めいすいの写真日記

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六義園の紅葉(3)

2008-12-04 | 公園を訪れる


 六義園の紅葉を見て回っていたのですが、赤松の素晴らしさにも眼が止まりました。この松は、六義園八十八境の一つ「吹き上げの松」。八十八境というのは、柳沢吉保がこの庭園を造成した頃の話で、古文書に記載されているのということです。



 また、都立公園をよく知るMさんの話では、この松の菰巻(こもまき)は、「松竹梅」を表しているということです。菰巻の上の縄の造作は、「梅」を表し、根元には竹(笹)が生えていました。ここにも、江戸の昔からの庭園の職人さんの「粋」な伝統が生きているとのことでした。



 また、一画には「ツツジ」がたくさん咲いていました。やはりMさんの話ですが、「植物でも、気候などにより、いわゆる狂い咲きをすることがあります。それは、植物の生理の上でもあり得ることなのです」との話でした。葉の色が春に咲くときと比べ、緑でないのが少し違いますが・・・・・。

  PENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROで撮影

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