《は》
『ハッシュ!』
ゲイのカップルと、子どもがほしい独身女性。
ひょんなことからこの3人が出会い、つきあいが始まる。
女性はカップルの片割れに子どもをつくろうと提案。
恋人、夫婦、親子、片思い、店員と客、
この映画には「ふたりずつの人間関係」がいろんな形で出てきて、
私はおもしろかったです。
監督は自分もゲイであることをカミングアウトしている橋口亮輔。
音楽がボビー・マクファーリンで◎。
《ひ》
『ヒューマン・ネイチュア』(原題:Human Nature)
体毛が異常に濃いことに悩む女性が
そんなことを気にしなくても済む森に移り住む。
森のなかで書いた本がベストセラーとなり、
彼女は街へ戻ることに。その金でエステへもいけるわけで。
街へ戻る途中に、生まれたときから森で育てられた男性と遭遇。
彼女の恋人である研究者によって、その男性は実験マウスとなる。
食欲や性欲を押さえられない男性は研究所で躾けられ、
見事に「人間らしく」なって社会に出るが……。
体毛だらけの女性役をニコラス・ケイジの元妻、熱演。
《ふ》
『ファニーゲーム』(原題:Funny Games)
オーストリア映画。
不快感絶大の映画だと聞いていて、なかなか借りられず。
思いきって借りてみたら、ほんとに不快な映画でした。
バカンスで避暑地の別荘にやってきた一家。
そこへ「卵を分けてほしい」とひとりの青年がやってくる。
それから一家の悪夢が始まって……。
とにかく、話は悪いほうへ悪いほうへと進む。
不愉快でありながら、目が離せずに最後まで観てしまいます。
後味の悪さ、最高。
《へ》
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(原題:Hedwig and the Angry Inch)
ヘドウィグとは主役のゲイの男性(女性?)。
アングリーインチとは「怒りの1インチ」、
性転換手術に失敗したために股間に1インチだけ残ってしまったという意。
ニューヨークで大ヒットした同名ミュージカルの映画化。
《ほ》
『ぼくの神さま』(原題:Edges of the Lord)
ナチスの占領下、ユダヤ人である少年は身の安全のため、
父親の知り合いの一家に預けられる。
ユダヤ人の少年役に『シックス・センス』(1999)や『A.I.』(2001)のハーレイ君。
ブルース・ウィリスもたいがいいつも泣きそうな顔やけど、
ハーレイ君の泣きそうな顔もええかげん見飽きたなぁ。
知り合い一家の息子たち、特にまだ幼い弟がすごくいい。
彼がキリストに憧れ、ユダヤ人になりたいと思って
ナチスの兵に「自分はユダヤ人だ」と言うあたり、
ハーレイ君は見事に食われて主役は誰?と思うほど。
『ハッシュ!』
ゲイのカップルと、子どもがほしい独身女性。
ひょんなことからこの3人が出会い、つきあいが始まる。
女性はカップルの片割れに子どもをつくろうと提案。
恋人、夫婦、親子、片思い、店員と客、
この映画には「ふたりずつの人間関係」がいろんな形で出てきて、
私はおもしろかったです。
監督は自分もゲイであることをカミングアウトしている橋口亮輔。
音楽がボビー・マクファーリンで◎。
《ひ》
『ヒューマン・ネイチュア』(原題:Human Nature)
体毛が異常に濃いことに悩む女性が
そんなことを気にしなくても済む森に移り住む。
森のなかで書いた本がベストセラーとなり、
彼女は街へ戻ることに。その金でエステへもいけるわけで。
街へ戻る途中に、生まれたときから森で育てられた男性と遭遇。
彼女の恋人である研究者によって、その男性は実験マウスとなる。
食欲や性欲を押さえられない男性は研究所で躾けられ、
見事に「人間らしく」なって社会に出るが……。
体毛だらけの女性役をニコラス・ケイジの元妻、熱演。
《ふ》
『ファニーゲーム』(原題:Funny Games)
オーストリア映画。
不快感絶大の映画だと聞いていて、なかなか借りられず。
思いきって借りてみたら、ほんとに不快な映画でした。
バカンスで避暑地の別荘にやってきた一家。
そこへ「卵を分けてほしい」とひとりの青年がやってくる。
それから一家の悪夢が始まって……。
とにかく、話は悪いほうへ悪いほうへと進む。
不愉快でありながら、目が離せずに最後まで観てしまいます。
後味の悪さ、最高。
《へ》
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(原題:Hedwig and the Angry Inch)
ヘドウィグとは主役のゲイの男性(女性?)。
アングリーインチとは「怒りの1インチ」、
性転換手術に失敗したために股間に1インチだけ残ってしまったという意。
ニューヨークで大ヒットした同名ミュージカルの映画化。
《ほ》
『ぼくの神さま』(原題:Edges of the Lord)
ナチスの占領下、ユダヤ人である少年は身の安全のため、
父親の知り合いの一家に預けられる。
ユダヤ人の少年役に『シックス・センス』(1999)や『A.I.』(2001)のハーレイ君。
ブルース・ウィリスもたいがいいつも泣きそうな顔やけど、
ハーレイ君の泣きそうな顔もええかげん見飽きたなぁ。
知り合い一家の息子たち、特にまだ幼い弟がすごくいい。
彼がキリストに憧れ、ユダヤ人になりたいと思って
ナチスの兵に「自分はユダヤ人だ」と言うあたり、
ハーレイ君は見事に食われて主役は誰?と思うほど。