き出し、
潜在的なものを気付かせ、開花させる、春の企画が展開されている。

キャンペーンソングは、「開花宣言」
3月1日からオンエア開始となっている。

この「開花宣言」、作曲・編曲・プロデュースは、新進気鋭のプロデューサー兼ソングライターc、
作詞は、吉井和哉という、強力なユニットによるものだ。
今回のアーティストユニット「J.K.RADIOFISH」には、Jeff Miyahara、吉井和哉をはじめとして、
安藤裕子、JAY'ED、JUJU、miwa、Maynard Plant(blanc. / MONKEY MAJIK)、
Blaise Plant(THE ALPHABET PROJECT / MONKEY MAJIK)、leccaといった面々が参加し、
ハーモニーがとても絶妙。

この曲の「着うた」が、もらえる、ということで応募したものの、携帯の機種が適応しないためか、
手に入れそこなった。

毎日、何度も何度も、FM802で流れているが、
「希望を抱いてもいいんだよ。」と、やさしく導いてくれるような、
これからの自分にも期待していけるような、きらきらした未来を予想できるような、
そういう、明るいイメージの曲で、大好きだ。

さあ、春だ!! チャレンジしてみよう!!
と、塾の宣伝のノリになってしまうと、また辛く苦しいものがあるが、
目標に到達するには、幾重もの苦しさの積み重ねがあってこそ。
成功した後のことを具体的にイメージして、頑張る。
(ちなみに、私は、能力開発講座の回し者ではありません)

ということで・・・長い長い長い前置きのあとに、ここからが本題です。
(ここまでお読みになった方は、 
きっともう、この先は、読む気がしないでしょうけれど)

長くなるとよろしくないので、端的に。

昨日、ずっと迷っていた、ユーキャンの小筆毛筆通信講座をついに申し込んだ。
あと、社交ダンスの今後の展開については、更にステップアップするかどうか、検討中だ。
(と、話が途端に小さくなってしまいました)


春!!
希望を胸に、思い切って、自己投資しましょう!!


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アタマの中身をピカピカに磨く

2010-03-26 | レクチャー
最近、消費に走らない若者。
では、どういう傾向にあるのか?

自己投資。
私の周りでは、そういう人が多い。
その中でも、速読やフォト・リーディングの講座を受けたという人がいる。
受講料は、速読講座が、13万円、フォト・リーディング講座が10万円ちょい。
脳を刺激し、本に書いてある情報をいち早く取り出すノウハウを伝授。
資格を受けたり、調べ物をしたり、レポートを書いたり、
仕事のスキル・アップへの最短近道でもある。

フォト・リーディングは、
必要な事柄、欲しい事項だけを、目的に応じて、脳が選択してピックアップしてくれるとか。
フォト・リーディング講座を受けた辣腕税理士、K氏は、習得に失敗したそうだ。
写真を見るように、パラパラとものすごい速いスピードでページをめくり、内容を把握、
理解するものらしいが、「出来ませんよ、そんなこと」とK氏。
「何回も何回も受けます。出来るまで。2回目からはテキスト代だけでいいんです」
「(講師の)あんなフツーのおっさんが、できて、僕が出来ないのは、オカシイ」
と相変わらず、前向き、ポジティブ、めげない。
あの自信はいったいどこから出てくるのだろう。
彼の身近に実際に出来る人を知っていることが、絶対的確信の大きな理由らしい。

うちにも「速読本」があるが、3日前に娘が残して行ったものだ。
彼女も速読講座・受講者の一人。
ものすごいスピードで、理解し、情報を自分の脳に焼きつけ、時間や労力の能率化は
目を見張るものがあると思うが・・・
しかし、その時間の合理化で、苦労して得た時間を、マンガ三昧の娘。
脳の交通整理が、整然と完璧に行われているのだろう。
ぐちゃぐちゃ、カオス脳の私には、なんだか、よくわからない。

自己投資は、素晴らしいと思う。
モノのない時代ならいざ知らず、モノが充足した現代では、滅多に欲しいものに出会えない。
例え欲しいモノに出会い、手に入れても、長く使わずに捨ててしまい、ゴミが増える。
そうしないために、消費者は厳しい目でじっくり、検討する。(不況という要因もあるだろうが)


自己投資。
モノを買わない消費者には、唯一財布がゆるむ。

バッグなど、ブランドものがカッコ悪いという、
そういった志向は、なにも妬みからではない、意識の変化がある。
(もちろん、ブランド好きな人もいる。人それぞれ)
毛皮のコートも富の象徴ではなく、動物愛護の精神のなさ、環境保護意識の低さにつながる。

権威ある世界トップデザイナーたちも、
フェイク・ファーをあえて使ったコレクションを発表して、メッセージを発信している。
いつまでも、お金持ちのイメージを昔のままで持ち続けている人は、私は、カッコ悪いと思う。
お金持ち自身、ご本人は、自分が気持よければそれでいいし、なんの問題もないが、
全ての人に憧れの目で見られるということは決してない。
下手をするとと、ダサイ、意識の低い人、と、蔑まれた目で見られていることもある。
そんなことは、全く気付かないだろうけれど、せめて、そういう目線もあるんだよ、ってこと、
知ってほしい。
あ、知らなくて、いいか。
自分にとって、気分がよくない情報は、脳が勝手にシャットアウトするだろうし。

モノ、買い物、グルメ、その場だけの快楽もいいけれど、
たまには、頭を使って、自分に投資してもいいのでは?


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自慢ケチ

2010-03-25 | 人々の風景
ものすごく安いお店(飲食)がある。
いつもお客でひしめいていて、席があったら、ラッキー。
次から次へと、お客が出入りする、超激安店だ。

その店の客。
我々の隣に座っていた60代後半?の男性。
男性と同じようなお年頃のの女性を連れている。
その男性は、「30歳代の女性と、恋人に間違えられた話」を、お連れの女性に長々としていた。
延々と相当、しつこい。
(別に聞き耳を立てているわけではないが、勝手に耳に入ってくるのにしても、
それを延々と聞いている私も、相当しつこい)
自分は若い女性と浮名を流すような男性だと、他人に思われるほど、モテるとみなされている、
そういうことが言いたいようだ。
そう若くない我々にもアピールしてる??? まさか??

次は、車の話。自分の持っている高級車の自慢たらたら。
我々は、「車はやっぱりエコカーよねー」という話をしていたら、
今度はおっちゃんは、エコカーの話をし始める。
次に、我々が文芸モノの話をしはじめたら、そのおっちゃんも、作家の名前やらを挙げ始める。
(なによー、人の話のあとばっかり付いてきて・・・)

さらに我々が、ネットバンキングのことを話していると、そのおっちゃんは、お連れさんに、
「オレは銀行のTMAで、引き出す時に・・・(どうのこうの)・・」

ん?
TMAって、なんだ?
T.M.Revolution(ミュージシャン)のこと?
まさかと思いますが、ATMのこと?じゃないですよね??

お金の話に移ると、おっちゃん、止まらない。

我々はもうとっくに違う話題。
世の中の近年生まれの子供の名前の傾向だの、昔の人の名前だの、「命名」へと話題が移り、
どんどん別の話題に変化して行って、話に熱中し、もう、おっちゃんの話はどうでもよくなった。

ちなみに、その、おカネのハナシ。
おっちゃんは、もともと自慢したくてしかたない感じだったので、火がついたようだ。
そこから延々、カネ、カネ、カネ、カネ・・・の話。

お金の自慢をするなら、あんな激安店に来るな!
へんな人。
あのお連れの女性に、自分はお金持ちだってことで、いいカッコしたいなら、
もっと高いお店に連れて行ったら?
それと、お連れさんの女性も「あら、このメザシ、かわいらしいわね~」なんて、
お上品にブリッコしても、あの場では、ネタにならないですよ。
ああいう中途半端な見栄っ張りが、一番キライ。
みっともないよ、おっちゃん。

もし、万が一、本当にお金持ちで、店を選び間違えたのなら、
おとなしく、その店の雰囲気に合わせるか、あるいは、とっとと出ていくとかしないと、
他のお客さんが不愉快かも。
かくいう私は、どんなところにでも、透明人間・黒子出現、そっとネタ集め、ですので、
そのあたりは大丈夫だと思う・・・たぶん。


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中毒には、愛の強制隔離がおススメ

2010-03-24 | わたし
いつも、暇さえあれば、パソコンにかじりついている私。
自分には、自覚症状はあまりなかったが、どうもブログ中毒のようだ。
しかし幸い、自主的ではないものの、ブログ中毒が、この度、やや治癒した。
この3日間、家庭の事情でパソコンに向かえなかった。
中毒を治療するために、禁断症状への処置は、やはり強制隔離に限る。

もちろん、ネットサーフィンも出来ないし、あれこれ他のブログに、お散歩も出来ない。
その間、ぐっと我慢で何をしたか?
と言っても、その代わり、とても楽しい充実の時間を味わえたけれど。
家庭の事情などと、モッタイつけてますが、
娘が休みを取って、はるばる遠方から帰省してきてくれたのだ。
日頃、はるかに遠い地で、離れて暮らしている娘。
娘の顔を見られるだけで、にっこにこ。

ところが、ブログ中毒に侵されている私、禁断症状も。
せっかく娘が帰ってきているのに、パソコンに向かっていたら、娘に失礼だ。
娘のことが大好きなのに、母親の私が、娘よりパソコンの方がいいのかと思われたら嫌なので
我慢していた。
インターネットは、独りの時間にやるべき、と私は思っている。
その場にいる、リアルな生身の人間とのコミュニケーションの妨げになる。
特にブログは、時間を気にしながらセカセカやっても、落ち着かないし。

しかし、いつも、日課としているブログの更新が出来ず、そわそわ。
一回だけ、ブログ更新をしたが、あれこれ調べたり、時間をかけたい内容だったが、
公開されたばかりの映画だったので、一日も早く旬のうちにと、アップを急いだ。
娘が起きてくる前の朝に、猛スピードで、ちゃちゃちゃと一気にやったが、
いつ起きてくるのかと、ヒヤヒヤでどうも落ち着かない。
昔、子供たちが乳幼児の時、寝ている時や、テレビを見ている間に、
ものすごいスピードで、ばばばっと用事をしたことを思い出した。

いつもは、自分の持ち時間のほとんどをインターネットに費やしているので、手持ち無沙汰。
しかたないので、この3日間、やったことは・・・。
脳トレの一種で、「数独」。空いたマスに、数字をはめ込んでいくもの。
実は、ハマった。クセになる。
寝る時間になってしまい、ベッドの中まで持ち込んで、やった。
(→が、やろうとするや否や、即、眠ってしまった。脳トレを脳が拒んだようだ。
自分の脳を自分が指令しているのに、脳が勝手に謀反を起こして命令を聞かない。)
最初はものすごく時間がかかったのだが、徐々にコツを覚えたり、難解に苦しんだり。
「暇つぶし?」と娘に切り込まれたが、
「違うよ」と首を横に振るものの、ギクリ、半分は当たっている。

たまっていた新聞の読破。
お楽しみの土曜日だけの特集新聞(数週間分)も、読破。
株式の公開買付関係書類に、目を通す。
これまた、たまっていた書類の分類。
電子辞書の英語、フランス語、発音チェック。

そんなに時間があるのなら、愛する娘のために、手の込んだ料理をすればよいのに、
私は料理が苦手。
まるで、独身一人住まいのような、かんたんメニュー。
ごめんね。M子ちゃん。
あなたが生まれた時から、母は手抜きで。
(実は、自分が生まれた時から、私は手抜き人生)

というわけで、彼女が帰って行った後、さあ、と早速いそいそパソコンに向かっている。
せっかく中毒が治癒できたと思ったのに、単なる一時的緩和療法だったのか???
また、数独もやってみる?


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↑これ、わりとカンタン?

手も足もあるけれど、ハエになれない

2010-03-23 | ささいな事
急にまた寒くなってきた。
温度が上がったり下がったり、で、大変。
暑さ寒さも彼岸まで、って、今年は当てはまらない。

ところで、私の感性は、ものすごく古くさい。
というか、へんにトレンドとか、少しだけ気になるものだから
よけいに「終わっている感」が強い。
かといって、お勉強に強いかというと、全くだめ。
古典や歴史、現代事情にも疎い。
ボキャブラリーも貧困、覚え間違いもわんさか。

じゃあ、どうしろと?
日常の生活も、平凡の極み。
勤勉でもなければ、ハチャメチャでもない。
その割には、秘密主義。
心を晒すことも、開示し切ることもない。
要は、何でもかんでも中途半端ということだ。

何が言いたいか、という言うと・・・・

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最近、ダウン、ダウン、ダウン、ダウン、ダウン。
そりゃあ、そうだろう。
目新しさも、心打つものもない、単なる個人的ぼやき。
喜んでいるのは、自分一人。まあ、それでイイのだが。
読む方も疲れるはず。
「ハエが手をすり、足をすり」と、その勇気もなし。
武士商法は、受けが悪く、儲からない。
極めているのは、不器用な「中途半端さ」だけ。

・・・・・・・
ということで、今日は雨。
家庭の事情も、台風のように去って、
いつものように、殻に閉じこもった生活に戻る。
私は、貝?

充電の、し過ぎ。
とりあえず、バッテリー交換をしたほうが良さそうだ。






映画「NINE ナイン」 OH! イタリアーノ!!

2010-03-22 | 映画
ラテン系は日本人とは違うと、つくづく感じた。
陽気、明るい、ノリの良さ。
映画監督の苦悩を表している映画なのに、ミュージカル仕立てだから、
そのノリの良さったら。
ファッション、文化・・・小さいころからの憧れがカタチになると、ああいうかんじ?

日本男子は、ああいうパワフルな西洋女性にコンプレックスを抱くだろうと想像する。
(そう感じるのは、私のような、若さは過去形という世代だけ??)
憧れることはあっても、男女のお付き合いをするにはあまりにも、気質、タイプが違う。
まさに肉食系と草食系。
日本男性と西洋女性のカップルは、あまり知らないけれど、逆の場合は、結構目にする。
あるいは、気が抜けるほど優しい弱々しい男性が、肉食女性に合っているかも??
特に、女性の官能的魅力をデフォルメ・イメージ映像化しているわけだから、
日常とはまた違うステージだとしても、だ。

ニコール・キッドマンの出番が少ないかなー、という印象を受けた。
大女優としてのオーラは、ソフィア・ローレンに、もっていかれていたように思う。
もう一人の渋い熟成女優ジュディ・デンチも、いつもの怖いシビアな役柄とは違って、
また別の顔、一面を見せていた。

ミュージカルは、イイ。
同名ブロードウェイ・ミュージカルをオールスター・キャストで映画化というだけあって
音楽、ダンス、女性が束になってガンガン踊ると、ものすごいド迫力。
(この表現は、完全に終わっている→自覚、あります。あえて、このまま行きます)
ゴージャズ!!!

主演俳優(ダニエル・デイ=ルイス)の英語が、フランス語だかイタリア語だかわからないけれど、
訛り第二国語英語っぽくて、わかりやすかった。
ペネロペ・クルスのダンスは、言うまでもなくセクシー。女性から見てもドギマギ。
体が新体操の選手のように柔軟性がある。
日本女性の文化、色香とは、まさに正反対路線。
典型的女豹イメージ。実に、わかりやすい。女優としても、表現しやすいと思う。
映画「マリー・アントワネット」(キルスティン・キャロライン・ダンスト主演)の
デュ・バリー夫人と同じ路線。
この女豹イメージは、パターン化されていて、概念としても姿としても、カタチが定着している。
大阪のおばちゃん熱狂のコテコテ「豹柄」も、ここから来ている?
(→いえ、また別のカテゴリーです)

文化の違いは、強烈だけれど、日本人も外国文化の流入により、多大に影響を受けている。
生まれた時からすでにそういう文化が身近にあると、
抵抗なくすんなり外国文化に違和感はないだろうけれど。
かつては、海外に在住していたり、海外での経験が豊富な日本人だけがそうだったが、
今や誰でも日本に居ながらにして、リアルタイムで色んな情報、文化に触れられる。
ただし、臨場感がある、なしの決定的な違いはあると思うが。
擬似体験はシミュレーションであって、やはり擬似の範疇を超えられない。
でも、リズムに乗って熱くなれたら、儲けものだ。


ソフィア・ローレンは、しかしまあ、すごい。
存在感、オーラ、居るだけで迫力。
それは私がソフィア・ローレン世代だからそう感じるのだろうか。

この「NINE」は、舞台は1964年のイタリア。
イタリア映画が世界の映画の頂点に君臨していた頃。
もともと「道」などで知られる、実在のフェデリコ・フェリーニ監督の作品「8 1/2」の
ミュージカル版「ナイン」をロブ・マーシャル監督(「シカゴ」でおなじみ)が映画化したもの。
マザコンで女性崇拝をする映画監督グイド・コンティーニの、
映画を作りだすまでの産みの苦しみ、スランプを描く。
もともとの作品は、かなり難解とされているようだが、
「NINE」は、背景や、ややこしいことを知らなくても、単純に楽しめるようになっていると感じた。
ただ、私はいつものように、なんの先入観も持たずに映画館に入り、真っ白な状態で映画を観て、
その後、疑問点やら作品背景やらを調べる。
そうすると、もっともっと深みが増す。

でも、全くそうしない人もいる。
意味がわからなくても、そのまま。
歴史や宗教、地理、文化も全く興味なし。
でも、楽しければいい。
人それぞれ、映画鑑賞法は違うのだから。
それをあれこれ指図したり、意見したりするのは、おかしい。
が、いろんな人がいるんだなあ・・・といつも思う。

総じての感想。
全編、イタリアの魅力満載。
イタリア政府、イタリア観光局から補助金でも出てるのかしらんと、思うぐらいだ。
イタリアに行きたくなった。
(罠にまんまとハマった)
でも、現実としては、映画「道」をレンタルするぐらいしか実現できないだろうけれど。


ということで、今、家庭の事情で時間がない中、すごいスピードで焦りながら感想を綴った。
見直す時間もほとんどないので、じっくりこなされていない、映画感想となった。
まあ、ゆっくりパソコンに向かえる時間が取れないので、しかたありません。
(と、みみっちい自己弁護)


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