昨日のウォーキング、参加者129人とか。
すごい。
奈良駅はシニア群団で大賑わい。
朝は強い雨が降り続き、参加するのをやめようかと思ったが。
風が吹き、寒い。
午後は、見事に晴れ、暑い。
服装を3段階(レベル1→寒い、レベル2→やや寒い、レベル3→寒くない)に準備していたものの、お昼間、太陽さんさん、レベル4の「暑い」には対応出来ず、汗だらだらで困った。
奈良。
13キロ。
よく歩いた。
24669歩。
桜はまだ全然開花せず。
見事な桜並木は、ずらずら延々と木のみで、花なし。
来週ぐらいは素晴らしい光景が繰り広げられるだろう。
それにしても、シニア群団は、お元気。
ぞろぞろぞろ、大群のため、どこに行っても、その場に居合わせた人々の口から、イナゴの大群のようなシニアの大群に驚かれる。
「わあ、(すごい)シニア(が、いっぱい)や」と若い人たちからの言葉も聞こえる。
「はい、そうです、それが何か?」と、わたしはこころの中で、反論も否定もせず、100%正確な感想を受け止めた。
シニア以外の何ものでもないのだが、大群になると、やはり奇異に映るのかも知れない。
シニアといっても60代の人はほとんどいないだろう。
70代を中心に、80代も存在感を示す。
お元気なのは良いが、なぜこんなにたくさんのシニアが一堂に集うのか。
そこが、謎であったり、現象を紐解くには興味深いところであったりする。
週に3回以上は参加しているという、ある女性(推定70代後半??)と話す機会があった。
ほどよく疲れた身体で、帰宅後、家でお酒を飲むと、とても気持ちいいそうだ。
だけど、疲れすぎても良くなく、頃合いがあるとか。
前は(身体的理由で?→憶測)参加できなかったが、参加できるようになると、本当に有難い、充実している、とのこと。
ダラダラ歩くとかえって疲れるらしく、気合いを入れて歩くほうが、ウォーキング後が爽快なんだそうだ。
京都から電車を乗り継ぎ参加されたようで、長距離ウォーキングに予想をはるか上回る参加回数に驚いた。
周りの人のペースによって速度に影響を受けるため、快適ウォーキングの時も、疲れるウォーキングの時もあるそうだ。
いやはや、ウォーキングの先輩、達人。
たかだかウォーキング、されどウォーキング。
高齢の人々は、「家にいても何もすることがないから」という皆さんの口々の会話から、ネガティブなマイナスの動機だと想像していたが、中には、ポジティブな積極的な人もいることに新鮮な驚きを感じた。
見た目は、灰色お年寄り群団。
しかしよく見てみると、登山服、用品メーカーのmont-bellをかなりの頻度で目にする。
じつはわたし、暑い寒い、服装の調整と、季節や丈など見た目ファッションを考え、服を選ぶのが苦痛になっている。
街着をウォーキングに着ても全然悪くはないのだが、やはり、雨風にさらされ、くたびれてくると、ちゃんとした場には、みすぼらしくなり、おしゃれ度が下がる。
ファッションセンスがどうこうではなく、自分で情けなさが漂い、惨めで自信が持てなくなり、居心地が悪くなる。
その点、登山やウォーキング専門メーカーは、目的や状況をとことん考えて作られているので、さすがに良さげ。
専門店は何店舗も営業しているので、店を覗いてみようかと(けっこう本気で)思っている。
わたしが、崇拝しているあるFIREブロガーさんの信条は、服装選びに時間と労力をかけたくなく、UNIQLO一本だそうだ。
ただ、シンプルなUNIQLOを爽やかに着る体型を維持するには鍛錬が必要で、運動は、毎日しているとのこと。
外側にではなく、中身に対して努力を重ねる。
高級ブランドにこだわるのではなく、自分こそがブランド。
これも、仏蘭西・裕さんのモットー。
わたしも余計な労力は削ぎ落とし、自分軸で動きたくなってきている。
(元々、手抜き、サボり、省エネではあるが)