きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

笹蒲鉾のカレーピカタ・大根汁 ☆ 札幌みそ&船橋みそ

2019-12-19 | 朝ごはん・昼ごはん
◆ごはん
◆大根汁(あぶらげ・小葱)
◆なっと(かいわれ・たれ)
◆めかぶ
◆白菜ゆかり
◆笹蒲鉾のカレーピカタ
◆ピーマンの油炒め

◆ヨーグルト・キウイ・バナナ


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おつゆ、数日前から北海道ではじめて仕込んだ「手前味噌」に切り替わっている

・・・札幌みそ・・・


望んだとおりの、白みそ(淡色みそ)ができた~♪やったぁ~♪

まだすこし若いけど、甘くて旨みも濃く、とてもとても美味しい



だけど不思議、同じ割合で仕込んだ最後の「船橋みそ」とは、似ても似つかないのだ

・・・最後の船橋みそ・・・


こちらのほうが1ヶ月くらい熟成が長かったけど、それにしたって違いすぎるわ
味もずっと赤味噌寄り、なんでだろ~すごく不思議、糀は福井と九州ものだった

ちなみに今回の糀は、札幌の米糀と九州の麦糀

札幌みそは、まだ少しだけ未熟な感じ、香りが若い(味噌臭い)し塩気もすこし立ってる
だけど、あと1~2ヶ月ながく寝かせたからって、船橋みその色と味にはならないと思う

気候(気温)の違いでこんなにも違うんだなぁ、低温でのんびり熟成させたからなのかなぁ
おもしろいなぁ、だから北海道の味噌は「淡色系」なんだ、今はじめて解ったわ~おもしろい

関東のときは、半年間くらい「高温多湿」の中で熟成させることになるけど
北海道は、暑いったって半月くらいだし湿度が低いから夜間は涼しい、あとはずっと低温
っていうか、秋以降は「ほとんど冷蔵庫」状態(火の気のない部屋に置いている)

そういえば梅干しも何となく違うんだよなぁ、どっちが美味しいってことじゃなく、なんか違う

こんなふうに気づけるのも転勤生活のおかげだな、なんでも面白いことに繋がるなぁ

樽が空いたので、「糀ファクトリー」にすぐに注文して、お昼から大豆を煮ている(ストーブで)
だけど酒粕を買うの忘れた、おっとよ、これ読んで気づいてくれんかなぁ~



ちょっと訂正、厳密には「船橋みそ」のラストはこっちだった



これは引っ越す2ヶ月前に船橋で仕込み、遠路はるばる札幌まで運んで9か月目で樽あけした

これも今回と同じ配合、上の船橋みそよりは白いけど、やっぱり今回よりは色が濃く
先週まで食べていたけど、冷蔵保存でも色が濃くなった、味もサッパリしてた

う~ん、糀の違いも大きいのかなぁ


山梨の身延味噌をまねして、米糀と麦糀の混合で数回仕込んできたけど
今回は米糀オンリー(だけど合計量は変えずに)の予定、さてどうなるかな

気が向いたら、春先にも1樽仕込む予定(また配合を変えるかも)

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ゆかり

2019-12-19 | 梅手帖

残ってた赤紫蘇漬けをかき集めて、室内干しして
擂鉢でコリコリ気長に擂って、ゆかりにする

赤紫蘇のときは、けっこ~な量だったのに
出来上がったら、こんなもんだった



甘塩の白菜に和える



おっと弁、ちょっとかけすぎたけど
市販品のように塩分はない(酸っぱいけど)

紅ショウガの仕込みにも使った赤紫蘇も入ってて
混じってた紅ショウガの欠片も入ってる


関東での梅仕事は、ものすごい湿度の中だったから
土用干しも、干してる、ってより太陽で煮てる、って感じだった
だから40℃のベランダで赤紫蘇を干しても、じっとりと乾かなかった(恐)

今回の北海道での室内干しは、あっというまにカリカリになってしまう

なんか、いろいろ干したくなってきた



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