昨日、今日(7月19日、20日)は敷島神社の夏祭り。午後6時から開始だというので、てっきり敷島神社をスタートだと思い敷島神社に行ったら、志木駅前広場をスタートだという。置いてあったのは子供の御輿だけだった。
急ぎ、志木駅に向かったら御輿は担ぎ始められていた。こちらの御輿は一之宮。
志木市の敷島神社にある御輿は、「一之宮」と「二之宮」の二つ。
志木は江戸、明治の時代には新河岸川の舟運で県南随一といわれるほど栄えた。新河岸川の下流は今の隅田川、江戸の大川であったからである。
今の町会でいう「市場」、「上町」には、私が子供の頃まで、立派な造りの蔵屋敷がずらりと並んでいた。今では、その面影もほとんど無くなってしまったが・・・・・。
御輿はその頃の時代を引き継ぎ、「一之宮」の担ぎ棒は黒く塗られ「市場」の刻印がされた金具が着いている。「二之宮」の担ぎ棒は、白木で「上町」の刻印の金具が着いている。私は子供の頃から上町の人間だ。
御輿は、夜暗くなってからの方が見栄えがする。志木市本町3丁目交差点付近の「一之宮」
「御輿のかけ声」 SONY PCM-D50で録音 27秒 MP3に変換 志木の祭のかけ声は「チョイサ、ホイサ」である。
最近は、お祭りの盛り上げる出し物も変わってきた。「お囃子とひょっとこ踊り」が相場と決まっていたが、今は駅に近い東町では「ハワイアンダンス」、街のほぼ中心、本町三丁目交差点では「狐童」の「よさこいソーラン」が行われた。
「よさこいそーらん」の太鼓とかけ声 SONY PCM-D50で録音 46秒 MP3に変換
写真 PENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO で撮影
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