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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

おフランスの、お味

2010-04-11 | グルメ
大阪市・中央区、心斎橋筋をちょっと東に入り、清水通りに面する「ル・クロ・ド・クロ」。
いい雰囲気のフランス料理店だ。

オーナーシェフがプロデュースしただけのことはあって、おもてなしの心が感じられた。
フランス料理店と聞いていたので、格調高いところかも知れないと思い、
ドレス・コードが気になっていた。
お店はこじんまりしていて、店内は、高級フランス料理店とはちょっと趣が違うが、
暖かいアットホームな雰囲気。
ソムリエが名刺を持って、ご挨拶に来てくれた。

待っている間に、店内のクッションや、テーブルに置かれたカラトリーをマジマジと見ていると、
有名フランス料理店や高級ホテルのレストランのような、スキのない室内装飾ではなかったし、
凝った銀製品のフォークやナイフ、スプーンとは全く違っていた。
家(うち)でも、もう少しマシなモノを使っている。
かなりくたびれたカラトリーだった。
100円ショップでもいいから、あのカラトリーを一新したほうが、絶対いい。
クッションもへたばって、くたばって、クチャっとなっていた。
大丈夫かな~、このお店・・・と、多少、不安になっていた。
オーナーシェフということで、資本金・予算に限りがあるのかな、とフトコロ具合を詮索。

 

だが、料理が運ばれてくるに従い、見かけより、内容が大事、という思いに至った。
パンが焼き立てで、とても美味しい。トウモロコシ・ブレッドだとか?
何度、お代わりしたことか。
飲み物は、飲み放題。ビール、ワインも、赤、白、、、、おいしかった。
小さなお子さんを連れて来られたお客さんがいたが、私はフランス料理店には、歓迎しない。
他のお客さんへの影響も考えてのことだ。
でも、スタッフは、このおチビちゃんに対しても、あたたかく、もてなしてくれていた。

最初から最後まで、スタッフの細やかな心配りが感じられた。
オーナーとスタッフが、一丸となって、
このレストランを良くしよう! お客さんに楽しんでもらおう!という心意気が感じられ、
お金では測れない(カラトリーのくたびれぶりでは予想できない)満ち足りた手ごたえを感じた。

このお店を紹介してくれたのは、とある編集出版に携わるお方。
いろんなお店をご存じで、隠れ情報のようなものをつかんでおられる。
さすが、プロの選択!と、感心した。
お値段も、とてもリーズナブル。
今度、ランチにまた行ってみたいと思った。


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喉元過ぎれば、みな同じ?

2010-03-14 | グルメ
昨日、お昼に行ったお店。
とある総合レジャービルの地下2階。結構広い。
焼き肉フルコース。ロース、カルビ、タン、テッチャン、レバー?、鶏肉、コリコリ?
焼き野菜(玉ねぎ、トウモロコシ、キャベツ、生椎茸、ピーマン)
生野菜サラダ、わかめスープ(大)、大盛りライス、キムチ。アイスほうじ茶?付き。
以上、1200円なり(税込)。

夜、予約して行った店。
某外資系一流ホテルの地下1階にある、鉄板焼店でのフルコース。
目の前でバターたっぷり、にんにくをカリッと炒めたもの、ぷりぷり海鮮小鉢3種、サラダ、
鉄板焼きは、鯛(2種)、貝柱、フィレ、ロース、
珍しい品種の椎茸、珍しい品種のサツマイモ、変わったカタチ(ライチのような)こんにゃく、
ちんげん菜、ミニ玉ねぎ、生麩、
赤だし、ご飯、漬物、デザート(バニラアイスクリーム、イチゴ、キウイ、マンゴ)
最後に、ほうじ茶。以上で、コース料金2万円なり(税抜き)。
生ビール1グラス(中)866円、焼酎水割り1杯1099円。何杯もおかわり追加プラス。
ガーリック・ライス(別注)952円、それにさらに、税、サービス料が加算される。

目の前で繰り広げられる、ピカピカに磨き上げられた鉄板の上での、パフォーマンス。
美しい、見るからに美味しそうな食材を、キビキビした動きで、さばいていく。
しかも、シェフの、お客さんとの接客トーク付き。
邪魔にならない程度に会話に参加し、客を心地よいサービスでもてなす。
男性マネージャーや、女性スタッフの教育も、ばっちり徹底されている。
やはり一流ホテル、一流レストランは、この上質サービスが金額の中に入っているようだ。

最後までお見送りしてくれ、エレベーターから我々が姿を消すまで、見送ってくれたシェフとスタッフ。
土曜日の最後の客だからにしても、えらくご丁寧。
と言っても、我々は午後9時で最後の客。あれで週末だというのに、店終い。
ちょっと早くない?
団体予約客5名ぐらいと、2人連れが3組、あと、1人、合計12人ぐらい。
経営、やっていけるのかと、ちょっと心配した。

その後、ホテルの玄関にいつもの専属・御用達タクシーを呼び寄せ、自宅まで。
いい気分にさせてくれるこういったスタイル、雰囲気、なるほど好まれるわけだ。

確かに高級食材、上質サービス店の方が良いに決まっている。
お金さえザクザク湧きあがるほどあれば、そっちの料理店を選ぶのだろうけれど・・・。

ただ、私は、油やバターをたっぷり使っているのを目の当たりにし、
これを全部、自分が体内に取り入れるのかと思うと、それだけで、引いてしまうものがあった。
いったい何カロリーなんだろうと。
2500カロリーぐらいにはなっているのか??
必死で自転車こぎを25分して、90カロリーちょっとの消費。
何時間、自転車をこぎ続ければいいのか???

そして、地球儀を半分に切ったような、光り輝くシンパルみたいな大層な器具を駆使して、
ピカピカの鉄板の上で、チンゲン菜1枚か2枚をを調理する・・・
しかし食べると、チンゲン菜の味だった。(→当たり前)
家で、私がフツーに、フライパンで手抜きで炒めるチンゲン菜の味と、なんら変わらなかった。
あのパフォーマンスや、非日常感、緊張感が、至福感を増長させるのだろうか。
一種のマジック。陶酔に導かれる演出は、出そろっている。

松坂牛のフィレやロースは、口の中でとろりと溶ける、なんとも言えない味わいだったが、
と同時に、テレビのグルメ番組のレポーターを連想した。
やっぱり私は、情報や先入観に毒されている。
実体験とシミュレーションが頭の中で、ごっちゃになって同時に信号を送ってくる。


お昼の焼き肉ランチも、良かったことは良かった。
あっという間に、お腹はみるみるいっぱいになるし、向こうが透けて見えそうなお肉は、
鉄網に載せると、一瞬で焼けるし。焼き加減の頃合いを計る技量も要らないし。
人手要らず、手間要らず。安さと手軽さが、売り。

どっちとも知ったうえで、評価できるということは、とても有難い。
だいたい私は、食に対して、ほとんどこだわりがないのが、難点。
知っておこう、という好奇心はあるものの、究極の味を求めて・・・なんてことはない。
舌に快楽を求め、陶酔するタイプではないようだ。
ほんの一瞬の美味は、本当に一瞬にしか過ぎないのか?
後を引く美味しさ、といっても、3日も4日も、1年も2年も持続はしないだろうし。

へー、こんなのがあるんや、美味しかった。
で?
ということで、後々まで脳裏に焼き付いて離れない、などということも滅多になく、
ひとつの経験として、完結してしまう。
私を「食」で接待、おもてなしをしてあげようという人にとっては、実に、つまらない、
やる気が削がれるタイプである。
まさに、豚に真珠。
でも、豚(私)は、真珠を知っているのだが、ただ、真珠に対して正当な評価をし、
冷静に判断している。
良くないもの、劣悪品、不味いもの、そういったものも、ちゃんと識別できる、豚なのだ。


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ひと足お先に、年忘れ

2009-11-26 | グルメ
忘年会場は、オープンしたばかりの、タイ料理店「タイレストラン ライタイ 桜町店」。
このお店は、昼網などの新鮮なトレトレ魚で有名な、魚の棚センター街の目の前の、銀座通りに面している。
以前は、長年続いていた帽子屋さん。
時代の流れには勝てず、閉店したあとに、新たなお店がオープンしたようだ。
同じ市内に、すでにオープンしている、もう1店舗「ライタイ」があるようだ。
税理士氏を交えての例会終了後、そこへ行きたいとメンバーからのリクエストがあり、
さっそく忘年会が開かれた。

本格的なタイ料理だった。
初めの一品は、すんなり、生春巻き。
昨年のベトナムを思い出した。
だが、春雨サラダになると、ぐっと効いてきた。
独特の香辛料や、激辛唐辛子?が、効いて効いて、涙ぽろぽろ、鼻水ぽたぽた。
タイには何度か行ったけれど、その時の料理を思い出そうとしたが、こんな辛かった??
前に行った、大阪市内の事務所近くのベトナム料理店では、激辛のあまり、
鼻水が出て止まらなくなり、途中までしか食べられず残したら、店のおばさんに、
「なんで、辛いのが苦手だと言わないの? 前もって言ってくれたら、味を調整したのに」と逆切れされた。
そのトラウマから、最初に、ぐっと鼻にくる料理には、怖気づいて身構えてしまう。

激辛の味にもだんだん慣れてきて(というか、舌が麻痺してきて)、
次々に出てくる料理の味を楽しんだ。
中華料理に共通するものもあった。
香辛料や香味野菜が、どの料理にも味の決め手となっている。
この店は、今までのタイ、ベトナム、マレーシア、インドネシアで味わったものと少し違う印象を受けたが、
店の雰囲気や、一緒に行った顔ぶれや話題にも左右されるだろう。

中でも、やわらかいので、殻ごと食べられるカニ料理は、
生クリームや卵でやんわり、味つけしてあるのだが、とても、コクがあった。
これは、上海で食べたカニ料理が蘇ったかんじ。
やさしい味わいのカレーも、とても深い味がした。
米は、タイ米だったが、この細長い米粒のカタチを見て、
以前、日本が米不足の時に、タイ米を食べたことを思い出した。
当時、ピンチヒッター米としてのタイ米の味には、驚かされたが、今回はまた状況が違う。
味は、タイ米そのものだ。タイ式カレーには、これが合うようだ。
何種類の料理が出ただろう・・・?? 9種類? 
これで2500円?(or2700円?)は、安い。
(自分で払っていないので、正確なところは???)
どれもこれも、滅多に味わうことが出来ない料理だった。
東南アジアの香辛料の持つ味わいは共通するが、その店流儀の本格タイ料理を満喫した。
本場に行かなくても、本格的タイ料理が味わえるなんて、スパイシーな日となった。


写真は、写メで、しかも、大ブレ、ピントぼけ。美味しさ、伝わりません。残念。

 

味オンチへの道のり

2009-03-12 | グルメ
ずっと「グルメ カテゴリー」として、飲んだワインをアップしていたが、
あまりにも日常化してきて、いちいち面倒になった。
ボトルもたまる一方だし、飲んでも、
「2002年 伊藤ハム ハウスワイン」「2003年 ブルゴーニュ産」などの銘柄説明と
「あ、美味しいね」「飲みやすいわ~」「うむ、濃厚だ」「ちょっと渋いなぁ」
ぐらいの感想しか出てこない。
とりあえず、ここ3か月分の、ワインとシャンペン8本の写真を撮った。
(よく考えると、ビールや日本酒、焼酎は、飲んでいても取り上げていない)

5000円と1500円のシャンペンの違いも、何本飲んでも、いまいちよく分からないし。
前々から恐れていたが、ひょっとして私は、味オンチ??


ここからは、自分の回顧・自己満足のために綴っています。


小さい頃は、畑で自給自足の祖母が作る、オール野菜煮メニュー、
育ち盛りは、賄(まかない)のおばあさんによる、これまた野菜煮と魚メニュー、
ちょっと若い賄のおばさんに交代してからは、ハンバーグ、ポークカツ、
ビーフピカタなどのメニューもやっとお目見え。のっぺい汁や、肉じゃがなども。
背の青い魚にサヨナラできて、大感激だった。(今は、好きだが)
そういう食べもので、大きくなった。

ごく稀に、父に連れて行ってもらった神戸の「パーレスタ」というレストランで、エビフライ、
思春期食べ盛りは、2歳上の姉の作る「夜食メニュー」
ルーから手作り、本格ビーフシチューと、手作りミートソーススパゲッティ、
私が作る、ばかちょんインスタントラーメン、勝手に食べる、カップめん、
ご近所の洋食屋さんの出前「ビーフカツレツ」「カツカレー」、
学生時代は、学校帰りの寄り道「お好み焼き」、神戸「赤のれん」のチキンサラダ、
オプションとして、そういうものも加わった。
クッキー、ケーキ、和菓子などのスイーツ、ジュース類は、常にたっぷりあった。
親の目もちゃんと行き届いていないのに、よくまあ病的な肥満体にならなかったものだ。

「三つ子の魂百までも」、小さい頃の体験が、何事にも基礎をなす。
ここで、母の手料理は、ほとんど思い出にない。
カレーぐらいか?
(母が聞いたら、絶対、怒るだろう。もっとちゃんと食べさせてる、と。
そういえば、母は上品な和食がお得意のようだが、
小さい頃はそういうメニューは、賄のおばあさんメニューと、全て同じに思えた。)

幼稚園の時に、クラスメートに、料理家の母親を持つ男の子がいて、
お弁当の時間には、他の学年やクラスから先生たちが、お弁当を見に集まっていた。
私は、お弁当はいつも、通園途中で自分で買う、フルーツ牛乳と菓子パン。
実は、それが大好きだった。

小学校に上がると、学校の給食は大好きで、他の子が給食を残すのが不思議だった。
小学校後半からは、夕食は賄のおばさんに用意してもらったものを、
スタッフの人達といっしょに食べることもあったが、
彼女たちは、あまり美味しそうに食べていなかった。
美味しそうに食べない彼女たちを見て、輝きのない、元気がない大人だと感じた。

時々、漁師さんから獲れたばかりの鯛を頂き、
魚屋さんで刺身にしてもらい食卓に上がっていたが、私は刺身は苦手で、
父に「せっかくの貴重な新鮮美味を。味のわからないヤツだ」と怒られていた。
私は、鯛の味噌焼きが、大好きだったけれど。

中学になってからはお弁当になった。
時々、母がすごいお弁当(悪い意味で)を持たせてくれることもあり、
お弁当箱のふたを開けた途端、フリーズ。地雷爆発。
一瞬にしてふたを閉め、何事もなかったかのように静かに教室を出て行ったこともある。
兄姉も同じお弁当を持たされていたわけだし、
私だけが過敏に反応していただけかも知れないが。
兄姉、根性が、ある。学内でもちょっとユニークな兄妹だったようだが。
クレームを言うと、「忙しいのに何を言う???」と母のご機嫌を害するので
そういうこともあり、高校以後は、自分で作るようになった。

大したものも作れないし、美味しいわけでもなかった。
やはり、料理にセンスがないのだろう。食いしん坊ではないのだろう。
こだわりがないのだろう。

(つづく)






牡蠣は、自己責任で

2009-01-26 | グルメ
オイスター バーは、お洒落なカップルでいっぱい。
カップルではないこと、お洒落ではないこと、という場違いな我々は、
肩身の狭い思いをしつつ、席が空く順番を待った。

しかし、なかなか呼ばれない。
ホストみたいな細身、黒ずくめの店員さんが、ちょこちょこ現れて、
「前のお客さん、もうチャージは終わってるんですけれどね、遅いですね~」
とか、なんとかかんとか、うろちょろ。
辛抱強く、忍耐強く待って、やっとお声がかかった。

あれこれ注文したものの、なかなかアルコールさえ、出てこない。
お洒落なお店で、店員さんも多いのに、どうも、段取りが悪い。
調理するスタッフが、極端に少ないのか?
カッコばっかりいいけれど、こりゃあ、イマイチだと思っていたが
どうにかこうにか、遅遅、アルコールが運ばれてきた。



「ご注文の前に、これを読んでください」と、イケメン スタッフ。
「牡蠣をお召し上がりになる前に」
と書かれたボードを差し出した。
「当店の牡蠣は、新鮮・良質・栄養価が高いですが、
お召し上がりになるのは、自己責任でお願いします」
え?自己責任?

「以下の方は、当店で食されることはおススメいたしません。
妊娠中、授乳中の方
ご年配の方
いまひとつ体調がすぐれない方」

なるほど、自己責任・・・
覚悟して頂くわけなのだ。

オーダーしたものの、切らしているメニューや、
オーダーが通ってないことが最後にわかったメニュー、
あれこれ、不備がちょいちょいあった。
最後に、女性の責任者がお詫びのご挨拶に見えた。

牡蠣は美味しかったが、サービス面で、このお店は、もういいか。。。
という全員一致の感想で、店を後にした。

もうちょっと我々がカッコよくて、素敵なお相手と来るのなら
ハナシは別なんだろうけれど、、、、

またかと、お思いでしょうが・・・。

2008-12-16 | グルメ
日曜恒例、夜10時からのTV番組「サ○ヨ○」、
眠い目をこすりこすり待機した甲斐あり、
同級生○君が、久しぶりに出演していた。

いつも、いいことをおっしゃる○君の意見を聞こうと、
一生懸命、頑張っていたものの、ほろ酔いの眠さは克服しきれず、
麗しきお声は、音楽のように右耳から左耳にぬけた感がある。

番組内では、勝間和代さんによる
日本のNGO法人JENが、Chabo!を通じて支援しているスーダンへの
訪問レポートがあった。

Chabo!( チャボ )は、Charity Book Program( チャリティ・ブック・プログラム )のこと。
Chabo!に登録されている本が売れると、
その本の著者の印税の20%が 特定非営利活動法人JENを通じて、
世界中の難民・被災民の教育支援、自立支援に使われる。

南スーダンでは世界中の無数のNGOが活躍している。
日本のJENはじめ、いろいろな活動をして現地のお役に立とうと頑張っている。
だが、そのなかでは、こんな問題も発生している。
現地の人たちが満足に水も飲めない状況にある中で、NGO職員向けに高級スーパーがあり、
そこで現地の人には到底買えない、先進国で売っているような商品をNGO職員が買うのだが、
ゴミ処理場がないために、道端やあっちこっちにペットボトルなどが捨てられている。

NGO活動のために後進国へ行っても、自国と同じ生活レベルをキープしたい職員などが、
生活ゴミを勝手に投棄している現状。
コストや効率では決して割り切れない、難しい矛盾がある。

ここで、ウエンツ君が
「ゴミのポイ捨ては、よくないですね」
と、コメンテイター諸氏の中でコメントしていた。
背景をわかって言っているのか、
それとも、ゴミが散乱している映像を見て、普通に単純に言っているのか。
アサヨミ? フカヨミ?
あれは、なに?

地道なNGO活動報告を受け、
○君の発言としては、最後におっしゃっていた、
「この流れが、大きなうねりとなればいいですね」
という〆の言葉が、脳の隅っこに残った。


ところで、
最近の私のブログ内容は、ワイン屋さんの回し者のような体をなしているが、
日曜日はワインデー、またまた、淡いピンクのスパークリングワインを飲んだ。

実のところ、ブログにアップは、別にどっちでもよくなっているのだが、
乗りかかった舟というかんじで、とりあえず、記録。

フレンチ・カンカン / ロゼ・セック / ヴァン・ムスー   産地 フランス / ロワール
カベルネフラン100%からシャンパン製法で造られ、最低13ヶ月の瓶醸造を経る高品質ワイン。
サクランボやイチゴの香り、きめ細やかな泡立ち、上品な甘みの、中辛口。

アルコールというかんじがあまりしない飲み口は、軽く、さわやかに、
ほんのりした甘みを満喫した。
鍋料理といっしょだったが、合う。
ボトルのラベルには、
「アペリティフとして、また生ハム、魚介料理、チキンから揚げ、フルーツなどと」
と書いてあるが、どんな料理とでも、合う(と、いつも、どんなものでも思う)。

こんな大雑把で、いい加減な感想では、
ソムリエやグルメ評論家には絶対になれそうもないが。

というわけで
美味しく、お安く、冷蔵庫の残り物、総動員のカンタンメニューで、
日曜日の夜は、楽々、更けていった。



シャンパンと、ボジョレー

2008-12-14 | グルメ
あれから飲んだワイン系は
ボジョーレ ヌーヴォー白、赤、シャンパン1本、スパークリングワイン1本。

ボジョレー ヌーヴォーの白(左端)ネブリナ シャルドネは、
スカみたいな、ひっかかりのないお味。
(オマエみたいな、ひっかかりのないスカに、スカ!と言われる筋合いはない!!
と生産者に思われるかもしれないが)
お値段も、安いそうだ。

赤(左から2本目)は、ボージョレ ヴィラージュ ヌーヴォ 2008 メゾン フランソワ パケ
250年の歴史と技術を誇るボージョレ専門の生産者。原産国 フランス
これは昨夜飲んだが、
ちょっと高級らしく、渋みのある、シブイ逸品だけに、私には飲みにくかった。
(悲しいかな、舌ミョウな経済的舌感覚)

次の2本は、購入したものだが、
シャンパン5000円(右端)と、スパークリングワイン1500円(右から2本目)。
シャンパンは、1890年からの歴史があるPAUL DETHUNE
スパークリングワインは、フレシネ コルドン ネグロ (スペイン)
味も、ボトルの重さも、そう変わらないように感じた。
少しだけ、ほんの気持ちだけ、5000円のシャンパンのほうが美味しかったかも?
シャンパーニュ地方で採れるスパークリングワインだけをシャンパンというらしい。

今夜もまた、スパークリングワインを飲む予定。

写真を撮る前に、空瓶をゴミに出してしまったが、
吟醸酒も一本、シャンパンを飲んだ後に勢いで飲んだ。
冷酒だが、フルーティで、甘みすっきりの飲み口。

最近、お付き合いで、少しだけ、お酒が飲めるようになり、大人の仲間入り。
この年になって、大人の仲間入りなんて、年齢詐称で訴えられる・・・???


ボジョレー ヌーヴォー2008

2008-12-04 | グルメ
ボジョレーを代表する名醸造家
ジョルジュ デュブッフのヌーヴォー
フランス ブルゴーニュ地方 ガメ種
赤ワイン

とても飲みやすい、フレッシュでフルーティな味わい
濃厚すぎる味は、あまり好きでない私には、ぴったりの軽さ。
味わう、というよりは、ジュースみたいに、がぶ飲みに近い状態で
あっという間に飲んでしまった。(もったいない・・・)
なかなか、いけました。

本日、スーパーで、お安くセールされているのを発見
大量に出回っている商品だったようだけれど、美味しければそれで

ダンボール箱いっぱい、大地からの恵み

2008-09-28 | グルメ
娘から、野菜をどっさり送ってきた。
サトイモ、じゃがいも、サツマイモ、みょうが、ネギ、
ピーマン(赤、緑)、きゅうり、ピオーネ(葡萄)、・・・
クール宅急便でダンボール箱に、きっしり。
泥や土がいっぱい付いているものや、土から掘り起こすときに
失敗したと見られる、キズありや、ぱっくり欠けた野菜もあった。

カテゴリー分けするのに、グルメでいいのかなあ・・・と躊躇したが、
「生産者の顔が見える農作物」であることには間違いないので
食のこだわりという意味では、グルメと言えなくもない。

今、娘は香川県の農家に、自ら志願し、ボラバイト中である。
農家の別棟(キッチンも別)に寝泊りし、
食事は野菜を現物でいただき、自炊。
草引きも、掃除も、汚れること、家事一切、家では何もしないのに、
もちろん、力仕事も作業的なこともしたことがないのに、
果たして大丈夫なのだろうかと、不安だった。
しかし、消費側ではなく、生産側の苦労を少しでも体験して、
食べ物の有難さを知ることができたら、貴重な経験となる。
とは言うものの、専攻分野とはまさに畑違い。
「嫌になったら即、帰っておいで」、と送り出した。

そろそろ1週間半になる。
メールしても、返事も渋々。そのうち、返事もなくなった。
まあ、農作業、疲れるとは思うけれど、頑張ってもらいたいものだ。

送ってくれた農作物の写真をブログ用に撮ろうと思ったが、
新聞紙に少しずつ包んだ隙から、土がザザザーーっとこぼれ落ちたり、
後始末やらなんやらしているうちに、写真を撮る機会を失った。

今、冷蔵庫は、野菜で満載だ。
私の実家からも、夫の実家からも、野菜をいただいたのと重なったこともあり
これから精出して、せっせ、せっせと、大地の恵みをいただいていく。
秋の実りを感謝しつつ、ベジタリアン突入となった。

日曜日は、ワイン

2008-09-09 | グルメ
テーブルに並んだ、お寿司、てんぷら、ブルーチーズ&クラッカー
合わせて選んだのは、赤ワイン。
ちょっと渋めで、残念ながら、ジャスト私テイストではなかった。

先週のマダム・ルロワ保証のLEROYは、とても美味しかったけれど、
毎度毎度は、好みの味に、当たらないようだ。
とりあえず、飲んだ記念に、メモのみ。


SAINT COSME PETICEP SYRAH
サン コム プチセップ シラー
原産国 フランス
輸入業者 及び 発売元 飯田