夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

アカデミー賞速報なのだ。

2004年03月01日 | 映画(番外編:映画とこの人)
にゃ~んだ、結局『ロード・オブ・ザ・リング』の独占やんかいさ~。
めちゃめちゃ好きな作品ではあるけれど、
ノミネート部門完全制覇となると、なんだかつまらん。

それでも友人に録画を頼んだビデオを見るのは楽しみです。
主演男優賞に輝いたショーン・ペンが
ブッシュ粉砕のスピーチをしたのかどうか気になるところ。
今朝の毎日新聞ではオスカー特集を組んでいて、
「ショーン・ペン、悲願の受賞なるか」などと書かれていましたが、
彼は受賞なんてまるで興味ないと思われます。
その昔、マドンナがプロモーション・ビデオで
「ホントに愛した男は○○だけ」とつぶやいていて、
これはおそらくショーンを指していると噂されていますが、
そんな男気あふれる彼のスピーチがいちばん楽しみ。

もひとつ、私が楽しみにしているのが、
TSUTAYAの速報HPによれば、
12:39頃に短篇ドキュメンタリー賞のプレゼンターとして登場したジョン・キューザック。
いちばん好きな俳優は誰かと聞かれれば彼なので、
その彼を授賞式で見られるとは幸せ。\(^O^)/

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『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』

2004年03月01日 | 映画(ら行)
『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』(原題:The Lord of the Rings: The Return of the King)
監督:ピーター・ジャクソン
出演:イライジャ・ウッド,イアン・マッケラン,ヴィゴ・モーテンセン,
   オーランド・ブルーム,リヴ・タイラー他

せっかく観たので書かねばと思いつつ、
これは説明するまでもない?

サウロンの指輪を葬るため、フロドとサムはゴラムのガイドで滅びの山へ。
しかし、指輪に取り憑かれているゴラムは、
指輪奪還の機会をひそかに窺っていた。
一方、アラゴルンらとはぐれていたメリー、ピピンが合流。
サウロンがゴンドールを狙っていることを知ったガンダルフは、
ゴンドールの執政のもとへ忠告に向かう。

細かいこと抜きにして好きなモンは好きなので、コメントは差し控えます。
『二つの塔』(2002)のときに出演者の小ネタを書きましたので、
そこで漏れた役者のネタを少々。
ガンダルフ、アラゴルン、エオウィン、アルウェンについてはこちらの日記をご参照ください。

フロド役のイライジャ・ウッド。
8歳かそこらのときに芸能界入り。
映画デビューは『バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2』(1989)。
なんせあのキラキラしたお目目ですからね、子どものあいだはいいものの、
20歳を超えると役どころがツライなぁという感があります。
彼の出演作で私が好きなのは『アイス・ストーム』(1997)。
この作品では『シービスケット』(2003)のトビー・マグワイアと共演しています。

めちゃめちゃ美しかったエルフ、レゴラス役のオーランド・ブルーム。
『ロード・オブ・ザ・リング』出演前と出演後の知名度アップ具合を考えると、
彼がいちばんの出世頭でしょう。
金髪と青い瞳はズラ&コンタクトだそうです。
美しくない彼が見たい人は昨夏ヒットした『パイレーツ・オブ・カリビアン』(2003)を。
もうじき公開の『トロイ』ではブラピと共演。

エルフの長であるエルロンド役は
あの『マトリックス』のエージェント・スミス、ヒューゴ・ウィービングですね。
彼の出演作なら断然『プリシラ』(1994)がオススメ。
ドラァグクイーン(女装趣味のゲイ)を演じる彼が拝めます。

ところで、この第3部では、サルマンの登場シーンがすべてカットされました。
これに怒りがおさまらないのがサルマン役を演じた怪優クリストファー・リー。
不快感をあらわにしておられます。
ドラキュラ役で有名な彼が怒ると恐ろしいかも。

さて、作品賞と監督賞はいかに?

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