「結婚」は、映画の世界でも永遠のテーマ?
1本目は人気ドラマ『SEX and the CITY』でお馴染み、
サラ・ジェシカ・パーカー主演の『幸せのポートレート』(2005)。
キャッチコピーは「その結婚、あなたを輝かせてくれますか?」。
NYのマンハッタンで働くキャリアウーマン、メレディスは
婚約者であるエヴェレットの実家、ストーン家に招かれます。
クリスマス休暇を前に、次々と実家に集まってくるエヴェレットの弟妹。
しかし、神経質なメレディスに誰も好感を持てません。
大事な息子の愛する女性を受け入れたい気持ちはあっても、
どうしてあんな女性を選んだのかという思いを拭えない両親。
唯一、メレディスを気に入ったのはお調子者の弟ベンだけで、
ほかの弟妹、特に妹のエイミーはとことん彼女を嫌います。
こちらまでイライラさせられるメレディスの言動に
彼女が家族に受け入れてもらえないのは当然と思えます。
見た目ばかりを気にする、自分の主張を押し通す、
ゲイの弟に向かって偏見に満ちた物言いをする、などなど。
でも、そんな彼女にだって十分にある、
好きな人の家族を好きになりたい気持ち。
結婚前、誰にでも少なからずあると思われる葛藤が
おもしろおかしく、切なさも交えて描かれていて、
最後はお決まりですけど心地よく。
2本目は、いつまで経っても「ブラピの前妻」と言われる、
ジェニファー・アニストン主演の『迷い婚 すべての迷える女性たちへ』(2005)。
こちらのキャッチコピーは「その愛に、決められる?」。
ジャーナリストのサラは、恋人のジェフからプロポーズされ、
OKの返事をしたものの、以来、憂鬱な気分に襲われています。
ある日、妹の結婚式に参列すべく帰郷したサラは、
小説&映画『卒業』(1967)のモデルが彼女の家族であるという噂を耳にします。
つまり、サラの亡き母が、結婚式の途中で連れ去られた花嫁で、
主人公を誘惑した中年女性がサラの祖母であるとの噂。
数日後、結局、母は父のもとに戻ったのですが、
もしや自分は母が駆け落ちしかけた男性との間に生まれたのではないか。
そう思ったサラは、母の昔の恋人に会いにいく決意をします。
祖母、母、サラと三世代がイカレる男にケヴィン・コスナー。
常に主役級のコスナーが、渋い脇役で楽しませてくれます。
サラのこんなひとことが印象的。
「誰と何をするかより、誰と一緒にいるかが大事」。
1本目は人気ドラマ『SEX and the CITY』でお馴染み、
サラ・ジェシカ・パーカー主演の『幸せのポートレート』(2005)。
キャッチコピーは「その結婚、あなたを輝かせてくれますか?」。
NYのマンハッタンで働くキャリアウーマン、メレディスは
婚約者であるエヴェレットの実家、ストーン家に招かれます。
クリスマス休暇を前に、次々と実家に集まってくるエヴェレットの弟妹。
しかし、神経質なメレディスに誰も好感を持てません。
大事な息子の愛する女性を受け入れたい気持ちはあっても、
どうしてあんな女性を選んだのかという思いを拭えない両親。
唯一、メレディスを気に入ったのはお調子者の弟ベンだけで、
ほかの弟妹、特に妹のエイミーはとことん彼女を嫌います。
こちらまでイライラさせられるメレディスの言動に
彼女が家族に受け入れてもらえないのは当然と思えます。
見た目ばかりを気にする、自分の主張を押し通す、
ゲイの弟に向かって偏見に満ちた物言いをする、などなど。
でも、そんな彼女にだって十分にある、
好きな人の家族を好きになりたい気持ち。
結婚前、誰にでも少なからずあると思われる葛藤が
おもしろおかしく、切なさも交えて描かれていて、
最後はお決まりですけど心地よく。
2本目は、いつまで経っても「ブラピの前妻」と言われる、
ジェニファー・アニストン主演の『迷い婚 すべての迷える女性たちへ』(2005)。
こちらのキャッチコピーは「その愛に、決められる?」。
ジャーナリストのサラは、恋人のジェフからプロポーズされ、
OKの返事をしたものの、以来、憂鬱な気分に襲われています。
ある日、妹の結婚式に参列すべく帰郷したサラは、
小説&映画『卒業』(1967)のモデルが彼女の家族であるという噂を耳にします。
つまり、サラの亡き母が、結婚式の途中で連れ去られた花嫁で、
主人公を誘惑した中年女性がサラの祖母であるとの噂。
数日後、結局、母は父のもとに戻ったのですが、
もしや自分は母が駆け落ちしかけた男性との間に生まれたのではないか。
そう思ったサラは、母の昔の恋人に会いにいく決意をします。
祖母、母、サラと三世代がイカレる男にケヴィン・コスナー。
常に主役級のコスナーが、渋い脇役で楽しませてくれます。
サラのこんなひとことが印象的。
「誰と何をするかより、誰と一緒にいるかが大事」。