きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

焼き玉子サンド

2023-07-26 | ゴハン・パン・メン
カリッと、強めにトーストしたパンが
熱いうちに、急いでたまごペーストを
はさんでサクッと切る・・・すぐ食べる

出来たてが旨い


ツンと、辛子を効かせたかったら
辛子バターを練っておいて、トーストした
パンに塗ってから、ペーストをはさむか
マスタードを塗ってからはさむか・・・

ゆで卵を崩したとき、ワサビを隠し味に
加えると、玉子の生臭みが消えるような
気がしてたまにやる、辛味をかんじない
程度にしか加えないんだけど・・・


贅沢に、ゆで卵1個につき、黄身1個を
足してこしらえるときもある
ねっとりして濃厚な味


お塩にコショウ、お砂糖ひとつまみ
フレンチドレッシングなどなど
今までいろんなもんを加えてみたけど
辛子等以外では、キューピーマヨネーズ
だけ混ぜときゃ、失敗ないって最近は(笑)



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あぶ玉なっと

2023-07-26 | 大豆加工食品
油揚げのなかに、味付けした納豆と
スライスした玉ねぎを詰めて・・・
カリッと焼きたてを、七味醤油でたべる

長々とは炙らず、玉ねぎの生っぽさを
残したほうか、美味しいと思う

スライスチーズを忍ばせてもいいし
玉ねぎとチーズだけでも美味しい


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花の器

2023-07-26 | 好きなこと
先日、ごみ袋4つぶんの食器を捨てたのは
この器を買ったのがキッカケだった

買ったら捨てる、は実践してたけど
このところの処分量は本格的となり

今回のでイッキに空間があいた
気持ちもスッキリした

たち吉のだけど、磁器じゃなくて陶器で
花型、割れ山椒的に立ち上がっている
ブルーグレーで、青みが勝った色
水を通したら、さらに蒼くなった

未使用でお安かったから、かっちまう
なにやってんだか~





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水の箱庭より

2023-07-26 | とうびょう日記
なんだか、ずっと水の箱庭のなかで
暮らしてきたみたい、自分だけの箱庭で

かどっこからかどっこへ
あっちいってこっちいって
息も絶え絶えで・・・

世間は水の膜いちまいむこうで
見えてるんだけど聴こえてるんだけど
とっても遠くて自分には関係なくて
隣にいるはずの家族すら見えなくなって


10回目の入院を終えて、副作用のなかで
いつものように喘いでいたら、いつのま
にか世間は夏休み、夏休み!

まーいいや、ひとはひと、あたしはあたし
相変わらず終わりの見えない、見えない
どころか状況は深刻になるばかりのせいか
他人を羨んだり妬んだりしてる暇もない

なんとか溺れないで、もしかしたら
あるかもしれない向こう岸へむかって
必死で下手くそな平泳ぎをしてる人間が
他のことなんか考える余裕もなく

いや、そんなことより、今のこの時間を
自分と大切なもの達の為に使うべきなん
じゃないのか、残された時間は自分が
望んでるより大概少ない、ふつうのふつう
何でもない日常を、じっくりと味わうべき
なんじゃないのか、置いてく者のためにも

そんな混乱が主治医との話し合いのなかに
でてしまう、抗がん剤を打ちながら朦朧と
した意識で泣かずに訴える、道筋をくれと
道しるべもなく、ただひたすらに歩けと
言われても過酷すぎると・・・医師にすら
先が読めないのはわかっていたけれど
なかば無理やり吐かせ、言質をとった

この夕暮れのことは一生忘れないと思う

なんでこんなに生きることにしがみつく
必要があるのか、ほんとに分からない

とても楽しかったし、幸せだった
両親に感謝できる人生だったと思う
死ぬときに苦しい思いをするのはイヤ
だな~くらいで、ここで終わったって
自分のことだけ考えりゃ、別にいい
むしろ生きるほうが辛い、ほんと大変
こんなに生きることが苦しいなんて
想像もできなかった、身体も苦しいが
なにより心が痛い、病気になるって
生きてるだけでハタ迷惑、つらい

必死で頑張って寿命をのばしたって
たかがしれてる、どうせみんなすぐ
逝くんだ、ほんの僅かな違いだ
生きてる者も死んだ者も、おなじ
延長線上にいる、だからいいじゃ
ないか、そんなに頑張らなくても

って思うけど

なぜかやめられない、選択権がない
正確にはあるにはある、が
そう簡単なことではない

考えても考えても結論はでず
今夜も医学の恩恵である?
薬を飲み下し、眠れるかなと思う

今宵は札幌も蒸し暑い
それでも時折、涼しい夜風がふく
こんな身体にエアコンの冷風は
きついから、北国の夏の夜は優しい

ちょっと書きすぎちゃったかな
気持ちがギリギリに来てるのは確か
看護師さんにも、薬を打ちながら
はじめて話を聞いてもらったし

忙しいだろうに、ベットの脇に
しゃがんで静かに聞いてくれた
年若い彼女に話ながら、これは
相当にヤバイんじゃないか?と
もう一人の自分が驚いてもいた

生きてるって、次々と新しい
経験をしてくもんだけど、それは
けして楽しいことばかりじゃなく
もしかしたら辛いほうが多いかも

だけど、何もないよりはマシって
まだ思っている、それはまだまだ
本当の辛さを知らないからカナ

ということは、余力はまだあるのか
あるんだと思いたい、大丈夫かな

暗い病室で、激しい副作用に耐える
人と同室になったことが何度かある

彼女達は一様に、苦しい息継ぎの合間
大丈夫だいじょうぶと自分に言っていた

あたしもがんばろ~っとっ

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