めいすいの写真日記

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小紫(こむらさき)の実・・・小さく美しい紫色の実

2021-09-21 | 

 

   小紫(こむらさき)はクマヅラ科ムラサキシキブ属の植物
 小紫の開花期は6月で白い花が咲きます
 鑑賞期の9月~10月にはきれいな紫色の小さな実を付けます。
 樹高1.2m~2mの低木で、果実は紫式部にくらべて固まって付くのが特徴です。

 小紫は紫式部を小さくしたものなのでこの名前になりました。。
 小さいが、実のつきかたがいいので花屋さんでは紫式部より人気が高いようです。
    野鳥(メジロ、ツグミ、ショウビタキなど)が食べに来るようです。
    食べた人の話では、あまり味がないようです。
 ただ、日の良く当たる実が甘さがあるとか。鳥も良く知っていて日の当たる場所の実ばかり
食べるようです。


コリウス・・・武蔵丘陵森林公園

2021-09-15 | 

 武蔵丘陵森林公園、都市緑化植物園エリア内の「こもれび花畑」のコリウス。
約2000㎡・約1.3万株が植えられていて、日本有数のスケールのコリウス畑となっています。

コリウスは様々な葉色を楽しむシソ科コリウス属の植物。
花よりもカラフル。赤、ピンク、オレンジ、黄色、ライムグリーン、黒など全7品種です。

 7月下旬から10月下旬にかけて夏場の花の少ない季節に楽しめます。
真夏に比べ、今は、それぞれの葉色が更に鮮明になっているとのこと。

                                2021/9/13 撮影


羽毛ケイトウ・・・ 武蔵丘陵森林公園

2021-09-13 | 

武蔵丘陵森林公園の「羽毛ケイトウ」お花畑の入口にあるグリーントンネルには霧が放出されていて、朝顔が咲いたり、ひょうたんが吊り下がっていました。

 ケイトウ〈鶏頭〉は ヒユ科ケイトウ属の植物。熱帯アジア原産。
  日本には万葉時代にはすでに渡来していたようです。
  英語でも 「cocks-comb」〈鶏のとさか〉と呼ばれます。
 「花が丸くなって咲くものや、槍のようにとがるものなど、いろいろあります。

 森林公園の「羽毛ケイトウ」は色は赤、ピンク、ローズ、黄色、オレンジの5色です。オレンジの花は開花が遅く、これからです。
 お花畑は、約4500㎡、花は全部で40万本とのことです。 森林公園での見頃は9月から10月中旬頃まで。

「羽毛ゲイトウ」の単体は花が 、すらりと伸び。最盛期には、ふわふわした花穂が30cmほどになります。赤はまるで炎のよう。


千日草の花

2021-08-28 | 

 千日草は、ヒユ科センニチコウ属の一年草。高さ約50センチ。
 よく分枝し、葉は長楕円形で対生して、細毛に包まれている。
 花期が長く、夏から秋にかけて紅色の小花が球状に集まった花をつける。別名は千日紅(せんにちこう)。

 乾燥させても(千日以上?)色あせない。このためドライフラワーとして用いられる。 
 花言葉は「終わりのない友情」。

 この暑い時期に良く咲いていると思います。


玉簾(たますだれ)の花 2021

2021-08-23 | 

新河岸川の親水公園の歩道の脇に咲いている玉簾の花。彼岸花(ひがんばな)科ゼフィランサス属の球根草です。

玉簾の名の由来は白い小さな花を「玉」に、葉が集まっている様子を「簾」に例えたことによります。

英名は「Rain lily レイン リリー」まとまった雨の後に一斉に花茎を伸ばし開花するによります。

花は6枚花、3日くらいで終わります。今回は雨がたくさん降った後でしたので、花が大きく感じられました。


夏の花(4)・・・ヒマワリと五輪ビクトリー・ブーケ

2021-08-07 | 

夏の花といえば、ひまわり。ひまわりの種は食用になり、アンチエージングやダイエットに効果があります。

 五輪メダリストに贈られる「ビクトリー・ブーケ」

 ヒマワリは宮城県産で一回り小さいもの、他に、福島産のトルコギキョウ、
 岩手県産のキキョウが使われているとのこと。ヒマワリは五輪が決まった後、1年かけて準備したそうです。

 写真は、この日女子ゴルフで銀メダルを獲得した稲見萌寧選手(埼玉・霞ケ関CC)。
 日本ゴルフ界に初めて五輪のメダルをもたらしました。
 素晴らしいプレイを見せてくれて、ありがとう。
 


夏の花(3)・・・ 百日紅(さるすべり)ピンク色の花と白い花

2021-08-04 | 

  開花時期が7月中旬~10月中旬とまさに「約100日間ピンク色の花を咲かせる」
ので、「百日紅」と名前が付きました。
 百日紅と書いて「さるすべり」読む場合もあります。
 暑い夏の時期に何時までも咲いているので、夏の花らしいと思います。ミソハギ科サルスベリ属の落葉高木で、高さ3~7メートルになります。
 一度咲いた枝先から再度芽が出て来て花を付けるため、咲き続けているように見えます。

  幹がすべすべなので、猿も登れないので「さるすべり」とも呼ばれます。
  幹は床柱として利用されることもあるようです。花弁は不規則に縮れます。

 

 白い花もありますが、珍しいかもしれません。   


夏の花(2)・・・ ハイビスカス、紅葉葵(もみじあおい)

2021-08-02 | 

ハイビスカスは葵(あおい)科ハイビスカス属の植物。
 夏に開花する、南国らしい花です。
 私は若い頃に2年間小笠原(母島)に赴任しました。島には至る所に,この花が咲いていました。
 赴任を終えて帰る時には、 レイ(花の首飾り)にして掛けてもらいました。
 これは恒例の行事でした。小笠原には、あふれるほどの想い出がありレイを首にかけ島を離れる時には、
涙がこぼれました。

 紅葉葵 (もみじあおい)は葵(あおい)科、フヨウ(ハイビスカス)属の植物。
 葉が「もみじ」に似ているから名前が付いたといいます。
 鮮やかな赤は、いかにも「夏」らしい花です。


夏の花(1)・・・ 鷺草

2021-07-31 | 

                                        3羽の鷺
 飛び立つ鷺(さぎ)が翼をひろげたようにように見える鷺草の花は、さわやかな夏の花です。
 ラン科サギソウ属の植物で花期は7月から8月。花の径は3cmほどです。

 園芸店では花付きの鉢植えが流通しますが、翌年も咲かせるのは、難しいようです。
 保護されている自生地でも盗掘が絶えないようですが、開花時期は移植には不向きな時期なので
 注意深く彫り上げなければ枯れてしまうとか。

                     1羽の鷺
    日本では、環境省によりレッドリストの準絶滅危惧種の指定を受けています。
    また、愛媛県宇和島市津島町の「サギソウ自生地」は県の天然記念物の指定を受けています。
 ご近所で栽培されている方が、昨年貰った鉢植えのものを大事に育てたら、今年も開花したとのことで、これからも大事にしていくといっていました。


木槿(むくげ)の花・・・2021

2021-07-22 | 

   この暑い日々の中でも元気に美しく咲いている木槿の花
  7月23日は、いよいよ東京オリンピック2020の開会式です。 
      
  この花は早朝の3時頃開花し、夕方にはしぼんでしまう「1日花」。
      でも、つぎづぎに別の花が咲くので長く咲くように見えます。
       とても強い木で地面に挿して置くといつのまかにか根付くらしい。
  成長が早く大きな広がりを見せる木になります。「白地に赤いマルなので日本の応援花?」
 
  木槿の花のように明日からのオリンピック競技に日本の選手が美しく強く競技を行って欲しい。

 たった今、サッカーの南アフリカとの第一戦に久保建英選手のシュートで勝利した試合を見ました。
 今後の「東京オリンピック2020」が立派な大会になるよう心から祈ります。


ダリアの花・・・2021

2021-07-19 | 

 猛暑日になった今日の気温。ご近所で元気に咲いていたダリアの花。 
   ダリアはキク科ダリア属の花。開花時期は7月上旬から10月下旬。
   舌状の花弁が幾重にも重なる八重咲の花姿が印象的です。

変異を起こしやすい植物なので、いろいろな品種が作れたとのこと。
園芸種を中心に3万種あるともいわれます。

 原産地はメキシコやグアテマラで、日本には江戸時代に伝わったとされています。
 なお、ダリアはメキシコの国花です。
スウェーデンの植物学者であったアンデル・ダース(Anders Dahl)にちなんでいます。
18世紀にヨーロッパに拡がり、日本には1842年にオランダ人によってもたらされました。
 


サフランもどき

2021-06-23 | 

  わが家の通路に沿った庭に葉もなく1本だけぽつんと咲いていてサフランもどき。最初は誰かが挿して行ったのかな
と思っていました。
  花がとてもきれいなので調べてみたら「サフランもどき」という花で暖かい地方では野や山に咲くとても強い花のようです。
 残念ながら我が家では4~5日咲いていたような気がしますが咲いていたのは1本だけでした。
 写真を撮った時にはしおれ始めていました。
 来年は増えるように育ててみたいと思っています。たった1本咲いていることも、時にあるようです。

 このサフランもどきが散ったのは翌日、それから6日後、同じ所に1本のサフランもどきが、ポンと咲きました。
葉はまた、ありません。この調子だと花が散っても、また同じように咲くことがあるかも知れません。きれいな花なので楽しみです。
                                               (6月30日追記)

  雨が降った後に花を咲かせ」るので、「レインリリー(Rain lily)」の愛称で呼ばれることもあるらしい。
  梅雨の時期に元気になる花のようです。開花時期は初夏から秋頃、6月から10月。
   美しいピンク色の花をつぎつぎと咲かせ、夏の庭に彩りを与えてくれる人気がある花のようです。
  ヒガンバナ科タマスダレ属の多年草。球根がある。葉はニラに似た細長い形、ただ匂いはない。
 長さ10cm~20cm。花弁は6枚。花が咲いてから、葉が出てくるようです。
   「もどき」と言うけれど、サフランはアヤメ科の多年草で異なっている点も多い。
花の咲く時期も秋以降です。色も紫がかっています。最も異なるのはおしべが赤く長いことです。


百合の花 4題

2021-06-19 | 

 百合は、日本人には「立てば芍薬、座れば牡丹歩く姿は百合の花」と好まれる花です。
開花時期は6月から8月。いろいろな種類があります。
 欧米でもユリは格別に好まれているようです。
 オペラ「ボエーム」のお針子ミミも「バラと百合を栽培するのが好き」と言っています。

  百合の名は「細い茎に大きな花がつくので風に「ゆれる」ことが短略化され『ゆり』 になった」という説が有力とか。ユリ科ユリ属の総称。
 ご近所にたくさんの百合を栽培する人がいて撮影させて貰いました。

こちらはオレンジ

こちらは黄色

 こちらはテッポウユリ


カラーの花 2021

2021-06-14 | 

  新河岸川の川辺沿いの家に咲いていたカラーの花。その中に黄く咲いているものもありました。
 カラーは、サトイモ科オランダカイウ属の花。
 同じサトイモ科の水芭蕉によく似ています。英名はCalla lily(カラー・リリー)

 メガホン状のところがワイシャツの襟(Collar)の部分に似ているので「カラー」となったとのこと。

カラーは白い花が多いのですが、黄色、ピンクなど何種類かの色があるようです。

この紫がかった色は園芸種かも知れません。水芭蕉と同じように白い部分は花ではなく、中心にある黄色の部分が花です。
開花時期は5月から7月。


アリウム・ギガンチウムの花

2021-06-09 | 

 志木市の新河岸川の左岸の橋寄りの土地に咲いていたアリウム・ギガンチウムの花。私にとっては初めて見る花です。
ユリ科ネギ(アリウム)属の植物。アリウムという名は「匂い」という意味で古いラテン名が語源とのこと。

 写真のような濃いピンク色の ボール状の特徴的な花を「 ギガンチウム」と呼ぶらしい。
ギカンチウムは「巨大な」という意味で、初夏の頃に咲く。別名は花葱。
 中央に留まっているのはモンシロチョウです。花の大きさの見当がつくと思います。