『search/#サーチ2』(原題:Missing)
監督:ウィル・メリック,ニック・ジョンソン
出演:ストーム・リード,ヨアキム・デ・アルメイダ,ケン・レオン,
エイミー・ランデッカー,ダニエル・ヘニー,ニア・ロング他
109シネマズ箕面にて、前述の『名探偵コナン 黒鉄金の魚影』を観た後に。
PCやスマホの画面だけで映画を成立させてヒットした『serch/サーチ』(2018)。
本作はその第2弾ということなのですが、シリーズ通じてキャストが地味。
知った名前はひとつもないし、美人でもないんだなぁ。いいけど。
幼い頃に父親を亡くし、母親と二人暮らしの女子高生ジューン。
父親のことが大好きだったジューンは、口うるさい母親にうんざりしている。
ある日、母親のグレースが恋人のケヴィンとコロンビアへ旅行に出かける。
母親なしで1週間過ごせるなんて、ジューンにとっては天国。
親友のヴィーナをはじめとする友だちたちと連日遊び呆ける。
ついに夢の1週間が終わり、約束していたとおり、ジューンは空港へ母親を迎えに行くが、
待てど暮らせどグレースはゲートに姿を現さない。電話しても出ない。
鬱陶しい母親とはいえ、さすがに心配になったジューンは、
グレースとケヴィンが宿泊していたはずの宿に連絡するが、当然ふたりはもういない。
警察に連絡してもコロンビアで防犯カメラを確認する権限がないらしく、
悩んだジューンは現地の何でも屋を調べ、格安の中年男性ハビを雇うのだが……。
キャストのせいであまり乗れないまま観はじめましたが、
主人公の顔に慣れた頃から(笑)面白くなってきました。
前作より家から飛び出したシーンも多く、PCやスマホの画面のみで成立とは言えませんが、
ケヴィンの素性がわかり、グレースも偽名だったことなどがわかってから怒濤の展開。
グレースの友人ヘザーとケヴィンが怪しいと思っていたら、全員に騙されました。
もう最後は母子を応援するしかなくなって、かなり楽しかった。
もっと話してしまいたいけれど、やめておきます。(^O^)
あ、そうそう。「私だけやないんや!」と嬉しくなったことがあります。
サイトにログインするときの「私はロボットではありません」で画像を選ぶやつ。
たとえば信号機を選べと言われたときに、信号機の隅がわずかにとか、
支柱が写っている画像も含めるかどうかいつも迷っていました。
弟とも「あれ、苦手」と話したことがありましたが、
本作の主人公も迷っているのを見て、なんや、みんな迷ってるんやとホッ。(^o^)